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ねこライフ

うちのねこsがゲストに「シマちゃん」を迎えての徒然。

Pray for Japan:被災地へのメッセージ

2011-03-19 15:06:16 | その他


かける言葉もなく立ちつくしそうになるわたしたち。



その背を押して、寄りそうための一歩を踏みださせてくれるのは、

被災地で奮闘するみなさんの姿です。



自らを助け、支え合うあなたたちは、わたしたち皆の希望です。



顔をあげ、前を向いて、わたしたちも生きていきます。



たくさんの気持ちが、みなさんと共にあることをどうか忘れないで。



わたしたちがいる限り、



日本はつぶれない。


gooブログ企画:被災地に応援メッセージを!
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High alert 5日目

2011-03-16 23:45:58 | その他

猫ライフ395日目。


金曜以来、自分の危機意識が後手後手に回っているのを実感中です。

被災地の凄まじい光景に息をのみつつも、土曜日、国外から安否を問い合わせてくれた友人には、東京は月曜からノーマルライフに戻ると思う、などと返信していたし。

同じ土曜日、福島の知人にこちらから安否を尋ねた時は、大丈夫だったけどラディエーションがちょっと不安、でも距離があるからね、という返事で、そういえば原発あったけ、なんていう認識でした。

日曜は、避難する時あったら便利なものとして、サランラップとか意外な物を教えてもらったので買いに行き、改めて持ち出し袋を詰め直し、にゃんsを運ぶにはコロコロのついたカートでどう?と提案されたので、それも出したりして。


台所風景。

しかし、みるみるうちに爆発、炉心融解、停電、という話に。

御同様の人も多いと思うんですが、今の仕事が全てネット経由なので、きっちり電気止められると何もできない。

月曜、第2グループは朝と夕に停電スケジュールが。そこで、午前中は仕事も途中でストップしたんですが、結局停電せず。

週末を通じ懐中電灯のゲットに失敗したわたしは、暗くなって停電だと何もできないからその間は寝る、というスケジューリングでした。6時前に猫ごはんをサーブした後、布団をひいて転がってました。土日ネットでユーストにかじりついていて寝不足だったので、あっさり寝たけど今度は寝過ぎ。でもやっぱり停電しなかったのですが。


冷蔵庫の上。

昨日火曜、東京在住の外国人の友人から、フクシマのラディエーション、東京でも危ないって噂なんだけど、と電話が。その時は、東京は大丈夫でしょうって言ったんだけど、その直後、11時の首相会見をみて考えを改めました。あまり大丈夫じゃないっていうか、かなり危なそう。日本の他は英国の報道を時々見ますが、原発事故がいかに衝撃的か、よく分かります。

昨日も、夕方から夜にかけ停電というので寝る作戦だったのですが、市役所から、市内一部停電してますとアナウンスが入ってもうちの冷蔵庫は電気ついてました。なんとなく納得できないままごろごろしていると、大きな揺れが。

昨日は早朝もけっこう揺れました。もう昨夜ぐらいになると、揺れてもそれ程うろたえず、さり気なく台所へ向かうことができました。にゃんsも、私が落ち着きを装っていれば、だまされてするするくっついてくるので、しめしめ、なんて思ってました。


鍋の見張り。

彼らを連れ出すオペレーションについてはまだ自信がないですが、昨日今日は一瞬キャリー散歩にトライ。

たみぃをバッグに入れ、昨日は2分、今日は3分ぐらいかけてアパートの周りを歩いてみました。たみぃは、ちょっとだけハーネス散歩もできていたので、このバッグイン散歩も、特に違和感ないようでした。

さて、問題はレオミラン。昨日はレオを5キロまで推奨バッグに入れたのですが、玄関を出て数歩でイヤーイヤーと鳴きだしたので30秒ぐらいで断念。本日はミランちゃんでやってみましたが、結果は同じでした。

帰宅後におやつをあげ、バッグの中にも放り込んでみると、それにはがっつくので、おやつ作戦で慣らせるかなーと思ってるんですが、どれくらい時間がかかるんだろう。

そして、家屋倒壊が懸念されるほどの地震なら脱出しなければならないけど、現在の危機、放射線物資については、家に引きこもるのが対処法という、大いなる矛盾が。




しかし、被災地にくわえ原発避難民となった人々の映像を見ていると、危険性に目をつぶり安穏と電力を享受してきたわたしたちの犠牲になったとしか思えず。沖縄を犠牲にして日米関係を保つのと同様の構図でしょうか。

この人々の苦しみを思えば、停電や空気中の微量の放射性物質などに文句は言えない。でも風がびゅうびゅう吹いてる今日などは、つい窓を閉め切り、買い物に行けばとろろ昆布を2袋も買ってしまったりしましたが。

今日は、午後から夕方にかけ停電。また、停電実施中~とアナウンスがあってもうちは電気ついてたので、市役所にきいてみたんですが、今ついているからといって今後切れないとは限らず、つまり、指定された時間帯の間は、やはり停電待機しておくべき、という話でした。待っているのに来てくれない、という妙な寂しさを覚えますが、しばらく続くのでしょうから、その内順番が回って来るでしょう。




ヘンな時間に寝たり起きたりするので、調子がくるって常に揺れているような気がする、その中にたまに本物の揺れが、という状態です。



被災地の避難所に、一刻も早く支援物資が届きますように。
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Quake!

2011-03-12 21:46:58 | その他
猫ライフ391日目。


昨日の午後3時前、全くおさまらない揺れに、わたしがワタワタし始めると同時に押し入れに飛び込む3にゃんs。

古い小さなアパートなので、宅急便のお兄さんが駆け込んで来たりすると普段からグラグラ揺れてるのだけど、昨日のは全くタイプの異なる揺れで。

カーテンレールの上に立てかけてあった熊野三山のお札がバタバタ落ち出すに至って、わたしは、避難すべき?と自問しました。

でも、猫たちをどうすればいいのか分からず、結局固まったまま。



あたしたちについてこれば、大丈夫よ。


いったん揺れは収まったので、やれやれと思い、ケータイメールで家族や友人に連絡を取ろうとしたら、それが繋がらないらしいことに気付きました。

7年前のロンドンで同じ状況に陥ったので、すぐ非常事態らしいと気付いたのですが、断続的に来る揺れにどうすればいいのか分からずうろうろ。猫たちは、一番すごかった最初のが収まると、押し入れから出てきてました。

で、揺られながらパソコンを見ると、友人からの「無事か?」メールが。

なるほど、とりあえずパソコンの前に座ってる人とは連絡取れるのね、と少しほっとしました。



なかなか良い枕ごこち……それは、わたしのハラでございます。


かつてない大地震で今後とも予断を許さない状況、というのを把握すると、次は、避難しなければならない時に備えなくてはと思います。

自分ひとりであれば、適当に非常用持ち出し袋を作って、用心して、夜など酔っ払い過ぎないようにしておけばいいだけですが、猫たちは……?

各々自己責任ということにした方が、お互いのためかもしれないと思いつつも、彼らとはぐれてしまったら自分の心労が10倍になると想像し、とりあえず押し入れのある部屋を封印し、台所に3頭導いたうえで、キャリーバッグに詰めてみました。

たみぃは嫌々ながらもバッグ(小)に入ってくれ、レオは、ごまかされつつバッグ(大)に。

あと、時々ゆらゆらする室内で、逃げ惑うミランちゃんを追い回しましたが、抱き上げてレオの居るバッグに入れようとすると抵抗され、全然うまくいきませんでした。

そこで最後には洗濯ネットを持ちだし捕獲。無理やりレオのバッグに放り込みました。5キロまで推奨なので、たぶん1キロ以上オーバーしてるんですが。

そして、バッグ詰めcatsを持ちあげてみて思ったのは、これ、ひとりで運べないかも。

でもとりあえず彼らを拘束して、5分置きに更新される地震情報をチェックしていたんですが、にゃんずはバッグ詰めされたまま、当然抗議の声はだんだんエスカレートしていきます。

たみぃはバッグのチャックとマジックテープの間にぐいぐい鼻づらを押しこんで、自力で脱出しようとするし。

わたしとしては、ドーンと来て、もう駄目って思ったら、全員で退去、というつもりで構えてたんですが、1時間ぐらいしたら、緊張してるのにも疲れてしまい、また、猫たちが足元で反乱一歩前って感じだったので、げんなりしながら解放しました。



わたくしを閉じ込めようだなんて!


うーん、避難すると決めたら、にゃんずは外に放した方がいいのか、でも、建物から離れて開けた場所へ行くぐらいなら、多少無理してでも彼らを運ぶべきか。しかし、いざって時に3頭まとめて捕獲できる可能性は限りなく低い……

ゆらゆらする中でそんなことを考えてたら、二日酔いみたいな気分になってきました。

いざ事に直面するまで、自分がどう行動するかは分からないまま、玄関に、水とキャットフードを詰めたリュックと、キャリーバッグならびに洗濯ネットをセットしております。

阪神大震災を経て、災害時、コンパニオンアニマルの安全確保には地元獣医師会が協力するという協定を結ぶ自治体もでてきたそうですが、私が住む東京都多摩市ではそういう協定はないので、動物たちの身の安全は、まず飼い主の行動にかかってくるのです。

阪神の時も、迷子のペット、避難所でのペットの扱いと、問題は尽きなかったようですが、中越地震では、避難所への動物の持ち込みを拒否された飼い主が車中泊を続け、エコノミー症候群で死亡したなどの悲惨な事例も報告されています。

日本は、災害時の動物保護などは限りなく後回しにされそうな社会状況で、それは問題ですが、私個人レベルでは、車も自転車も持ってない自分が、自力で移動させられないほどの重量の動物を保有してるってのは、問題かも……と思いました。

たみぃと暮らし始めた時点で、万が一に備え、日本の車の免許をとって、中古車でいいから持っておく方がいいな、などと思ってたのですが、そんな考えを実行に移すまもなく390日以上過ぎていたのです。

わたしたちも明日をも知れぬ身といえますが、今はただ、被害が甚大だった地の人々とあらゆる生き物たちが、生存のために少しでも良い条件に恵まれますようにと祈ります。







陽だまり。
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