あなたとお花と猫とエコと健康

日々思ったこと、見たことなどを書いています。

小池百合子候補 非核都市宣言 「致しません」と宣言 

2016-07-30 22:43:16 | 世相・政治他
  鳥越
  「小池さんは元々核武装の必要性を言ってますが非核都市宣言できますか?」

  小池
  「核武装が必要だなんて言ってません。
  週刊誌報道で捏造とおっしやってましたけど、これこそ捏造ですね」

  鳥越
  「いやいや、言ってるよ」

  小池
  「日本語が読めるなら言ってないと分かるはずです」

  鳥越
  「言ってるよ。私、その本持ってるもん」

  小池
  「鳥越さんのそのお考えには敬意を表しますが」

  鳥越
  「だから非核都市宣言できますか?って聞いてるですよ」

  小池
  「都知事のすることではないので致しません」

  鳥越
  「しないんですね!?」

  小池
  「致しません。」

  鳥越
  「それが聞きたかった!」

----------------------------
[VOICE] 2003年3月号で小池候補が述べた
「核武装の選択肢は十分ありうる」発言について
鳥越候補から追及され、小池候補の公式サイトにも
問題の談を載せているにも拘らず、
TVで「捏造」と平然と言う小池候補

小池候補のウソ
これも、「病み上がりなどと言っていません」
と同じ、平然とウソをつく人なのです

安倍首相と本音では意見の一致を見る小池候補は
自民党を除名になっていません
これで、本音が分かるというものです
何故前職に「元防衛大臣」となっているのか

     

女性の「防衛大臣」です
それだけで思想がわかりそうなものですが
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鳥越さんの健康、知り合いの占い 小池・増田さんの実態

2016-07-28 23:31:25 | 世相・政治他
私はこの猛暑の中、鳥越さんだけではありませんが
候補者の健康状態が気にかかっています
選挙まであと3日、熱中症に注意、と言われる中
どの人も60才を過ぎています
過酷な選挙活動と言わざるを得ません

特に、小池さんに「病み上がり」などと言われた鳥越さん
(ちなみに「病み上がり」とは、過去の病歴を示す言葉ではなく
病気が治ったばかり、という場合に使う言葉なので
聞いた時には、私は違和感を覚えたのですが)
ガンはストレスや過労から発症することも多い病気です
この酷暑に、連日の街頭演説、しかも鳥越さんは
「回数が少ない」などと言われています

私の友人の知り合いの人が占いに長けているので(よく当たるのです)
今日、電話のついでに聞いてみました
「鳥越さんの体が心配なのだけれど、大丈夫?」

「あ、聞いて調べてもらいました。大丈夫だそうです。
体の中はすっかりきれいになっていて、どこも悪いところはありません
しかも、今は大変体調が良く、心配する事はありません
又、鳥越さんは頭がよく生れてついていて、凄い人です、
性格もいい。統率力もあります。
これだけ揃っている人は珍しいのです」

良かった・・。
そう言えば先日テレビのインタビューで健康の事を聞かれた鳥越さん
「大丈夫です、元気ですよ。週一位でジムに行きたい位です]
どうやら、本当に体調は大丈夫そうのようです

ついでに小池さんのことも聞いてみました
運勢的にいうと今年は良くないんだそうです
ですから、今年都知事になるのは良くないと
「7年後にはとても良くなる」との話ですが
「7年後というと、71才ですね」
「その時には、皆をまとめて大変いい政治を行えます」
・・・だそうです

これらは、私達現実の感想や考えではなく
「占い」なので、自分では変えようのない話です
その人の占いは当たります
なので、鳥越さんの体調を心配するのは止めましたし
大変能力のある人だという事ですので、安心しました

**********
小池百合子さんは、恐ろしい事を言ったりしたりしています
    ↓
東京に核ミサイルを
憲法記念日など廃止していい(2013年)
・環境省の大臣の時に、水俣病患者に5分間答えて行ってしまった
・閣僚時、靖国参拝を励行
改憲賛成
使途の怪しげな領収書が山のようにある(舛添前知事と同じよう)
**********
増田さんはご存知の通り
      ↓
飛行機はファーストクラス
海外出張年100回(舛添前都知事の比ではない)
岩手県の財政を赤字を倍にした(国のいいなりに箱物を作り、
  公共事業をやり、財政を危機的状況に酷くした。
  赤字7千億円→1兆4千億円に増大させた)
・東京都の税金を地方に出させた
(実務経験どころ、ひどさ満載に見えます)
**********
立ち居振る舞いのいいパフォーマンスや、いい人ぶりっ子だけで
その、作った被害者面や、善人面に、
やすやすと騙されていいものでしょうか?
石原前都知事を選出し、舛添前都知事を選出した都民です

又一方、舛添さん・猪瀬さんは、都議会に反した行動を取った為に
首を取られたという話もあるのです
東京都議会という所は、とんでもない村社会で
牛耳るのは↓内田茂幹事長という「エライ人」なんだそうです
    

私は都議と話をした事がありますが、
かなりいい加減な人だという印象を拭えず
都議会って何やってるんだ?と思った事がありました
今回の内田茂という人のいじめによる都議の自殺報道を知り
妙に納得しました
都議会の体質は変えなければなりません
都議の数も多すぎます
そして、政治そのものが汚すぎます

増田さんが何故候補者として選ばれたのか
「都議会とうまくやれる人」だからだそうです
岩手県知事時代は、国の言いなり
今度も、内田幹事長の言いなりになれる人材
そして、自民党の石原伸晃会長は、
内田幹事長の言いなりなんだとか・・
都民の為に都政を取り戻す、という鳥越さんの言っている事
それは、都議会が私物化している都議会を
都民の元に取り戻すということなのです

但し、小池さんは、信用できません
自分の立場の優位を考えてばかりいる人ですから
彼女は強者の側の人間に間違いありません
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都知事選 情報操作、印象操作、騙しの多い昨今・・

2016-07-25 17:43:00 | 世相・政治他
私がネットを始めてから17年位が経ちます
何も知らないままに始めたネットですが
相手が見えないなりに、普通に話をしていたつもりでした
「掲示板」というものに出会って、です
私は用があって書き込んでいたのですが、
匿名・顔の見えない状態において、私は何も知らずに
「本音」を出して書いてしまいました
つまり、面と向かってならば、口に出さないようなことも
つい、本音で話していました
相手が見えない以上、相手のことも相手の事情も知りません
私は大真面目に書いていました
ですが、相手はそうではなかった
ウソもつかれましたし、からかわれ、騙され
又、それらのウソや騙しに、見ていた人もそれを信じ込み
何やらとんでもない状態に陥りました
実生活にも被害は及びました

そうして知った事は、ネットの裏には
「普通ではないものがある」ということでした
相手が誰だかわからないという事は、
話をする上で、大変に危険なことだということも知りました
そういう事があった為、色々調べたりもして
私はネットの裏側の一部を知ることになりました

今回、都知事選においても様々な憶測や、噂
情報操作、印象操作などがあちこちに見られるのに気づきます
ネットだけではなく、政権に支配されてしまっているかの
テレビ・新聞も同様です
何だか変、確かにおかしい、それはわかります

又、あろうことか、選挙における不正開票も取り沙汰されています
まさか、と思いましたが、どうも本当らしい、と
安倍政権は何でもあり、本当にそんな気がします
法律を犯して自分の意向を断行するその姿勢は
何でもありに相違ありません

いつか、選挙の時でしょうか
数年前の話です
ネットで安倍晋三なる書き込みを見ていました
それが、背筋の寒くなるようなヨイショ書き込みが連投され
「何、これ?」と
ネットでは「書き込み屋」の存在があります
本当の普通の人の書き込みを装って、金で雇われた
ニセ書き込みがされるのです
「安倍ちゃんの食べたカツ食べてみたーい」
「俺も!」
こんな書き込みが延々と続いているのを見て
思わず「ウソ臭い・・」と
ですから「保育園落ちた、日本死ね」のブログに対する
安倍首相の最初の言葉が「誰が書いたのかわからない」
つまり「ヤラセ」であろうという言葉を発したのでしょう
自分のやっていることだから

まさか、の話ではありません
ネットの悪意の書き込みや、暴言、意識誘導、など
明らかに情報操作そのものの投稿に溢れています
まさか、と思うでしょうが、これは本当の話です

私はネットから酷い目にあいましたが、
実際相手の見えない書き込みには、信ぴょう性のないものも多数あり
情報操作には持って来いのツールなのだとつくづく思います
つまり「噂」の怖さみたいなものでしょうか
普通の人は騙されます
まさか、そこまではしないだろうと、タカを括っているからです
何でもありです
そして、テレビや新聞は、安倍政権の都合のいい記事しか書きません
唯一東京新聞だけは頑張っていますが

以下、他の人のブログからの引用ですが
外国人記者 信頼度ランキング
1位:東京新聞8.2点
2位:産経新聞5.0点
2位:朝日新聞5.0点
4位:毎日新聞4.3点
5位:日本経済新聞2.8点
6位:読売新聞2.3点
7位:NHK0.7点
-------------------------------
たまたま私は東京新聞を取っていますが
他の新聞は記事がぼやっとしていて面白くないのです

今回の鳥越さんの女性スキャンダルもおかしな話です
以前鳩山さんが総理になった時に、奥さんの前の旦那とかいう人が
週刊誌に同じようにネタを出しました
おそらくはお金目的だったのだろうと思いましたが
誰にも相手にされませんでした
にも拘らず、今回の鳥越さんのは問題に思っている人も多いようです
足を引っ張るために無理矢理出してきた記事であろう事は
想像に難くありません

小池さんの「いい人」風なイメージ作戦
私もあやうくひっかかりそうになりましたが
あの典型的タカ派の人が、弱者の味方であるはずもないです

私はマック赤阪さんを応援したいのですが
票が集まらないと、、困るので入れられません
     
    疲れて眠っているマック赤阪さんです
    お疲れ様です 有り難うございます
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都知事選 小池さんなど その内情は?

2016-07-21 17:52:14 | 世相・政治他
私は政治にもあまり詳しくないですが、
最初圧政の自民党から、果敢に「一人で」名乗りをあげた
小池百合子さんに、何やら「同情めいた」気持ちから
頑張れ、などの気持ちが起きました
ですが・・・、冷静になって考えた時
私はあまりの右寄りな小池さんを好きではなかった
それで、やはりその行動に疑問を抱くようになりました

彼女が何故、自民党に逆らって都知事候補に名乗りをあげたのか
それはおそらく、もう芽の出る機会がここしかないと
そう踏んだ小池さんの賭けなのだろうと思いました

     

ネットで調べて見ると、過去の総裁選の時に
安倍支持ではなく、石橋支持に回った為
安倍総理からは恨まれて、現在冷や飯を食わされてるという話です
総裁選の時に小池さんは、安倍総理に再選の芽はない
と判断して石橋さんについたから、とか書かれています
ところが、安倍総理誕生となってしまった
ここで芽の出る機会を失った小池さんは
最後の賭けとばかりに都知事選に打って出た
これは、おそらくそうだと思っています

で、「小池さんは自分の為に立候補した」
こう東国原元宮崎県知事は言っていましたが
私もそう思っています
自分が最後のひと花を咲かせるべく、知事選に打って出た
それは、都民の為ではなく、自分の為だろうと
それは、見ていてもわかることです
動機が何であれ、要は東京の為になればいいのですが
元々バリバリ右寄りの小池さん
果たして、都民にいい政治ができるのでしょうか?

東京都は大変なお金を持っているそうです
また、東京都庁舎の建物の凄さ、維持費の膨大さ
都議の年棒は、2千数百万という話です
東京都が何故そんなに金を持っているのか
そして、それを都民にどれだけ還元しているのか
大変疑問に思います
石原都知事も随分と無駄遣いをし、失政を行いました
どれだけの税金を無駄に使ったかわかりません
舛添前都知事の比ではないと思います

そして、今回はオリンピックの利権が大いに絡んでいるという話
この辺りに来ると、私のような一都民には
想像のつかない世界に入っていきます
今までも随分とオリンピックの事では問題がありました
エンブレムの問題など、やり直しをしたにも拘らず
一般の人からは不人気なエンブレムが採用されました
おかしな話は続いていたわけです
大変な利権が絡んでいるとか
そして、オリンピックには森元総理が絡み、
安倍総理は森元総理を辞めさせたがっている?
小池さんと森元総理は大変仲が悪いから、それを利用?

色々な方面から、色々な思惑が聞こえてきます
ただ、小池さんの突出した右寄りの姿勢
これは、都民の側の立場に立つ人とは思えないのです

「病み上がりの人を連れてくる」という発言には
弱い立場の人を貶めるような気分が見えます
それを「元気でやっていると言いたかった」と言う?
ウソを平気でつける人なのかもしれない・・と
生放送で見ていましたから、小池さんが「言ってません」と
一度ならず繰り返したその姿を見ていました
鳥越さんが印刷した紙を見せてもなお否定してましたね
で「記憶にありません。もしそう言っていたなら失礼しました」
遠い昔の話ではなく、1,2日前の街頭演説の話を
記憶にないというのは、ウソなのでしょう・・・
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小池百合子氏は、核武装、改憲派 「日本会議」閣僚時靖国参拝

2016-07-19 13:13:57 | 世相・政治他
一昨日書いた小池百合子さんの話 続きです
以下、他の人からの引用を再度掲載しますが
---------------------------
・小池百合子氏は一貫した改憲派。
     「憲法問題は自民党で議論されている流れでいい」
     (13日、日本記者クラブ)
・閣僚である時も靖国参拝を繰り返している。
・核武装論者でもある。(赤旗)

= 彼女を都知事にする事は改憲の流れを加速する。
----------------------------
その他にも、引用を続けます

・小池百合子は「発達障害は親のせい」と定義する「親学推進協会」のメンバー。こんな人間が都知事になったらどうなる?
    -----
・また、小池が一人で闘っているというのは、誤解だ。
油断のならん連中だ。
日刊ゲンダイ‏@nikkan_gendai さんがこんな報告をしている。
【政治】「たったひとりで戦っております!」とアピールしている小池百合子元防衛相ですが、選挙ビラの証紙貼りや配布、ポスター貼りなどを人海戦術で展開しており、“組織票がないひとりの戦い”とは到底思えません。日刊ゲンダイDIGITAL〔7:15 - 2016年7月16日 〕
------
・「宇都宮支持を装いつつ野党の分断を図り,小池百合子に票を誘導」という身も蓋もないやり方でがんばる自称「リベラル系」。小さいお子さんがいるママという設定みたいだけど,次第に言葉遣いとか普段のネトウヨっぽさが出てきちゃってるような…〔18:29 - 2016年7月16日 〕
-----------------------------
注)これ↑については、私もツイッターの書き込みを見ました
宇都宮健児さんの応援団の振りをして
票を小池百合子さんの方へ誘導しているものでした
あり得ない話ですね

今日、フジテレビの「バイキング」という番組に
都知事選候補者、小池、鳥越、増田の三氏が生出演していました

    
鳥越さんが、小池さんに質問
「私を病み上がりと言いましたか?」
「言っていません」
すると鳥越さんが、テレビ報道のテロップの入った紙を見せました
言った事の証拠です。
小池さんの映像と共に
「病み上がりの人を連れてきた」と字幕が入ってました
鳥越さんが、やや声を荒らげて
「これは、ガンになった人は使い物にならない、と言ってますね。
これは私にだけではなく、ガンサバイバー全てに対する差別ですよ
ガンサバイバーだけの話ではない、家族をも含めた問題です」
小池「言ってません」
鳥越「こうしてテロップの入った物があるんですよ」
と、カラーコピーされた小池さんの字幕付きの映像写真を見せる

そこには「病み上がり」という言葉が入ってました
鳥越さんは、最後のガン手術は7年前だったそうですが
追求された小池さんは、困ったような顔をしながら

小池「もしそう言っていたのでしたら、失礼しました」
鳥越「失礼なんて軽い問題ではないですよ」
小池「・・・これが選挙なんですよ」・・・

注)追記「情報ライブミヤネ屋」14:10 でこう言ってました
「病み上がりの人を、ただただ連れて来ればいいってものではないのですよ」

字幕が出ていて、確かに小池さんはそう言ってました

以下、引用です
---------------------------
・小池百合子都知事候補の公式サイトに
「東京に核ミサイルを」
「核武装を」
「急げ軍法会議」
「少子化の最大の原因は頼もしい男性が減っていること」
----------------------------
都知事選の、自民党公認否、などの
いじめ被害者路線、や「女性を」などの文字にとらわれて
本来の小池百合子さんの思想信条を忘れてはいけない、と
ある意味、男以上に怖い女の人、のような気もします
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都議会の闇「後輩都議を自殺に追い込み小池百合子いじめをする都議会自民党のドン内田茂幹事長」

2016-07-17 20:58:11 | 世相・政治他
「国会議員より偉い」という内田茂幹事長という人
都議をいじめて自殺に追い込んだと、猪瀬元都知事が言いました
2011年に自殺した都議の残した「遺書」に書かれた言葉が
画像に残っています         
      
  「内田許さない!!
   これは全マスコミに発表して下さい!!
   武士のなかせ!
   人間性のひとかけらもない内田茂。
   来生では必ず報服します!
   御覚悟!!
   自民党の皆さん。
   旧い自民党を破壊して下さい。」


「会費 樺山たかし」と記された熨斗袋の表面に
殴り書きで書かれています
「武士のなかせ」と書かれているのは、
「武士の情け」という言葉の書き違いでしょうか

小池百合子を外すための自民党都連(内田幹事長)の命令書



会長  石原伸晃
幹事長 内田茂

東京都議会という所は
何やら、民主主義、「自由」とは程遠い、
がんじがらめの、きな臭い、古臭い、村社会の、
権威主義、暴力的、とんでもな実態があるようです

一昨年におきた「東京都議会やじ問題」
どの都議が、どういう野次を飛ばしたか
正確な情報はうやむやのまま、問題は揉み消されました
そのことを考えた時、このような文書を回す都議会の体質
「女性差別のヤジ」など、朝飯前の鼻でせせら笑うような
そんなことが、何の違和感もなくアリなのではないかと

すごいですね
男社会の政治の世界
旧態依然とした体質は、何も変わっていないのではないか
民主主義とは名ばかりの日本の政治・社会なのではないか
そんな暗澹たる思いになりました
    ~~~~~~
なお、現在その都議会や自民党にいじめられているという小池百合子さん
以下は他の方のブログからですが

・小池百合子氏は一貫した改憲派。
「憲法問題は自民党で議論されている流れでいい」
(13日、日本記者クラブ)

・閣僚である時も靖国参拝を繰り返している。

・核武装論者でもある。(赤旗)

= 彼女を都知事にする事は改憲の流れを加速する。
---------------------------
つまり、この都議会と小池百合子さんの
いじめ、いじめられ、の構図ばかりに目を奪われて
その本質を忘れてしまってはいけないということも
選挙の上で大切な視点だと思います

ーーいじめられているという構図を作る選挙戦術ーーー
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都知事選 増田寛也という人 他感想

2016-07-08 15:35:02 | 世相・政治他
都知事選について、小池百合子さんが先頭を切って
自民党の承諾を得ずに出馬表明をしました
自民党は「(自民党の)言うことを聞かない小池さんはダメ」
と、いう事で、さて、自民党の言うことを聞きそうな
櫻井俊さんを立てようとして、失敗し
小池さんに「引いて欲しい」の一点張りの自民党ながら
小池さんは「絶対に引かない」というので
櫻井さんがダメになった自民党が人選に苦慮しつつ
白羽の矢を立てたのが「増田寛也」さんという人

     
元岩手県知事で、「実績がある人」という触れ込みです

私が増田さんという人を見た第一印象は、
「何だか、嫌な感じの人」 
私は元々小池百合子さんがあまり好きではありません
小池百合子さんは、女性に人気はないそうです
まぁ、男性に人気があるかどうかは、知りませんが
私が見た感じは「男のような女の人」ですね
今の態度も「偉そうな感じ」がします

ですが、あの自民党に反旗を翻し
昂然(こうぜん)と闘いを挑む・・・
テレビのワイドショーなどでは、
「被害者風を装って、同情票を貰う」
「判官贔屓の票が目的だ」
「虐められている形を作って」etc.
などと、そのマスコミの利用の仕方のうまさ、など
かなり批判的なコメントが毎日のように流れています

思想的には、私は小池さんとは相容れないのですが
この果敢な行動と、都議会の薄汚い現状を壊してくれるなら・・
あの女性蔑視の薄汚い野次を飛ばし、
そのままうやむやにしてしまうやり方
舛添前知事の時も、自分達に火の粉が来ないよう
辞めさせた後は、ウヤムヤにしての幕引き・・・
あれは、都議会が腐り切っている事の一端に過ぎません

では、増田さんとはどういう人なのか・・
(今の時点では、野党はまともに候補者を立てられない状況ですので
取り敢えず、自民党よりの候補者の話にはなりますが)

昨夜主人が増田寛也という人についてネットで調べてみて
「何だ、これは相当酷い人だね」と
岩手県知事時代に何をしたか、どんな実績があったのか
マイナス要因しかなさそうです  

「公共事業で借金倍増1兆円の無能な建設官僚」
下記は他の人のブログからですが

「総務大臣時代は三位一体改革として、
地方交付税を財政力の弱い自治体に
優先的に配分する政策である特別枠制度を作りました。
これは、企業などが自治体に納める法人事業税と
法人住民税を地方に配分する仕組みであって、
要するに東京都(大阪府、愛知県、福岡県など都市部)
の地方法人税を、財政基盤の弱いほかの貧乏都道府県に
振り分けるという施策であります。東京都民からすれば、
東京都のために使われるべきカネが、
この人の総務大臣時代の施策のお陰で
東京都と無関係なところに流れていく仕組みができてしまったわけです。
(中略)
増田氏は岩手県知事としてどれだけの業績を上げたのだろう。
元建設相官僚であり、地方議会議員の言う事はよく聞く人物らしい。
だから都議会議員たちも増田氏を推していますが、
利権まみれの都議会こそ悪の巣窟であり、
このような都議会をぶち壊せるのは小池氏しかいない。」

はぁ・・・。
都議団からすると「東京都の宿敵」ではあるそうですが・・。
言うことを聞いてくれるならOKとかですかね?

このまま行くと、野党は中々いい候補者を立てられないようです
テレビでは、石田純一さんが「野党統一候補なら」立候補します、
と言っていますがはて、野党がそのような賭けに出て、
各党の意見が一致するのか
共産党は、宇都宮健児さんを立てるようです


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都知事選 櫻井俊という人

2016-07-07 15:02:33 | 世相・政治他
嵐の櫻井翔さんの父親という、櫻井俊さんが
「家族に迷惑がかかるから」という理由で
「都知事選には出ない」、と固辞しました
「自分はその器ではないし」と
   
最初見た印象は、真面目そうで実直な人に見えました
ですが、何故都知事になると息子に迷惑がかかるのか?
まぁ、色々な事で叩かれたり、問題になることも
あるからなのだろうか?と思いましたが
先日ネットで見かけた情報にびっくりしました

NHKのクローズアップ現代で長らく司会をなさっていた
国谷裕子さんが、降板しました
この件に、櫻井俊さんが大きく関わっていたという
つまり、テレビ局への政権の圧力の大きな
一旦を担っていたという話です
エッ?という感じでした。
つまり、政権のいいように動ける人である
しかも、テレビ局への政権の支配に加担する
公にはなっていないようなので、知る人ぞ知る、
というような話しらしいですが
これは、2015年に書かれた文章だったりするので
前から知っている人は知っていたようです

こんな話も、今回都知事選の話がなければ
あまり知られなかった話になります
もしも、都知事になったりしたら、このような話も
公に出たりして、それは人気商売である
息子に迷惑がかかるのかも知れない
それなら、固辞した理由も納得いくように思いました
人は見た目ではわかりませんね
ネットがなければ、こんな情報は入らなかった

舛添前都知事については、私は知事選の前から
ネットに出ている「異常な人である」みたいな感じの情報で
信用してはいけないとは思っていました
私が読んでいるブログの、元議員の野末陳平さんは
そのブログで、その舛添前都知事の実際を知っている、
あまり良くない人であるという事のようですので
知る人ぞ知る、の実情は中々外見だけでは
わからないものだと思いました。
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夏目伸六 「父 夏目漱石」 2

2016-07-05 13:13:11 | 夏目漱石
父夏目漱石に怯える少年時代を過ごした、漱石の次男
夏目伸六氏の著書からの引用、つづきです

------------------------------------------------------
「でも伸六ちゃんのこと、割合に可愛がっていたのじゃない?
だってね・・・・・あんたが泣くとお父様きまって書斎から出てきたわよ」
      
 姉や母の話によると、私は泣き虫の青んぶくれの、
その上手の付けられない癇持ちの、一言にしていえば
全くどこといって取柄のない、醜い、不快な子らしかった。
こうした私が泣くたびに、父が出てきて、
「泣くんじゃない、泣くんじゃない、お父様がついているから
安心おし」と、私をなだめてくれたという話である。
 しかしその理由は、自分も私とおなじ末っ子であり、
家庭にも恵まれず、また父親からもあまり可愛がられなかったため、
私の泣くのはきっと自分と同様、傍の者からいじめられて泣くのだろう、
「だからお前にはこうしてチャンとお父様がついているから安心おし」
という、いわば父の異様な妄想から出発した
反射的行為には違いなかったが、それでも、
今まで私の目や心に映じていたつめたい父の姿の他に、
こうした別箇の父の姿があったということは、
たしかにずっと父を疎んじてきた私にとって、
幾許(いくばく)の感慨なきを得ない話である。
 実際姉の言うとおり、父の病気が本当に悪かった時分には、
私などまだ全然生れていなかった。
また私が生れてからも父の病気が悪化したのは、
ただ一遍しかなかった。
もちろんその合間合間には、軽い発作が時折襲ってきたとはいえ、
それさえ私などは大部分無意識の中に経験していたに違いない。

 私は未だに、幼稚園から帰ってきたばかりの私と兄に、
母が「久世山へでも行って遊んでおいで」
と女中をつけて遊びに出した時のことを覚えている。
暗い部屋の仏壇の前で、母は何かじっと拝んでいた。
家の中はシーンと静まり返って、コソッという物音一つ聞こえなかった。
私は襖を一つ隔てた隣の書斎に、
父がじっと虎のように蹲(うずくま)っているのを意識した。
仏壇の前で祈っていた母はたしかに泣いているようだった。
その横顔を微(ひそか)に流れる涙を見ながら、
小さい私も急に一緒に悲しくなった。
その癖ひねくれた私には、もうその頃からどうしても
自分の気持ちを率直に表白することができなかった。
女中に兄と二人して手を引かれながら、私達は黙々として
榎木町を突き当たって、江戸川の方へ曲って行った。
いつもなら山の土手を滑りおりたり、
頂の広い草原を駈け回ったりする私達も、この日だけは
草の上に、ぼんやり腰をおろして、
途中で女中の買ってくれたお煎餅やジャミパンを
味もなくボソボソとかじりながら、
赤い夕日が遠く暗い屋並の果に沈んで行くのを
じっといつまでも眺めていた。
恐らくこの時の母の気持ちは、
暫時なりとも小さい子供を陰険な父の前に
曝(さら)させまいと思う親心から、
わざわざ女中までつけていち早く私たちを外へ遊びに出したものだろう。
「その怖いったらなかったわね」
 私は一番上の姉と、つい先だって死んだ二番目の姉とがよく笑いながら、
父についてこんな思い出話をしていたのを知っている。
その姉達の話を聞けば、これも決して無理であるとは思えない。
「だから私たち、お父様とどこかへ一緒に行くのとっても嫌だったわ」
おそらくこの姉たちは、私たちより数段の恐ろしさを
身にしみて感じていたに違いない。
(つづく)
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夏目伸六著「父 夏目漱石」より一部掲載(1)

2016-07-04 21:58:54 | 夏目漱石
以下、夏目漱石の次男、伸六氏の著書「父 夏目漱石」からの文です
夏目伸六氏は、数え年九才の時、父漱石を亡くしました

       
ですので、幼い時代しか父漱石と暮らしたことはなく
小さい子供と父、という関係でしか過ごせなかった
大人になっての、漱石と父と子の関係は持つことができませんでした
ですので、父漱石との関係、感情は、その幼い時の体験が元になっています
以下、引用です
--------------------------------------------
私は時折、私の友達やらいろいろの知人から、
私の父についての感想を聞かれることがあるが、
私はそんな時、よく妙に淋しい気のすることがある。
それは恐らく、私が父に対してほとんど愛情らしい愛情も抱いていなかった
ーー今も同様依然として抱いてないーー
そうした気持ちから来る感情かも知れない。
しかし父の死後、だんだん大きくなるにつれて、
私もいつか父の作品をあれやこれやと読むようになった。
そしてそこから、私は次第に本当の父の姿に親しみを抱くようになって来た。
「満韓ところどころ」のような作品を読むたびに私はいつも
父が本当にああした人間であったと、
知らず識らず心のどこかに淡い懐しさを覚え始めた。
その癖幼い私の眼に映じた現実の父の姿からは、
私はどうしても真の懐かしさを感じ得ない。
「伸ちゃん達はとてもよかったのよ。
だってお父様が一番病気のいい時に育ったんですもの」
私は先日一番上の姉の所で、こうした話を耳にした。
それを聞きながら私は急に父に対して済まないような心地がした。
私の部屋の書棚の上に二枚の兄の写真にはさまれて父の写真が飾ってある。
その写真を毎日起臥(おきふし)眺めながら、
私は今でもフッと深刻な恐怖に襲われて、
思わず写真から顔を背けることが時折ある。
まだ、何一つ意識らしい意識さえ持ち合わさなかった幼い頃から、
私はずっと父を恐れて来た。
父がニコニコ機嫌よく笑っていた顔も、
また私等小さい子供達と一緒に大口開いて笑った顔も、
私は未だ明瞭(はっきり)と覚えている。
しかしこうした父らしい姿を見ながらも、
私はその裏に隠れたかすかな不安をどうすることもできなかった。
小さい私はたしかにその頃から絶えず父の顔色を猫のように
いじけた気持ちで窺っていた。
父と二人で相撲をとりながら、一生懸命に、
一遍でも良いから父を敗かそう敗かそうと真赤になって
痩せた腹にしがみついていた時でさえ、私の心の底には
いつ怒られるか解らないという、不安が絶えずこびりついて離れなかった。
当時の私にとっては、いつ怒鳴られるかーー
たしかにそれが父に対する最大の恐怖だった。
父の死後、私はだんだんと父の病気について
いろいろな話を聞くようになった。
そしてそれ以来、私はずっと父をこの病気を通してのみ眺めてきた。
またこうした長い間の習慣のためか、私は自分が
この病気を通してでなければ絶対に父を見ることの
できなくなっているのには少しも気付かなかった。
しかし姉のこの言葉はフト私の心に、それまでついぞ
考えてもみなかった新しい思いを吹込んでくれた。
今までずっと父に対して冷淡な硬い気持ちを抱き続けてきた私にとって、
それはたしかに晩春にけむる糠雨のように
淡い温暖(ぬくもり)を持った侘(わび)しい一つの発見だった
もちろん、私は父の病気であったことを承知している。
しかしこの父からそうした病気を除いたとしたらーー
あるいは私はそこにのみ真実自分の親としての
父の姿を求むべきではなかったのだろうか。
小さい子供達を相手に面白そうに巫山戯(ふざけ)あったり、
イロハがるたにわざわざ自分の方から割り込んできて、
「尻ひって尻つぼめ」と「頭隠して尻隠さず」という札だけを
必ず二枚自分の前へ独占して、一生懸命に
そればかり眺め据えながら、いざとなるとそれさえ
たちまち私等に横取りされていた、そうした時の父親こそ、
私等にとって真実親しみのある本当の父の姿ではなかったのだろうか。
「おい、ほら、しっかりしろ」
と掛声を掛けながら、よく私等を相手に相撲をとっていた
その時の父の気持ちは、恐らく世間一般の父のそれと
少しも異なる所はなかっただろう。
しかし、こうした父が、もし自分の薄いぺしゃんこな腹に
大きなお凸頭(でこ)を押付けて、うんうん真赤になって
唸っていた、その時の私の気持ちを知ったとしたらーー
傍眼(はため)にはいかにも一心不乱に父に親しみきっているように
見えながら、その癖心の底ではどうしても
この父に、真の親しみを抱きえなかった。
私の本当の気持ちを知ったとしたら、恐らく父としても
かなり淋しい気持ちがしたのではなかっただろうか。
私はこの意味において父をずっと偽り通してきた。
父の真実の気持ちさえ、私には決して通じなかった。
従って、今こうして、自分が生前、
父を本当に欺き通してしまった。
そして、父は少しもそれを知らずに死んでしまったということを考えると、
私は知らず識らず父に対して、病気を離れた真実の父に対して、
本当に申し訳なかったという侘しい後悔の念を感ずるのである。

(つづく)
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