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ただいま冷温停止中! d( ̄ ̄;)

新春いわほかるた (な)

2009-02-16 02:59:31 | いわほかるた
鳴尾組落ちて天下の安芸を知る

鳴尾組 落ちて天下の 安芸を知る


今年の沖縄・宜野座の一軍キャンプは例年になくお天気に恵まれて仕上がり快調らしい。それはそれは頼もしい限りだが、まあ、どこの球団も同じ恩恵に預かっているんだし喜んでばかりもいられない。ただ、うちには手術上がりのベテラン選手が多いもんだから、このお天気続きはやっぱり良いことか。

ここ数年ずっと一軍、沖縄・宜野座、二軍、高知・安芸の分散キャンプが続いている。後半、一軍が安芸に合流するパターンも同様だ。キャンプの仕上がりを考えれば、いっそのこと最後まで沖縄に腰を落ち着けてやればいいのにとも思う、このあたりは長年、お世話になっている安芸市への義理立てなのか。でも、まだまだ2月は沖縄と高知の温度差がかなりある。いよいよ仕上げの段階での故障に結びつかないかが気がかりだ。

何でも宜野座にグラウンドを拡張する計画があるらしい。もしかしたら将来、沖縄で一ニ軍合同キャンプも可能になるかもしれない。合同キャンプはそれはそれで合理的かもしれない。が、あえて一軍二軍を隔絶しておくことも、それなりに意義があるんではなかろうかとも思う。久保田に続いてバルディリスも故障で安芸に移送された。これはこれで適正な措置だ。投げる・打つ・走るが満足にできない選手を一軍に帯同させる必要はない。一軍とはそういう“場所”であることをしっかり植えつけるためにも、徹頭徹尾、一軍と二軍は引き離して、しかしパイプだけは常にオープンにしてもらいたいと思うのだ。