こんばんは
今回は豪華釣り納企画part 1ということで、2日連チャンの中の米水津編をお送りします。
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【今釣行の潮】
大潮(中潮あがり3日目)
満潮 07時33分 18時47分
干潮 00時59分 13時18分
【今回のタックル】
・ロッド 「ベイシス1.2号-530」
・リール 「BB-XラリッサV2 C3000DXG」
・道糸 「ザイト フラッシュRX 1.5号」
・ハリス 「TORAY Lハード1.5号」
中ハリス3ヒロ
食わせハリス2ヒロ
・ウキ 「エイジアマスターピース 01、グラビティー0、R-G 00、ツインフォースタナ G2」
・ハリ「競技口太4号、ナノグレ4号」
・潮受け 「スクラムストッパー 」
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水温も下がり気味でグレの食いが甚だ芳しいものではないとの情報が行き交う中での釣行となりましたが、自身3度目にして初めてのプライベート米水津でありますから期待と不安に駆られます。
千代丸に乗り込み、名前を呼ばれるのを今か今かと待ちわびていました。
千代丸は初めに港を出て左側に向かったので、最近米水津エリアの中でも釣れているらしい鶴見半島に行けることを期待したのですが、近場で2組下ろしてまさかの急旋回。
沖黒島の方向へ超全速力で走り出しました。
過去2回大会で米水津の渡船を経験していますが、初めての猛スピードに圧倒されていました。
そして、着いたのはコチラ。
沖黒島の『沖の作バエ』です。
かなり滑る場所でしたが、無事荷物を上に上げきりました。
波が高いですが、とりあえず腹が減ったので朝飯にします。
飯を食い終わって、夜が開けるまではずっと海を見ていたのですが明らかに竿を出せるような状況ではないのです。
夜が明ける頃には更に潮位も増してくるでしょうから釣りはほぼ不可能です。
千代丸に電話しようか悩んでいた際に、S氏のお父さんがエギングでイカを釣り上げました。
お~!いいやん!と思いましたが、その足場をも洗うような大波が襲いかかってきました。
これ以上潮位が増すと船が着けられない事が頭をよぎったのですぐに電話して、瀬替りさせてもらいました。
次に着いたのはコチラ。
沖黒島の『西のハナ』の右側に渡礁しました。
先ほどの『沖の作バエ』とは打って変わって穏やかで快適な釣りが出来そうです。
急遽3人でトーナメント方式で戦おうということになり、2時間半毎に釣り座をローテーションしていきます。
潮を見た限りでは左から右に速く流れており、手前はサラシが出来ています。
まずは手始めにエイジアマスターピースの01で初めていきます。
そして、一投目にSのお父さんがやりました!
33センチ前後の口太グレです。
初米水津なのに先を越されてしました。
その後、右へと流れる速い潮に入れて流していくと、、、
バチバチ~!!!
サイズは31センチほどですが、嬉しい1匹です。
少し速い潮が磯からの距離を変えながら、変化しますが、サラシに道糸を取られないように気を付けながら流していきます。
すると、また
バチバチバチ~!!!
ここから強烈な魚の引きを受け止めるド迫力ファイトが始まりました。
合わせた瞬間に右往左往に疾走する魚。
初めは何度かのされかけました。
それでも初出しの「ベイシス1.2号」のパワーを信じてタメ続けました。
最後の足掻きを受け止めて、水面に浮かせたのは赤い魚体!
なんと!デカバンマダイでした!
記念にポーズ。
おっと、違いました爆笑
有言実行とはなりませんでしたが、似たようなもんですね笑
七福神のマダイ持ってる神様になったようです笑
NEWベイシスくんが耐えてくれました!
しかしながらその後、しばらく釣り続けるも仕掛けが馴染みにくい速さに加速して、左右のサラシも勢力を増してきたので釣りにならなくなったきました。
しばし小休憩して、2人の釣りや潮の様子を観察していきます。
ここで予想外なことに潮が真反対に流れる始め、右から左に強く速く流れだしました。
更に釣りづらくなってきたので、昼飯にします。
最後の釣り座交代の際には潮はピタッと止まり、サラシの動きのみとなりました。
この時既に思考停止に近いくらい心が折れていました。
10分ほど気持ちの整理をします。
「あ~、またこの心境味わっとるな~」
「渡船代、マキエ代エグいのに貧果はマズイな~」
「僕より遥かに上手いトップトーナメンターはここでどんな釣りするんだろう」
「釣りの組み立て方がハッキリしてるから迷いがほぼないんだろうな。」
「またなんとなく同じリズムで釣りをしてしまう自分がいるな~、、、」
「まず、そんなに考えて心折れてる暇あるならさっさと仕掛け振り込んどけよ俺!」
「こんな思考に陥っている時点で負けなんだ。」
そんなテンション絶賛下降中にふとM原さんから教えてもらったツインフォースタナでのドン深釣法を思い出しました。
理由なんてないです。とにかく自分のリズムを変える何かを求めていたんです。
米水津はウキにアタリが出ない。そんなことは百も承知!今まで嫌という程味わってきました。
そこは半信半疑でも試してみました。
左右のサラシを上手く避けながら竿1本半~2本までのタナを探っていくと、上ウキが水面下30センチに引き込まれましたがアワセには至りません。
サシエはもちろん取られています。
グレへの兆しが見えた気がして、手返しも自ずとテンポアップしていき、サシエも数回に1回取られるのですが結局何も掛けることはなく終了の3時を迎えてしまいました。
帰りの船ではずっと後ろ髪を引かれながら米水津一帯の磯を全速力で駆け回る千代丸に揺られていました。
また修行重ねてリベンジしに来ます!!!!!
千代丸ステッカーも頂いて、また来ますと船長に伝えて小浦港を後にしました。
そして、大分の土産といえばもちろんこれですよね!
いつもなら広瀬なんですが、城南を食べたことがなかったので両方で買ってきました。
城南で2本、広瀬で3本購入し、広瀬の唐揚げを1本だけ車の中でいただきました。
めちゃくちゃ腹が減っていたのでかなり美味しく頂けました!
その後はもちろんかわの釣具です。
年末ということで、かなりの数のオキアミが外に出されており、店内もかなりの賑わいをみせていました。
11月のオーナーカップの時にこばっちゃんさんがウキに糸が通らない時にこれで糸通しすると早いと教えてくださったので、探していました。
フリクションDやらはなかなか糸が入らないのでかなり便利です。
オキアミ8角も購入し、クーラーにぶち込みました。
シマノのクーラーに入れていましたが、1日釣りをしたあと帰宅しても全く溶けていませんでした。
流石の保冷能力ですね。
マキエも寒い中コネりましたよ。
出来上がりまして写真撮ろうとしたらS氏乱入ですがね~笑笑
ちなみにかわの釣具で衝動買いの神様の異名を持つS氏のお父さんはフィッシュバッカン購入です笑
その後門川の温泉に入り、宿に向かいました。
最高に快適な旅の1日目を過ごせました。
米水津での釣りはいつも厳しいものではありますが、自分の技量不足がいつも目に付きます。
めで鯛釣行となりましたが、まだまだ打開策を見出すのに時間がかかりますが、復習材料を無駄にせずに次に繋げたいと思います。
また夜までに門川での釣行の様子をお届けします。
それではみなさん、SeeyouNexttime