銀河のサンマ

何でもあり

やまぐり

2019-09-13 | 詩っぽい(秋)

 

 

若い山栗が坂道を

どこいこか

どこいこか

ゆっくりコロコロころがる

ここへおいでよ

弾けたばかりの山藤の鞘が山栗をとめた

ここでいいの?

ここでいんだよ

いずれほかも、ここ辺にチラホラあつまるから

それで?

それでね、そしたらね

体の色がかわりはじめて

ボクたち深い秋をつくるんだ

 

 

 

 

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