鈴虫と一年
昨年のこと、夜のテニスコートに鈴虫のオスが一匹現れた。 テニスボールの缶に入れてベンチへ・・・ 後は雌がと思っていたら、コートのブラッシングの時、 何と希望どうり雌が一匹いた、これでカップル誕生。
夜のテニスコートには光に集まって様々な虫が来る。
まあ、鈴虫ならと持ち帰り、とりあえず空いていた浄水器の容器に砂を入れ、 なぜか木炭だと炭も、緑はブライダルベールを少し・・ 餌にナスとオカカ、アッという間に準備をし飼った。
oneカップルには丁度浄水器のケースはぴったりした。 2か月ぐらいかなー、朝晩よく鳴いていた。 不思議にそんなにやかましいとは思わなかった。 むしろ心地よい鳴き声だった。 (コウロギではこうはいかない)
そして、今年、4月かな5月ごろか、何気なく浄水器の容器を見た。
何か動いているぞ、2mmぐらいだったかな? 白いひげが無数に、いるいるよく見ないと分からない。 これは大変とばかり、ナスとオカカを取りあえず入れ成長を待った。
最近は朝晩良く鳴く、ケースが小さいせいか共食いでもしたのか、50匹ぐらいはいたような感じだったが、 十数匹ぐらいになったのかな、少し大きめの虫かごに入れないとかわいそうな感じだ。
虫と言えば昨年、玉虫の羽だけ見つけて感心した記憶が・・ 何と今年は生きてはいないが、近所の公園で五体揃った玉虫を見つけた。
これだ! 来年こそ生きている物を・・ まあ、生きていても鈴虫の様に飼えないか・・