あなたとお花と猫とエコと健康

日々思ったこと、見たことなどを書いています。

オバマ大統領 広島訪問

2016-05-12 14:31:21 | 平和について
やっと米大統領の広島への訪問が決まったようです
私は政治も戦争にも詳しくはないのですが
耳に入った知識や、思った事を書きます

    

まず、アメリカの大統領が、
アメリカが落とした原子爆弾の被害地を訪れる事が
何故こんなに騒がれ、しかも戦後70年を経た今になって
やっと実現することに、大騒ぎをしている事が
何となく納得が行きません

戦争は色々な思惑でなされるものらしいとわかりましたが
その原因の多くは「経済問題」なのだということらしい

又、先日引用したケントギルバートさんの意見

>例えば、フランクリン・ルーズベルト大統領は第2次世界大戦への参戦を望んでいた。しかし、米世論はそれを許さなかった。だからこそ彼は日本を執拗に挑発し、真珠湾の先制攻撃へと追い込んだ。米国人も日本人も彼にだまされたのだ。そして今でも、だまされたままの国民が日米双方に多い

アメリカ人達は日本の真珠湾攻撃に対し
「パールハーバーを忘れるな」と
日本が酷い奇襲攻撃をかけた事に対して恨んでいます
ところが、真相は「仕掛けられた」、
仕掛けたのはアメリカ当国であったというのです

又、原爆投下に対し、その「必要性はなかった」というのが真実のようです

アメリカ人は、その原爆投下の正当性として
「戦争を終わらせた功績」と捉えて、肯定しているそうです
ところが、科学者が言うには、原爆投下の本当の理由は
原爆を試してみたかった
からなんだそうです

この事実もあまり知られてはいない
当然アメリカ人もあまり知らない
元々アメリカ人は、一部の人を除いて
日本のことなど殆ど関心もなさそうだし
知識もないようなのです
そんなアメリカ人が、どうして自分達に不利な情報を
敢えて得ようとするでしょうか

戦争はお互いに非がある事が殆どではないかと思います
どちらかがその比率が多いにしろ
それは、やむを得ずという事であっても、
人殺しをし合うのが戦争だからです

殺し合った者同士、お互いが加害者であり
被害者にならざるを得ないのです

オバマ大統領が謝罪をするのしないのと言っていますが
立場上、謝罪は出来ないでしょう
アメリカ国民に本当の意味が知られない以上
理解はされないはずです

ですが、その米大統領の広島訪問は
遅きに失したと私は思っています
今回だって来るかどうか危ぶまれた感もあります

戦争は、金と男のメンツの産物ではないでしょうか
第二次世界大戦を終結するにあたって
最後まで反対したのは陸軍だと聞いています
私の友人の父親は海軍の軍人だったそうですが
海軍は外国の事情をよく知っていたので
こんな戦争に勝てるはずがないと知っていたそうです

天皇の八月十五日の終戦宣言のテープを
略奪されぬよう、ダミーを使ってまで
本当に大変な思いをして放送局まで運んだという番組を見ました
国民総玉砕とか言って、国民を巻き込んで
メンツの為に、戦争をあくまで続けようとした一部の陸軍軍人

私の父は陸軍中尉だったそうです
ですが軍人の教育などを担当して、外地には赴かなかった
そして、父からは何一つ戦争の話を聞いていません
何をどんな風に思っていたのか、全くわかりませんでしたが
聞いておけばよかったのでしょうか
私達子供と殆ど話をしなかった父でしたので
そういう機会は持てませんでした
今頃になって、何を思っていたのだろうと思ったりします
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 現憲法「戦争放棄」は、アメ... | トップ | 「ためしてガッテン」終了 → ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

平和について」カテゴリの最新記事