秋日射
透かして離れて寄ってみて秋日射
スーパーに行くのに財布忘れ、ズボンのポケットに500円あり。
裸銭得意。
椎茸、ピーマンだけ買って帰る。
余り物なんでもかんでもゴッタゴチャ。
「オーマイゴッタ揚げ甘酢あんかけ」
できあがり。
そうそう、シメジが言う通り
私はどこが千切れるように元気である。
正確には壊れている。
※鶏肉、椎茸、赤、緑ピーマン、南瓜。
夕食の一品。
おかあさんは、早起きした後、昼過ぎまで寝込んでいた。
うまく心臓が何とかかんとかって、呟いて鼾かいてた。
起きた後、可愛いね、可愛いね、と私に触り調子乗らせようとしてね。
そして私は調子にのってしまった。
おかあさんの枕で寝て、眺めることも許す、パシャリも許す。
悩殺、秒殺、それ瞬殺ーっ。
っておかあさんが悶える。
おかあさん、本当は、どっかが千切れるほど元気なの。
だから心配してあげない。
昨日の昼間29℃は暑すぎる。
最近、心臓が重いので私には厳しい。
気温差とは私の体力限界のチャレンジと共に、ブナの行儀の崩壊にもつながっていく。
暑さの中、かれこれ1時間「日向ぼっこ」と言う名の暑さとの闘いをしている。
しめじは、ちゃんと陰になる畳で寝そべっている。
朝は寒いので、朝食後、布団と私の寝巻の間で眠るブナ。
5時に起こされ、私は何故か寝巻の上着をここで脱ぎ捨てる。
ブナを起こしたら寝巻の洗濯の時間。
炬燵も電気カーペットも用意しているので移ってもらう。
昼になる。
今日も暑い。
炬燵なんて無縁な昼。まっぴら御免。
きっと、こんな風になる。
私の体力限界チャレンジとブナの「日向ぼっこ」と言う名の暑さとの闘いが始まる。
暑いが、風にのって金木犀の香りがやってくるのが救い。