2月6日 日曜日 午前9時より 横浜市中央卸売市場本場 にて開催されました。
久しぶりに参加しました。
今回は輸入野菜がテーマでした。
講師は京英ランド株式会社の 渡辺さん。
中国の野菜を中心にいろいろとお話ししてくださいました。
中国の農業や農薬に関することなども日本と比較しながら説明があり、わかりやすかったです。
実際に中国産の野菜と国産の野菜の食べ比べもさせてもらいました。
見た目 も 味 も 違いはあまりわかりません。
とかく 「中国産 は・・」と言われますが、加工品 や 業務用 ではかなり使われているのが現状です。
今回はちょっと考えさせられましたね。
今回は、いちご(日本産)も何種類か展示されていました。
しっかり食べ比べてきました。
長崎 さちのか
佐賀 さがほのか
博多 あまおう
栃木 とちおとめ
群馬 やよいひめ
静岡 紅ほっぺ
どれも おいしいイチゴですが、私好みは 紅ほっぺ でした。
味覚は個人差がありますので、それぞれ好みが違いますね。
果物を販売するにあたり、お客様がどのような味を求めておいでなのかが難しいところですね。
同じ品種でも、採れる時期によって味も変わってきますし、気候にも左右されますからね。
イチゴのポスター も かわいかったです。
今回、神奈川新聞、農経新聞 の記者の方が取材に見えていました。
翌日(2月7日)の神奈川新聞に記事が出てました。
輸入野菜の現状を学ぶ、市場関係者らが勉強会で国産野菜と食べ比べも/横浜
2011年2月6日
輸入野菜について学ぶ勉強会が6日、横浜市中央卸売市場本場センタービル(横浜市神奈川区)で開かれ、市場関係者ら約70人が参加した。輸入業者の講演のほか、会場で輸入野菜と国産野菜の食べ比べも行われた。
青果物に関する知識を高めようと卸売業者や小売業者が参加する勉強会「よこはま青果塾」が主催した。輸入品の関税を原則撤廃する環太平洋連携協定(TPP)の議論が活発化しているが、青果塾委員長の藤岡輝好さんは「輸入野菜が良いか悪いかではなく、まずは現状を知り、考えるヒントになれば」と趣旨を説明した。
野菜の輸入を手掛ける京英ランド(東京都大田区)の渡辺宇郎さんが、中国の大規模農業や安全管理態勢を説明。「外食などの業務用は輸入野菜なしには成り立たなくなっている。国内の農業はきちんとした政策を背景に競争力を高めることが必要」と話した。
県内と都内で青果店を営む内藤宏さんは「国内の農家を応援するのが零細企業の生きる道。それでも将来的には価格面で輸入野菜も売らざるを得ないかもしれない。現状が分かって勉強になった」と話していた。