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【実録】会計事務所(公認会計士・税理士)の経理・税金・経営相談

大阪市北区の築山公認会計士事務所(築山哲税理士事務所)です。
身近な疑問の解説と役立つ情報の提供をさせていただきます。

梱包と包装に関する費用

2010-01-08 17:00:00 | 勘定科目と仕訳
■梱包(梱包資材)
荷造運賃あるいは消耗品費でよいでしょう。

■包装(包装紙など)
消耗品費でしょう。包装用の袋には社名や商品名などが表示されているので広告宣伝費でもよいかもしれません。

【梱包や包装に関する費用を代金に含める場合】
特別に梱包や包装に関して手間と費用がかかる場合にはこれらを代金に上乗せすることがあります。この上乗せした部分は通常の販売代金と一緒に売上に含め、梱包や包装に関する費用は上記のとおり処理します。

【年度末に未使用になっている梱包・包装資材】
梱包・包装資材は使用するまで費用にはなりませんので、年度末にはその分を費用勘定(荷造運賃あるいは消耗品費)から貯蔵品などの資産勘定に振り替えておく必要があります。