トミーの釣行記

社会人になって数年の若者の成長記録。釣り、車などの趣味を主に投稿してます。最近少し投稿は滞り気味ですm(_ _)m

一足先に・・・

2015-02-11 18:38:44 | 日常と車
こんばんは


今日は祝日という事で学校は休みだったので、週末の釣行のエサを買ってまいりました。

具体的な計画は今週の日曜日に志布志の沖堤防に、友達と友達のお父さんと自分と自分の父との4人で釣行する予定です。


自分と友達は沖向きでメジナ狙い、自分の父は湾内向きでチヌ狙い、友達のお父さんは遠投カゴ釣りでアジを狙うというような豪華な予定となっております。






そうなってくると自然にグレ釣りのマキエとチヌ釣りのマキエが必要になってきます。


両方を買い求めた結果こうなりました。





まずグレ釣りに関してはとにかく値段を抑えることを重視して、安くても使い勝手がよく、なおかつ遠投が効く「グレテン」を購入し、もう少し集魚力が欲しいので「爆寄せグレ」も購入いたしました。


そこにかさましのパン粉を追加し、ベースとなるオキアミとアミエビを購入しました。


ちなみにグレパワースペシャルと書いてある袋の中身は昨年12月30日の釣り納で余った「グレパワーV9」です。







一方チヌ釣りのマキエは、比重とまとまりを重視しております。

まず重量級の集魚材は、安いながらも高比重で麦などのチヌが好む要素を惜しみなく配合した「制覇チヌ」を用い、まとまりを促進するための集魚材としては「チヌパワースペシャルMP」を用いました。


また、全体のボリュームアップとマキエ自体の柔らかさを引き出すために「チヌパワーオカラダンゴ」も購入し、集魚力の面では「チヌグルメ」という集魚材を興味本位で買ってきました。



そこに先週の志布志釣行で余った「爆寄せチヌ」と押し麦をブレンドするつもりです。




流石にこれだけたくさんの集魚材を購入すればバッカンにも収まらないですよね。












また、ガン玉やからまん棒などの小物も購入いたしました。



もう詳細を書くほどではないと思いますが、目に引くのは左側にあるストラップですよね。





フカセ釣りで狙うメジナをモチーフにしたストラップで、ウキが付いている辺りから釣り上げられた直後のメジナを表しているように見えますね。

またヒレが曲がっているところがリアリティーがあっていい風情を醸し出してますね。

どこに付けようか迷います。





また、今回はコチラの商品も購入いたしました。

「チヌパワーくわせダンゴ」です。



この商品はマキエとしてブレンドする集魚材とは違い、水を適量混ぜて手で握り、チヌに食わせるためのダンゴです。



パラパラに仕上げてハリに付け、投入するだけで、オキアミには見向きもしなかったチヌも不思議と口を使ってしまうと言うような商品です。


詳しくはコチラをどうぞ↓

http://www.marukyu.com/marukyu/esa_kurodai_chinu/fukase_konaneri.html">


イメージ的には紀州釣りと同じような感じですが、紀州釣りのようにダンゴをエサ取りに割らせてそこから出たサシエを食わせるのではなく、くわせダンゴそのものを食わせるという感じです。



また、紀州釣りはマキエは必要なく、団子自体がマキエの役割を果たしていますが、くわせダンゴはチヌに食わせることを特化しているため、マキエが必要です。






このくわせダンゴを使ってあの遠矢名人もオキアミに反応しないチヌを見事に釣ってらっしゃいました。

動画をどうぞ↓

遠矢国利の一撃必殺デカバン攻略【前編】: http://youtu.be/Wgy1Saq5VuQ">

遠矢国利の一撃必殺デカバン攻略【後編】: http://youtu.be/DpW-IiaNYUQ">





遠矢国利名人が伝授!波止でチヌ爆釣!: http://youtu.be/VGaW-TMPvVQ">


遠矢国利名人が伝授!「チヌパワーくわせダンゴ」の使い方: http://youtu.be/HwDf3HG-Ia0">



これをマスターすればまた新しい釣りの引き出しが増えることになりますよね。



それではみなさん、SeeyouNexttime

冬のマキエ

2015-02-11 05:00:00 | 日常と車
おはようございます。


相変わらず寒いですねぇ~


メジナ達もコタツでのんびりミカンでも食べてるんじゃないでしょうか。笑




冗談はさて置き、このブログでも幾度となく紹介してきた「寒」の時期の食い渋った魚に対するアプローチ法ですが、もう一つ追加で御紹介したいと思います。



それはマキエのブレンドと水分調節のことです。

まず皆さんにイメージして欲しいのは低い水温によって体力を奪われて底付近から動けなくなったメジナ達です。


このようなメジナ達に重比重のマキエを与えて釣ろうとしようものなら、今現在自分が居るタナから動かなくても自然に鼻先にエサが落ちてくるので、上下運動の必要性が無くなります。

まずそのような魚はサシエを加えたとしても仕掛けを引っ張ることはないので、アタリが明確には出てくれません。


例えハリを口元に掛けて、ヒットに持ち込んだとしてもタナが深い分底周りで大暴れされ、ラインブレイクに繋がってしまう危険性なあります。



その上、メジナ達のタナで魚を暴れさせてしまうと、他の魚が警戒心を覚え、余計なプレッシャーをあたえてしまい、その後の状況は言わずとご理解いただけると思います。






そんな厄介極まりない状況を引き起こさないためには第一にマキエの比重を軽くすること。


軽いエサであればそう簡単に深ダナにいるメジナ達の口元まで届くことはなく、エサを食べたいと思ったメジナ達は多少なりとも上下運動を始めようとします。

そうなれば釣り人側に勝算あり!



エサを口にしたメジナはもと居たタナに戻ろうとするため、それまでにサシエを食わすことができれば自ずとアタリもハッキリと伝わるようになります。






そしてそんなマキエ作りを可能にするのは水分調節です。

マキエの特性としては、水分が少なくて粉っぽいマキエになればなるほど拡散性が低くなり、まとまりがアップします。


一方水分が多くなれば拡散性がアップし、まとまる力が弱くなるため、エサが団子状で落ちていくことはありません。


水分調節の目安としてはベチャベチャとはいかないほどのペースト状に仕上げる事が最重要事項です。





この時期のメジナ釣り自体自然と難しくなっていくのは目に見えています。

しかしながらも釣り人側がマキエの調節を誤って余計なミスマッチを引き起こしてしまわないようにするため、今回この記事を投稿しました。





そうとは限らずに高活性で爆釣というような状況とも遭遇するかも知れませんし、真逆で1日に数回しかアタリが取られないという状況に遭遇するかもしれません。



自然相手の趣味である以上、その可能性は紙一重です。


今回は食い渋った状況をシチュエーションとして掲げて話をさせていただきました。



高活性な状況で食い渋っているという釣り人側の勘違いを起こしてしまうと、それこそ本末転倒です。




是非自分の目で現場の情報を掻き集めて、見極める力も同時に鍛えていきたいですね。




それではみなさん、SeeyouNexttime