今日は節分だった。

　　朝からいい天気だっが肌寒い。今日は畑にでる気がしない。　　なぜなら今日は年越し〔節分〕でハレの日だからである。　といっても、豆まき〔鬼追い〕・豆を食べる豆も用意していない。　なぜなら、豆を食べる習慣は、歳の数より一つ多く豆をだべ、来年もマメに生きられるように願い、祈るのである。　私には、もう歳をとるのを望んでいないから。　
　　最近は幼稚園だとか若い人の家は、豆が大豆でなくて南京豆になってきている。スーパーでも南京豆が主力になっている。　どちらも豆だから「マメ」に生きる語呂合わせにあっている。
　鬼追い式は大和の各所の古寺で鬼追い行事が見られる。これも私流にいえば、檀家を持たない寺の商売だといったらいかんかなー。


　近年、節分に巻きずしを恵方に向かって食べることが幸運を呼ぶといわれている。大阪のですしの協会がの２０年ほど前に「すしを食べてもらうため」云いだし、平成１０年にセブンイレブンが全国的に発売して習慣化しかけている。　たかが、２０年の伝統しかないのに、それを昔からのしきたりのように宣伝している。　そんなものに巻き込まれない。　まいる