金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

ご近所の方からの繕い依頼

2022-12-03 13:39:13 | 磁器の繕い例
以前にも依頼があったご近所の方からの繕いの依頼です。
 
可愛いお皿ですね。
何枚かお持ちだという九谷焼の小皿です。

 

接着剤を使っての簡易法で。

 

接着剤が乾燥した後、きれいにして。

 

黒艶漆で処理して。

 

金属粉は錫粉でいいとのことで。

この錫紛、金色っぽくて、川西の教室でもとても好評なんです。

 

仕上がりました。

 

少しへこんだ部分が気になって、このあとその部分と割れた個所に漆が足らなくて線が見える個所などに今度は赤ロイロ漆を少し塗って、錫粉を蒔く処理をしました。

そんなことをするのは初めてですが、いい仕上げにしてあげたいので。


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