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「平和の俳句」戦後71年 東京新聞 16/03/17 朝刊より

2016-03-17 14:32:31 | 平和について
東京新聞には朝刊一面の左上に「平和の俳句」という記事が
毎日掲載されています 
         
これは、選者が金子兜太さん(1919年(大正8年)9月23日 生まれ)
つまり、現在96才、今年97才になられる俳人
そして、もう一人の選者は いとうせいこうさん(1961年3月19日 54歳)

「平和の俳句」
  とは?
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 みなさんはどんなときに平和を感じますか? 戦後70年の2015年1月1日から1日1句を朝刊1面に掲載してきた「平和の俳句」、2016年もやります。レギュラー選者は現代俳句の第一人者の金子兜太さん(96)と、作家のいとうせいこうさん(54)。おふたりのほか、3カ月に1回、ゲスト選者が登場します。第1回のゲストは俳人の黛まどかさん(53)で、3月に掲載される句の選考に当たりました。

 「平和の俳句」には、決まりはありません。一行の「詩」になっていれば、少しくらい575を逸脱してもかまいませんし、季語がなくても大丈夫。ひと仕事終えて体を伸ばす瞬間、湯気を上げるご飯を前にしたとき、あなたが笑ったとき。そのときの優しい気持ちだって「平和の俳句」になります。大人もこどもも、どなたでもどうぞ。大胆な発想で、わたしたちをドキドキさせてください。戦後70年が71年、80年、100年、永遠へと続くよう、ささやかな願いを込めた、この「軽やかな平和運動」に皆さんも参加してみませんか。
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今日の俳句をご紹介します

反戦のデモかと見ゆる霜柱  
大井公夫(69) 岐阜県

<金子兜太> 景の見立てに俳諧の味。
デモの人たちの歯を剥(む)いて怒っている顔

<いとうせいこう> 小さな霜が、
しかしひとつの方向に顔を向けてびっしりと立つ。真冬でも。

確か私の記憶では、自由に市民から作られた俳句などが
戦争・平和などに関する記述があったために
公民館、つまり公の場での掲載を取り消された
そんな事が何度か続いた後に、そのことに反対する姿勢として
始めたられたような気がします

「9条俳句」金子兜太さんインタビュー 掲載拒否は「言葉狩り」

掲載拒否「今も納得できぬ」作者女性 「九条俳句」
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