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ただいま冷温停止中! d( ̄ ̄;)

岡田辞任

2008-10-12 09:14:36 | スポーツ
阪神・岡田監督辞任…V逸ケジメ


え?うそ?ほんと?

それは予想だにしなかった。
ただ予想はしないが脳裏にちょっとだけひっかかってはいたのは事実。
ここ数試合、苦しい場面でベンチ奥でもんぞりかえる姿に苦悩の色がありありだった。もともと精神力の強い人だが、苦しそうな表情が色濃く出ていた。選手起用に岡田らしさが感じられなかった。マウンドに行く喝を入れる執着も見せなかった。
思えば「ただならぬ」雰囲気を醸しだしていた。
そういえば、こんなことも。
岡田キレル01

この人のことだから、一度出した辞任を撤回することはないだろう。
もう一年、指揮してもらうことを願っていたが、それもそれでよし。
解任という形でなく、自ら現場のトップが責任を取ってユニフォームを脱いだことには拍手したい。男のけじめという奴よ。

巷間『世紀のV逸』の責任を岡田に求めるファンも多いだろうけど、あるいは、その言葉足らずさに目くじら立てる向きもあるだろうけど、この人ほどタイガースをファン目線で愛して、ファン目線で強いタイガースを作りたいと執着し、そして結果を残した監督はいないと思う。ただ、次代の若手を育てながら結果を出すことが出来なかったんだな。それは事実だ。ジャイアンツとの直接対決で、つくづく感じた。それこそが「岡田の限界」だ。

岡田マウンドへ01
思えばこんなシーンがありましたなあ…


私は岡田擁護派で良かったと思っているよ。
今日、スカイマークで公式戦最後の指揮を執る岡田監督の姿を目に焼き付けてきます。


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4 コメント

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現地で見届けて (おかぼん)
2008-10-12 10:48:51
チャンスになれば、ベンチで手をたたき、歯ぐきをむき出しにして笑い喜ぶ、あの姿。指揮官としてはどうやろか、なんて思うこともたびたびあったが、ここしばらくは全く見ることができず、それがなんだか切ない。最後の公式戦もCSも、甲子園でないのは残念だが、「世界一の阪神ファン」の笑顔をもう一度、いや二度、三度と、目に焼き付けたい。
いまはそれだけです。
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至高の阪神ファン (西田辺)
2008-10-12 15:16:07
前任者・前々任者とも、どこかビジネスのにおいがしたんですが、このオッサンだけは
正真正銘阪神ファンでしたね。
願わくば、このオッサンに東京ドームでリベンジを果たし、23年ぶりの日本シリーズ
優勝監督としての花道を飾る、と言う奇跡のシナリオを野球の神様が書いてくれないか。
ここ1・2年の言動を見ると、長期政権は望んでなかった感じがするので、この辺りが
切っ掛けとしても頃合かも知れませんね。
でも、なんだかまたあの席に戻ってくる予感がするのは私だけじゃないと思う。
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追い討ち (でんまん)
2008-10-13 03:57:39
優勝を逃しただけでも、半分意識失いかけてるところへ、辞任のニュースが・・・
この2日間、夢遊病者のように働いてます。
(注文忘れたり、飲みもん間違えたり、おあいそ間違えたり・・・えとせとら)

俺のファン歴の中で、一番好きな監督でした。

暫く旅に出ます。 アニキ~ 俺を探さないでください!w
(今度は店に来てねw)
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  (いわほー)
2008-10-13 10:53:00
⇒おかぼんさん
ファン目線の感情の起伏をあらわにする岡田さんの姿は批判の的でしたが、私はそんなところが好きだったなあ。どこかプロフェッショナルになりきれていない素の人となりが感じられて。そこが岡田の弱さだろうけれど。

⇒西田辺さん
職業監督の野村、商業監督の星野。
それで云うとどちらの言葉ともそぐわない監督でしたね岡田は。船場の老舗の二代目若大将のぼんが、好きが昂じて道楽ではじめたみたいな。
道楽監督、こんな楽しいことありませんやん。

⇒でんまん大将
「死にたいくらいに夢みた東京のバカヤロー」
っちゅうて失意のうちに電車に乗り込み帰ってきました。
もう、東京の土を踏むことは二度とないでしょう。
さよなら東京。


たまに東京のアスファルト踏みには行きまっけど…
またその時はよろしゅうに。
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