銀河のサンマ

何でもあり

立冬

2020-11-07 | 詩っぽい(冬)

 

 

 

 

 

 

黒紅の雲の魔法がほわほわっと現れ

日暮れの藍鼠の空を巻き込んでゆく

山の麓の街灯りも消し去るかしら

黒紅の魔法で私の闇を封じれるかな

止まっていた洗濯物をとりこむ手に

冬が来ただけだよ、と

黒紅の魔法が素っ気なく呟き、あっけなく夜にした

そっか立冬か、私は窓をピシャンと閉める

 

 

 

 

 

※ 2020.11.6 18時過ぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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