たわ言

思いつくまま

スズメノカタビラ

2016-02-28 17:31:48 | 日記
  何時ものように朝が冷たかったが、昼は暖かい。 じゃが芋を植えたところにマルチをかける。風で飛ばないように周囲を土に埋める。 あとは草引き〔草削り〕。

 ちょっと手を抜いていた畝の溝は雑草がいっぱいはびこっている。春の草は根がしっかりして抜くのが固い。その一つ、この草は極めて一般的な雑草。しかし名前は聞いたような聞かないような、畑で聞いたとすると「雑草」「草」としか反ってこないと思う。
 もって帰って調べることにした。創元社の『春の山野草』になかった。一般的だけどそれよりも一般的。保育社『標準原色図鑑』「植物🉂」で見つけた。スズメノカタビラ〔雀の帷子〕という。日本全国の畑地、道端などどこにも生える。発行年、昭和42年だが「山小屋のまわりなどにも生える。近年南極大陸にも帰化した。」とある。 本当に一般的な、繁茂力旺盛な草だなー。

 帷子とは麻の一重の着物のことで、この植物の帷子の名は4~5㎝の花序に由来の花〔種子〕は3~5㎜がたくさんついている。虫メガネの世界だなー。   まいる
コメント
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