Heart Beat

草なぎ剛くんのこと、読書記録など・・・気ままに更新♪(コメント&TBは承認制となっています)

猟奇的な彼女(1)

2008-04-20 23:57:07 | SMAPのドラマ・映画
すごいストーリーでしたね。
幼なじみの南に自分と無関係であるとサメ女・凛子に証言してもらうため、凛子の条件をクリアしようと次から次に“条件”に振り回されるあたりはかなりのドタバタ劇
エンドクレジットで脚本が“坂元裕二”さんであると知って納得というか…(『私たちの教科書』はまあまあ良かったですが)
『世界の中心で愛を叫ぶ』のパロディのところは不覚にも大爆笑してしまいました

この凛子との間にどのように“純愛”が生まれるかみものですね。
剛くんの気弱な男っぷりは想像どおりでしたが、田中麗奈ちゃんのサメ女っぷりはすごかったです。(特に電車の中でもどしそうになってるとこはすごい熱演!)
劇中劇には今後も期待できるのかなぁ。できればこちらも頑張っていろんな表情の剛くんを見せてほしいな。



追伸:「最終回に無意味に“みのさん”登場!」ということのないようにお願いします

ER??放送は秋!

2008-04-20 22:12:50 | 海外ドラマ

春といえば新学期、新年度と、環境に変化が訪れる季節で、変化をあまり好まない私にとっては若干ユーウツな季節・・・



でも、この10数年は“春と言えばERの新シリーズ!”と楽しみな季節でもありました。それなのに、今年は新シリーズを観ることができません!!![E:crying]
なんと、秋まで待たねばならないのです~(号泣)



もー!!!!!!!!![E:angry]
『ホスピタル』なんて作品(ファンの人にはすみません)なんか、他の曜日に放送日を変えたらいいのに!!!!!!!!
『モンク』とか他の作品は新シリーズが始まるのに、昔からある『ER』の放送が先延ばしにされるなんて、超ショック!!!!!!!![E:shock]



今年の春は最悪です・・・



     出典・・・『NHK海外ドラマスタッフブログ』




『鉄道員』(ぽっぽや)

2008-04-20 21:54:02 | 読書

2008 No.4  3/22~4/20

作者:浅田次郎(新潮文庫)



評価・・・★★★★ 4.0



映画で有名な本作品は短編だったのですね。


   


表題作はじめ、死者がたくさん登場する作品集です。
赤ん坊の時に亡くなった娘が、なぜか成長した姿で目の前に現れるという表題作は、不思議で切ない作品でした。

『ラブ・レター』と『ろくでなしのサンタ』は、表題作や『壬生義士伝』のような朴訥な主人公とは正反対のろくでなしのチンピラが登場する作品です。セコイ犯罪で警察にしょっちゅうお世話になるような輩ですが、意外に純情な面を見せます。
特に『ラブ・レター』の、金で偽装結婚した中国人の死んだ“妻”からもらったラブレターを通して、心底その妻に惚れてしまうという主人公を描いていて、滑稽でありながら思わずウルウルしてしまいました。

奇妙で不気味な『悪魔』もなかなか面白かった。
『角筈にて』『うらぼんえ』『ヲリオン座からの招待状』もなかなか味わい深い作品だった。
個人的に一番気に入ったのは『うらぼんえ』。
夫が浮気して愛人に子どもを作り、今まさに夫の身内連中から離婚を突きつけられそうになっている主人公の前に、亡くなったはずの祖父が現れる・・・祖父の無償の愛情に触れ、主人公がようやく前向きになるラストが良かった。