なめネコ

猫ライフ111日目。


だんだんベッドにめり込んでいく……。



気温があがると、くしゃみ姫はなりを潜めるので、やっぱり寒いのが駄目らしいたみぃです。

ここ３、４日はおかげさまで元気、盛んに遊べコール、撫でれコールをかけてくれます。

そして朝4時ごろから、激しいごはんコールが。

起きられない下僕には舐め猫攻撃、それでも起きようとしないので、鉄槌（軽い噛みつき）が下ります。

肉食獣の舌は獲物の肉をそぎ取るためにざらざらしているんだそうで、それでむき出しの腕の内側などをぞりっとやられると、寝ぼけていても、ひい、ごかんべんを！という気分になります。

それ以外では、ブラッシングやマッサージの時に、お返し、という感じになめてくれようとするので、親愛の情の表現でもあろうかと思うのですが、軽く紙やすりでこすられるような具合なので、下僕としては、お気持ちだけで結構なのです。

にゃあにゃあと何か訴えているのに下僕が動かない時は、脚などに軽くかみついてきますが、そっちは、なめられるよりましなぐらいのソフトタッチです。

手加減しているのもあるでしょうが、これは、たみぃの歯の状態があまり良くないこととも関係しているのかもしれません。


ちなみに、こんな。

歯を見てくれた先生は、成長期に母乳を充分もらえなかったような感じ、と形容していました。

それに加え、向かって左手の一番鋭い歯は、上下ともに途中で折れています。

これは、どっかにぶつかったか何かだろう、との事でしたが、歯の状態から見たたみぃは、なんだかちょっとかわいそう。

今後も美味しく食事ができるよう、歯磨きしてさしあげたいという野望があるんですが、これまた果てしない道のりのようです。

今のところ、歯磨きシートというウェットティッシュみたいなものを指に巻き、一番目立つ牙を軽く触る、という程度のことしかできていません。

最近、釣竿おもちゃの先についてるポンポンよりも、紐の部分に興味をもって、しきりに噛みついているので、あの紐をデンタルロープみたいなものにすれば、歯みがき効果がでるのかななどと考えています。




ずり落ちそうになりながら熟睡中、ちなみに私の椅子の上です。



だから何よ？