10日の「『自分を生きる学校』出版記念講演会」の後に懇親会があり、またその後に有志で喫茶店に行ってみんなでわいわいしゃべっていました。
そこで、これから日本中にデモクラティックスクールを広めようと考えている方が、
「デモクラティックスクールがたくさんできたら、そのうちスクール間で競争が起きるでしょう。
同時に、各スクールでそれぞれ特色がきっと出てくるよ。
ずっとサーフィンをしたい人は湘南サドベリーに行く。アートなら宙(そら)へ。みたいにね」
と語ってくれました。
今でもすでにデモクラティックスクールはそれぞれで特色があります。
「まっくろくろすけ」は緑の自然に囲まれた場所にあるし、湘南サドベリーはあの湘南にあるし。
宙(そら)の特色の一つは、都会にあること。
宙(そら)がある西宮市は、全国的には有名な地名ではありません。でも、実は神戸と大阪の中間にあって、それら大都市に通勤する人にとってはチョー便利な場所にあります。
都会の中のサドベリー、それが宙(そら)です。
ただ、都会の中にあるので、サドベリー・バレーのように、広大な敷地の中の邸宅というわけにはいきません。
都会としては安値の一軒家にあります。
サドベリー・バレーの自然に溢れた情景を期待する人なんかは、「あれ?」と思うかもしれません。
しかし、サドベリー・モデルの学校で重要なのは、緑溢れる環境というわけではありません。
サドベリーで重要なのは、子どもがやりたいことをする自由を得ること。同時に、他人の自由を尊重するために、共同生活のルールを自分たちでつくり、守ることです。
緑や大邸宅がサドベリーを作るのではなく、上の原則がサドベリーを作るのです。
その場にいる子どもとスタッフが学校を作っていくのですから、デモクラティックスクールの特色は時代と共に変わっていくのでしょう。
と同時に、受け継がれていく文化もできていくのだと思います。
「アートなら宙(そら)」
この言葉を言ってくれた方は宙(そら)に来たことがあるわけではないので、特別な意味を持って言ったわけではないと思います。
それでも、わたしは感じるのですが、これはとても素敵な言葉ではないでしょうか。
アートとは、何も絵の具を持ってカンバスに向かったり、粘土をこねることだけを言うのではありません。
アートとは自分の内なる魂の声を聴くことです。
自分のうちなる衝動を認めること。
宙(そら)が、そしてデモクラティックスクールが目指すべきなのは、あるいはすでになっている状態とは、芸術家にとってのアトリエではないでしょうか。
芸術家が、自分にとって望ましいアトリエが他人の期待するようなものではないからといって、気にするでしょうか?
わたしは、宙(そら)にもっと人が増えて、もっと広い場所に移れたらいいなぁと思っています。
でも、宙(そら)に人が増えても、あるいは今の一軒家でも、宙(そら)は子どもたちにとってのアトリエなのです。
アトリエは、神聖な場所であり、芸術家の承認なしに他人がずかずか踏み込んで来ていいものではありません。
アトリエの中では、徹頭徹尾、すべてが芸術家のために存在します。
「アートを追求するならデモクラティックスクール」
今の宙(そら)がすでに、子どもたちにとってアトリエのような場所となっていますように。
>>>子ども「が」まなぶ 「超」学校。
デモクラティックスクール 宙(そら)
〒662-0837 兵庫県西宮市広田町2-15
Tel/Fax 0798-70-0777
URL http://www.ds-sola.com (ケータイからもOK)
参考:「自分を生きる学校」『Spiritual Sweets information』
そこで、これから日本中にデモクラティックスクールを広めようと考えている方が、
「デモクラティックスクールがたくさんできたら、そのうちスクール間で競争が起きるでしょう。
同時に、各スクールでそれぞれ特色がきっと出てくるよ。
ずっとサーフィンをしたい人は湘南サドベリーに行く。アートなら宙(そら)へ。みたいにね」
と語ってくれました。
今でもすでにデモクラティックスクールはそれぞれで特色があります。
「まっくろくろすけ」は緑の自然に囲まれた場所にあるし、湘南サドベリーはあの湘南にあるし。
宙(そら)の特色の一つは、都会にあること。
宙(そら)がある西宮市は、全国的には有名な地名ではありません。でも、実は神戸と大阪の中間にあって、それら大都市に通勤する人にとってはチョー便利な場所にあります。
都会の中のサドベリー、それが宙(そら)です。
ただ、都会の中にあるので、サドベリー・バレーのように、広大な敷地の中の邸宅というわけにはいきません。
都会としては安値の一軒家にあります。
サドベリー・バレーの自然に溢れた情景を期待する人なんかは、「あれ?」と思うかもしれません。
しかし、サドベリー・モデルの学校で重要なのは、緑溢れる環境というわけではありません。
サドベリーで重要なのは、子どもがやりたいことをする自由を得ること。同時に、他人の自由を尊重するために、共同生活のルールを自分たちでつくり、守ることです。
緑や大邸宅がサドベリーを作るのではなく、上の原則がサドベリーを作るのです。
その場にいる子どもとスタッフが学校を作っていくのですから、デモクラティックスクールの特色は時代と共に変わっていくのでしょう。
と同時に、受け継がれていく文化もできていくのだと思います。
「アートなら宙(そら)」
この言葉を言ってくれた方は宙(そら)に来たことがあるわけではないので、特別な意味を持って言ったわけではないと思います。
それでも、わたしは感じるのですが、これはとても素敵な言葉ではないでしょうか。
アートとは、何も絵の具を持ってカンバスに向かったり、粘土をこねることだけを言うのではありません。
アートとは自分の内なる魂の声を聴くことです。
自分のうちなる衝動を認めること。
宙(そら)が、そしてデモクラティックスクールが目指すべきなのは、あるいはすでになっている状態とは、芸術家にとってのアトリエではないでしょうか。
芸術家が、自分にとって望ましいアトリエが他人の期待するようなものではないからといって、気にするでしょうか?
わたしは、宙(そら)にもっと人が増えて、もっと広い場所に移れたらいいなぁと思っています。
でも、宙(そら)に人が増えても、あるいは今の一軒家でも、宙(そら)は子どもたちにとってのアトリエなのです。
アトリエは、神聖な場所であり、芸術家の承認なしに他人がずかずか踏み込んで来ていいものではありません。
アトリエの中では、徹頭徹尾、すべてが芸術家のために存在します。
「アートを追求するならデモクラティックスクール」
今の宙(そら)がすでに、子どもたちにとってアトリエのような場所となっていますように。
>>>子ども「が」まなぶ 「超」学校。
デモクラティックスクール 宙(そら)
〒662-0837 兵庫県西宮市広田町2-15
Tel/Fax 0798-70-0777
URL http://www.ds-sola.com (ケータイからもOK)
参考:「自分を生きる学校」『Spiritual Sweets information』