トミーの釣行記

社会人になって数年の若者の成長記録。釣り、車などの趣味を主に投稿してます。最近少し投稿は滞り気味ですm(_ _)m

追記(撒きすぎ注意)

2015-02-26 20:30:18 | 日常と車
こんばんは


今日の朝にこんな記事を投稿しました。

http://blog.goo.ne.jp/turibaka2160/e/1fa415332303a44774fedb286ca4f2ae">


この追加の情報なんですが、複数人で釣りをする際にそれぞれ思い思いの釣り座をセレクトして竿を出すことになると思いますが、そこでのミスマッチを引き起こしてはいけないのだということをお教えしたいと思います。



1番やってはいけないというか、できるだけ控えて欲しいのはそれぞれが散らばって竿を出すことです。


なぜなら水温低下でただでさえ行動範囲が狭い状況に陥っているのに、グレのいるスポットを散らしてしまえば、寄ってくる数が少ない中で釣らなければなりません。



グレの行動範囲が狭いなら自分からグレに近づくようにあちこちポイントを変えたり、グレの居るポイントを探すために釣り座を散らばらせればいいんじゃないの?と思っている方もいらっしゃると思います。




考え方は間違ってはいませんが、結果的にその行動が裏目に出ることが多いというリスクを背負わされてしまいます。


具体的には、行動範囲が狭いのであれば1ヶ所に集中して継続的にマキエを撒き続ければ多少距離があってもフラフラっと近寄ってきてマキエを拾ってくれる事はよくあります。

しかし、それと対照的にポイントの細かな変更というのはグレせっかく寄せてこれから食おうという時に移動。となると、グレだけおいてけぼりを食らいます。


自分も実際に経験しました。


グレは絶対いる場所なのに、サシエが取られない。
振り込むポイントが悪いのかな?などと考えており、数十投して少し移動、振り込むポイントを変更したりと、あれこれと狙う場所を変えた日の釣りでは全くいい結果が出たことはありませんでしたね。

せっかく撒いたマキエに反応しかけていたのに、また新たなポイントを作ってしまうと、グレが散らばってしまい、釣り人と入れ違いになってしまうことが多いみたいです。(自分の経験上からの推測。)






しかし、例外があります。

潮の緩急が激しかったり、潮の向きが悪かったり、などという状況下では振り込むポイントを変える必要性が高いと思います。




このような場合を除いて、基本的にはここにグレがいるであろうポイントで1日ずっと粘って釣ることがセオリー的要素になってくると思います。





このパターンが百発百中ハマるかどうかというと、絶対にそうではありません。

冬の釣りを想定して望んだのに、小型の魚に悩まされたりするような厄介な状況に遭遇することだってあるんです。

リズミカルな釣りをするのか、丁寧に粘り続けるのか、その他の方法を見出すのかという試行錯誤や推測が磯釣りの本当に面白いところだと思うので、「難攻不落の厳しい状況」という固定観念にとらわれずに、柔軟な頭でエサ取りの動きやサシエの取られ方、釣れる他魚の習性などを頭に入れておき、一つ一つ消去法でグレがアタってくる状況を作ってあげることが、今後の腕の見せどころになってくると思いますね。




それではみなさん、SeeyouNexttime

撒きすぎ注意!

2015-02-26 05:00:45 | 日常と車
おはようございます。


只今南郷沖磯、荒れております。


今日は波が1.5メートルから2.5メートルで、一時間に8ミリの雨に加えて、4メートルの風が吹きます。

かいゆう丸のブログにもありましたが、今日は嵐のような天気になりそうとのことです。


こうやって時化が続くと、水温は1℃くらい変動しますよね。


この時に気を付けなければならないことは、マキエを撒きすぎないことです。

なぜ撒き過ぎてはいけないかと言うことはもうおわかりでしょうが、水温が下がれば下がるほど、変温動物であるグレの活性が下がり、マキエを少量食べるだけでも飽食状態になり、その後は自分の住処から動かなくなり、マキエに反応はしても口を使わなくなることがあります。



それを防ぐためにはオキアミを細かくする、活性の上がる集魚材を使う、などとありますが、第一にマキエの撒く量を減らすことが大切になってくると思います。


減らすと言っても、1日に撒く量を減らすのではなく、各投入毎の撒くマキエの量を減らそうということです。








三重県の錦エリアや、和歌山の見老津エリアなど、紀伊半島のメジャーフィールドでは足元から水深が20メートルや、下手したら30メートルはあろうかというような深いエリアでよくあるパターンが、マキエをボチボチ1日撒き続けて昼から大物が一発掛かる。ということが日常茶飯事だそうです。




一概にそのパターンがハマりやすいとは言えませんが、フカセ釣りでは「マキエの切れ目が縁の切れ目」というほど、継続して撒き続ける事は大切であるといえますね。





その撒き続ける際の量を少なくして飽食状態を避けつつ、常にマキエの存在をアピールすることが重要になってくると思います。



まぁ、あまり難しく考えずに今までやっていた釣りをやってみて、結果が出なければそれが答えとして帰ってきているということなので、次の釣行に生かしていけば、必ず報われると思います。



それではみなさん、SeeyouNexttime