あなたとお花と猫とエコと健康

日々思ったこと、見たことなどを書いています。

最終回18 [同行二人・・] “親鸞”五木寛之さんNHK「ゆうどき」に出演

2014-12-09 10:12:35 | 五木寛之さんと親鸞他
「“一人でも一人ではない”、とそういう気持ちで生きていた方がいいですね。」
        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

番組キャスター(視聴者からの便りを読む)

「私もわずらわしい人間関係が嫌いです。
人に合わせて無理に絆を作ろうとしない、1人で納得のいく人生が幸せだと思います。
70代の男性からいただきました。」

番組キャスター 「一人としてのつきあい方が大切ですね。」

五木寛之 「自分とのつきあい方が大事ですよね。
親鸞は、“二人いて喜ばは、その一人は親鸞だと思え”と言っています。

お遍路の方達も同行二人とか、言ってね。」

番組キャスター 「はい、ここ(スタジオ)で昨日、放送しました。」

五木寛之 「そうですか。そういう感じで、“一人でも一人ではない”、とそういう気持ちで生きていた方がいいですね。」

番組キャスター 「今日は、どうも有難うございました。」

五木寛之 「有難うございました。」




終わり 
------------------------------------------
今四国のお遍路が流行っているそうです
テレビでもやっていました
何となく憧れたりしますね
大体が宗教関係の話は「心を洗う」的な雰囲気があって
まぁ、勝手にそう思っているだけなんですが
調べてみました
============
「同行二人」(どうぎょうににん)。
四国八十八箇所の霊場めぐりのお遍路さんたちにはいつでも空海(弘法大師)がついて一緒に歩いてくれている。目に見えなくてもそう思う人のそばに必ずいてくれている‥そういう意味だそうです。
============
あら、「同行二人」は「どうぎょうににん」と読むのですか?
私は「どうこうふたり」と読んでいました(笑)
この年になって初めて正しい読み方を知りました

お遍路の何がいいって、景色もいいですよね、多分
私など都会の真ん中で、高いマンションや車だらけの日常で
道路は舗装、木なども少しだけ
庭に木を植えている家自体が少ない場所です
ですから、周りの緑を見ながらポチポチ目的の柔らかな
散歩でもなし、目的地に行って何かするでもなし
歩くことに意味があるって、贅沢な歩きですね
あ、又勘違いしました
この間のテレビの映像では老夫婦が二人和やかに
お遍路の旅をしていましたが、
「同行二人」とは、大師さまのことでした

先日も書きましたが、「公園デビュー」とかの話
つるまないと生きていけないとかあるのでしょうか?
「ぽっち」とかいうのがあるそうですね
大学生がトイレで食事をするとか
私は昔から人とはあまりうまく付き合えないたちなものですから
結構一人でいた時間が多かったような気がします
それをやっぱりちょっと変かな?とは思っていました
ですが、つるむのは苦手だし、人が苦手だし
あえて、誰かと一緒にいる事が楽しいわけでもないし
つまり、うまく付き合えないなら一人のほうが楽チンとか?

ですが、考えてみると友達がいなかったわけでもなく
なぜか一緒にいる友だちはいたのですが、
大勢でワイワイするなんて、ありえないことでした
で、友達がいっぱいいる人って、凄いなあ、と思うのは
どうやって「さばく」んだろうとかいうことです
よく疲れないと思いますが

それはさておいて、五木さんは
孤独と向き合うというか、所詮はひとり、
とかいう話をなさってましたね
五木さんもパーティなどには出ないとおっしゃっていましたが
どういう付き合い方がその人に向いているか、
そういう話にもなっていくのでしょう
結局、どうあるべきか、ではなく
その人その人に合った生き方で、ということなのだと思います
画一化した価値観をマスメディアは押し付けようとする
結局は、自分達の方向性に沿ったものを善しとしているのかも知れません

ですが、信心の足らないというか、信心すら知らない私には
同行二人ということが、どこまですんなりと心に入るのか
猜疑心の強い私には、中々難しい話です

余談ですが、私は催眠術師のところに行ったことがあります
冗談ではなくて、マジックでもなくて
心の悩みを解消する為に、心ではなく性格ですね
ですが、全く催眠術にかからなかったのです(笑)
二ヶ所に行ったのですが、全くかからない(笑)
可愛くないですよね
つまり、催眠療法というのを施術してもらって
かかった方が自分の為になるのに、ね(笑)
終いにその催眠術をかけるカウンセラーの人が
お金を取らなくなってしまいました
だって、催眠術にかからないから進まないのです
まぁ、長くなるのでこの辺で終わります

五木寛之さんの「ゆうどきネットワーク」のお話はここまでで終わります
五木さんは、渾身の力で「親鸞」三部作を完成なさいました
本当に有り難うございました
大変な労苦だったと思います
そして、これを書くことは五木さんにとって、
大変重要なことであったのだろうと思います
本当に有り難うございました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 17 《清潔にしすぎる・・》“... | トップ | 花泥棒ならぬ・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

五木寛之さんと親鸞他」カテゴリの最新記事