銀河のサンマ

何でもあり

緑ゆたかな木漏れ日の

2019-05-22 | わたしごと


緑ゆたかな木漏れ陽の

いつか遠く昔の昔の 

全てが大きく見える頃

登ってスキップ大ジャンプ

わんぱくで人見知り

ひとり遊びが多くなった

孤独を嫌い孤独を好んだ


緑ゆたかな木漏れ陽の

静かな時間は心地よく自分の声響く

風は様々な匂いを運び樹々笑う

未知の虫との遭遇ぬかるみの足跡


自分世界ではもう知っていた

この瞬間がなくなっていく侘しさを

この緑が何れ無くなる儚さを

大人はまだ無知だと思い込んでいた
 

緑ゆたかな木漏れ陽の

いつか遠く昔の昔の遠く

記憶は忘れど緑の生暖かい感触

無くなる侘しさの感情は残ってる
コメント