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日々思ったこと、見たことなどを書いています。

「平和の俳句」を毎日書こうかと

2016-03-18 11:20:31 | 平和について
   
   戦後71年      平和の俳句

昨日ご紹介した東京新聞掲載「平和の俳句」を
続けて書いて行こうかな、と思っています

16/03/18(金)

    川底の貝にも光射(さ)す平和    
             若林雅美(81) 愛知県


選者
<黛まどか> 戦犯を扱った映画を本家取りして
      深い主題を提示している
<いとうせいこう>
      静かに底に生きる貝にまでも恵みがもたらされる。
      戦乱では無視される者へも。

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黛まどかさんはゲスト選者だそうです
「戦犯を扱った映画」とは、
1958年 フランキー堺主演のテレビドラマ
「私は貝になりたい」
最近では、2008年の中居正広主演の映画があります
その他幾つか作製されたそうで
所ジョージさん主演のもあったそうです

私は昔一度、テレビでフランキー堺さん主演のものを
観た記憶はあるのですが、あまりに悲惨で
悲しい、辛い思いをしたという記憶しかありません
正直、二度と観たくないです
戦争がどんなに理不尽なものであるかということについて
このような個人の物語が、それをはっきりと映し出しています

戦争とは、ただの殺し合いでしかありません
人を一人殺せば殺人罪の罪に問われます
ところが戦争とは、人を殺せば手柄になる
これは集団殺人の奨励でしかありません
どんな理由をつけようと、どんなに正当化しようとしても
戦争とは「人殺しの奨励」という事実に変わりはありません
国家が人殺しを勧めるのが戦争です
それだけは間違いのない事実なのです
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