銀河のサンマ

何でもあり

虎松

2021-08-28 | 吾子のおはなし

人が何度も捨てた猫。

瀕死になっているところを夜中、保護した。

食べることができない口腔内。

最期を看取ろうと思ったら私は心身過労で倒れてしまった。

私が過労で死んでも、この子も死ぬから良いのかな?と頭がよぎった。

シメジは老猫だから然程生きないかもしれないし。

救急車も呼びたくないから雑魚寝のようになり目を閉じた。

梅雨のような雨が降り続き、気づけば盆前。

私は少し這い水分補給して備蓄の粥を拒む口に入れ続けた。

どう凌いだか余り記憶もない。

猫の具合をみてもらうため、他に頼んで連れて行ってもらった。

猫エイズ、白血病で私が睨んだとおりの結果。

白血病は発症してなくても猫エイズは思いっきり発症して口腔内を荒らしていた。

盆が過ぎ、歩いて部屋の移動はでき、猫も少しずつ元気になってゆく。

みんなで無事、過ごしている。

猫エイズは随分進行している為、対処療法のみ、

他とうつらないに水を替えたりと私は息を切らしながら忙しくなった。

私は持病の病院へ行けたのは2週間遅れ。

自分の体がどれだけのものかわかってなくて感情だけで動いて助けたのか?

と叱責されたが、重々承知して動きました。

と静かに答えると、なら良いのですがね。と呆れた顔で言われた。

柔らかい表情の子であり、ぽんやりしている。これ以上、ぽんやりした子にならぬ様

「虎松」と名づけた。およそ2歳だ。

 

 

 

 

 

 

可愛い♡

愛しき私の子供たち♡

シメジ

 

 

虎松

 

ブナは虎松がひっついていくから機嫌悪くて撮れなかった (笑)

また今日から虎松の調子が悪い。

月曜日に御薬を替えてくれる様で他に頼んで取りに行ってもらう予定。

未だ、私は外に出れる体でないが、3匹のお母さんをしっかりして横になることにしている。

 

 

 

そういえば御盆くらいが旧七夕だったっけ⭐️

 

 

 

 

 

 

 

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希望の星

2021-08-02 | 詩っぽい(夏)

 

 

 

 

空梅雨からの蒸し蒸しの夏。

仕事へ向かう途中、マスクを忘れ戻る。

出直すも暑いアスファルトの熱気で頭がボーッとし転ぶ。

なんとも心が萎れてゆく。

ため息ついて暑い地面に手をつき起きあがる。

カコカコカコカコ

うつむき下駄をみつめゆっくり歩いた。

少し歩いて私は幸運をみつけた。

足もとに「希望の星」ではなかろうか。

どうやら北国から遥々この暑い地へ届いたようだ。

私のこんな日の萎れる心にも希望の星が届き、見つけることができた。

よっしゃっ!

要は私は単純なのだ。

3度目の出直しなんちメゲるもんね。

 

 

 

 

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