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鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

大津港でフカセ釣り

2012年06月16日 00時42分22秒 | その他の釣り

 昨日、「二日かけてやって」と言われた仕事を無理矢理やっつけて、今日は久しぶりに雨意外での休日とした。

 サーフは、相変わらず大荒れで無理なので、最近釣れ出したアジを狙いつつ、あわよくばカイズ狙いで出撃。

 当初、長浜が空いていれば、やろうと決めて様子を見に行くと、やりたい場所には先行者が。無理すれば隣に入れるけど・・・・。

 途中、コマセを買いに立ち寄った釣侍で、「長浜は、凄いフグらしいですよ。カイズも聞かなくなりました」とのにいちゃんの声を思い出し、引きかえして大津の赤灯にポイント決定。

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 コマセを巻きながら、仕掛けを準備して1投目。仕掛けがなじむと、ウキが一旦入り、その後スゥーと加速する当たり。

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正体はこいつ。その後も、こいつらばっかり釣れるので、ここは、大物はいないと判断し、15mほど沖側に移動して見ることに。

 これが正解。早速本命?。

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 その後は、潜水艦を連発!。7本だったかな。掛けた瞬間、下で銀輪がギラ!。本命と思ったのに・・・・・。

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 その後も、アジや、メバルが飽きない程度に食ってきて「かなり楽しい」。そうこうして、今度は、強烈に下に突っ込む強烈な引き襲来。正体はこいつ。

00935cm位かな

 しばらくして、もう一発。

010タモ枠は45cm

 今日は、終始黒鯛釣りには理想的な速さで潮が流れている。南堤防が崩壊したお陰で、往年の赤灯の潮の流れが復活したみたい。

この感じで、釣れないのは珍しいなと思いながら仕掛けを打ち返していると、更に強烈な引きが襲来。「今度こそ黒鯛だ」。

レバーブレーキを駆使してようやく浮かせると、更に太いこいつ。

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 そして、また浮きが入り、「これはメバルちゃんの当たりだね」

と思い雑に合わせをくれてみると、銀鱗がギラッ!。アリャ。

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 そろそろ帰ろうかなと思ったら、また、ギューッ。

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 「ドンだけアイナメェ!」でも楽しいから「いいっ」。

 最後に、もういいやと思って、バッカンのコマセ捨てた後、怒涛のアジの入れ食い!15連。終始楽しい1日でした。

 アイナメは放流しようと思ったけど、あんまり美味そうなんで、1匹だけ持ち帰ったぞ。生まれて初めて、こんなでっかいの放流したぞ。「O電のバカヤロッー」。










日本海にて三輪氏やらかす

2012年05月14日 11時18分25秒 | その他の釣り

 食の安全を確保すべく(笑)、昨日は片道360kmを走破し、日本海に日帰り釣行に行ってきました。

 自宅を2:30に出発、高速に乗ると凄い風。(大丈夫か!)

目指すは宮城県笹谷IC。ここで仙台の釣友三輪、海上両氏と合流です。

 二人とは仙台時代の仕事の上司と仲間で、去年の震災で無事を確認し、安堵し、「久しぶりに3人で釣りスルべ」と盛り上がり今日が実行日です。

 二人を乗せ、日本海に向かうと、相変わらずの風に、気温3度。恐ろしく寒い!。

010_2こんな山並みを越え

 自宅から4時間強。ようやく日本海が見えるところまで来ると、なんと大荒れ。今日の波予報は3mから0.5m。0.5mになると信じて来てみたら「4mはあるだろ この波」。

 どこか竿の出せるところを捜し求めて鼠ヶ関まで南下。マリーナの隣の漁港で何とかなりそうなので道具を下ろす。

 そうそう、二人はルアーやらないので、今回もフカセです。

 

 すでに先行者が3名いたが、声を掛けて手前側でやらしてもらうことに。朝方1枚釣れたとのことで期待できるかも。

002_2こんな感じ

003_5向こうに見えるのは粟島

 タックルの準備中三輪氏に目をやると、なんかごついの用意してる。

 なんとグレ竿1.5号に道糸4号ハリスは2号で浮きが4B。あんた今日は、日本海の黒鯛!。伊豆諸島の尾長じゃないの!。おかしいから!。(笑)

 がっ、この後、この豪快タックルが唸りを上げることになるとは・・・・。

 

 開始早々から海上氏が、小さいながらも根魚をぽつぽつ掛ける。なんかいい感じ。

 オイラの釣り場は、時々堤防に当たった波がシャワーになって豪快に降り注ぐので、落ち着いて釣ができない。

 そして、2012年5月13日11時44分奇跡の時が。

 ふと、三輪氏に目をやると腰が引けたカッコウで、あの豪快タックルが海面に刺さってる。やり取りというには、かなり滑稽だが、豪快タックルに物を言わせ何とか寄せきった。

「おーおっ。今まで釣った魚の中でウツボの次に長い魚だ」とのたまっている。

004_2タモ入れして一安心

 御大の釣り暦ももうそろそろ20年になろう。思えば二人で、八丈を始め伊豆諸島、男鹿半島、津軽半島や三浦など有名所をほぼ踏破しても、魚らしい魚を釣ったことが無かったのに。 人生初となる黒鯛がこれ!52cmの年無し。

006_250cmのタモ枠で

005_4手が震えて上手く持てないらしい

007_3どや顔もう一発

本人曰く「オレには腕が無い。ならば糸を出さずに道具に仕事をさせたまでさ」。

 よくわかった。「でも普通そのタックルに黒鯛食わねぇから」

それにあれ、どう見てもカツオの一本釣りのやり取りにしか見えねぇし!。(笑)

 その後は、海上氏が良型のアイナメを連発しお土産も確保。

 まぁ、一番釣らせたい人に釣られて?しまった最高の釣行となった。(凪じゃなかったのが残念だったけど)

 んっ お前は釣ったのかってぇ?。勿論タモ入れサイズは釣ったよ!。

008END


黒鯛狙い

2012年05月09日 00時39分02秒 | その他の釣り

 今日は、2シーズンぶりに黒鯛狙いで出撃してみました。夕方の満潮を狙いPM3:00より開始。

 本当は、長浜に入りたかったけど、平日なのにポイントは満員。前回下見した階段ブロックは浅いし、海草がひどくポイントにならないため断念。

 結局、通称カニ横の内側狙いです。

001結構いい感じ

到着するなり先行者のぶっこみのおっちゃんが、マコガレイをゲット。

 「潮は動いてる。いれば食うはず」。ところが想定外の餌取りの多さに閉口。「こんだけ餌取りいたら、本命はおらんわな」。

 それと下見したときは、結構水深があったけど、今日はだいぶ浅く1.5m前後。だいぶ埋まっちゃってる。こりゃ厳しい。

 

 てなわけで、釣れたのは、海タナゴだけでした。

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 それにしても、凄い餌取りだったぞ。フグ野郎メッ。盛期の動きだったしね。

 とっ、言う事は、水温が高いんだよね。ベイトも結構いたし、これなら2,3日凪が続けば普通にヒラメやシーバス期待できるぞ!。


稚鮎釣り PartⅡ

2012年04月25日 08時39分34秒 | その他の釣り

 またまたやって来ました大津港。今日も狙いは天婦羅!、いや 違う稚鮎なのであります。

天気は快晴。湾内穏やかも、最初のポイントでは無反応。2箇所目で鈴なりです。

001気持ちいい


0036匹掛けの図

 前回の釣行から2週間あまり。鮎もだいぶ大人の雰囲気になってきて、見た目 まんま鮎になってます。

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 午前中は食いがよく、5匹平均位で掛かるから、かなり楽しめました。もっとも、群れは薄いらしく、1度掛かると次の群れが廻るまで、しばらくの辛抱が必要でしたが。

 今回は、軽く300匹は越えてたかな。感だけど。美味しく天婦羅で頂きました。



釣り人生最小のターゲット

2012年04月13日 08時56分42秒 | その他の釣り

 天婦羅を食いたい一心で、行って来ました稚鮎釣り!。

 去年は震災と津波でそれどころじゃなかったから、稚鮎天に心が躍る。本来なら、我が家の春の食卓には磯のアオサの天婦羅も並ぶんだけど、これはねッ、さすがに放射線が気になるから今年はパス。

 

そんなわけで、現場に8時過ぎに到着すると、天気はばっちりだけど風が少し強い。風で水面が波立っていると稚鮎の食いがシビアになるからチョット不安。

 最初のポイントは一昨年入れ食いだった桟橋の角。

予想通り風のせいかしばらく反応なし。下見の時は結構な数の魚影が確認できたのに・・・・・。

 早々に更に内側の風をよけてる内側角のポイントに移動。

言っとくけど釣師はオイラだけ。桟橋独占です。

で、いましたここには!。

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 ところが、奴らはこの海草の堆積物に付いているらしく、この周りを攻めないとなかなか釣れない。しかもサビキなのに1匹ずつしか掛からん。鮎1匹に対しゴミ数個がいつもヒットしてきて気が滅入る。

 以前は、置き竿でもホイホイの入れ食いだったのに、小さなジャークを数回かまし、フォール中にクックッと食うことをつかんでからは、ほぼ毎回掛かるが、やっぱりせいぜい2匹つけるのがやっと。

 しかも見てくれ、この恐ろしく小さいサイズ!。

003鮎というより白魚だ。

 これほどの奴をオレは今まで敵とみなして戦ったことは無いぞ。一体何匹釣れば天婦羅にできるんだ!。

 しかし、いずれ干潮になれば水温も上昇し食いがあがるのを、オイラは知っている。

 その時が来るのを昼飯も食わずひたすらシャクリ続けながら待つオイラ。

 そしてついに3時ごろ潮が動き出し爆連が始まったが、潮が動けば当然さっきの堆積物も動き出す。誘って誘ってようやく10匹ほど付くが、同時にゴミも大量に絡み、その重みで掛かった魚のほとんどが取り込むまでに落ちていく。

 結局、1度に4匹が関の山!。「さっきまでと大して変んねぇじゃねぇか(怒)」。

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 結局8時間1度も座らず、食わずしゃくり続けて200匹強ぐらいにはなったのかな。

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 苦労のかいあってとても美味であったぞ。もっとも子供らは、近所の叔父宅にラーメンをゴチになりに行って食わんかったけどな。父ちゃん、あんたらに食わせたくてがんばったのにぃ。(泣)