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『ダ・ヴィンチ・コード』(小説)

2006-06-02 18:52:00 | 読書

2006 No.4 5/31-6/2



作者:ダン・ブラウン(角川文庫 上・中・下 各552円)
     
    評価・・・★★★★★ 5



    


話題の映画の原作を読破しました!
映画がおもしろかったので、原作も当然おもしろかったです。
原作を先に読んだ人たちには、映画の評価はあまりよくないみたいですね。私は映画の方が先だったのですが、たしかに映画は原作と違う部分が結構ありました。また、映画では細かい説明がかなり省略されてますね。でも、この原作を約2時間30分の映画によくまとめたもんだな、と感心しました。
感動度でいうと、原作のほうが上。原作の方がソフィーらの心情を丁寧に描いてるので、何度かウルウルしちゃいました。
映画を先に観てよかったと思う点は、小説の中に登場する小道具・場所・その他いろいろなことをイメージしやすかったこと。特にクリプテックスなんか、映画を観なきゃどんなものかよくわからなかったと思うし。

映画でストーリーを先に知っていたけど、それでも読書の楽しみが損なわれることは全くありませんでした。
ただ、原作でもキリスト教に関わる全てのことを詳しく説明してるわけじゃありません。当たり前ですね。全て説明してたら、いくらページがあっても足りません。
残った疑問、新たにわき起こった疑問などは、関係本を読むなどするといいかもしれませんね。
かなり知識欲を刺激される1冊だと言えると思います。
私もかなり刺激されました。レオナルド・ダ・ヴィンチの作品をもっと知りたくなったし、キリスト教のことも知りたくなったし、フランスやイギリスなど、ヨーロッパへますます行きたくなりました!
  



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