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高校野球 ベスト4決定

2009-08-23 02:03:35 | 野球
ワタクシ本命の帝京は惜しくも準々決勝で敗退。
ベスト4は花巻東・日本文理・県岐阜商・中京大中京に決まった。

ワタクシ野球が大好物で特に地元西宮で開催される高校野球も大好物だ。
小学生より30年ほど高校野球ファンなのであるが、思えば高校野球も様々に変化をとげている。
近年では打者はパワーアップし、無名選手でも複数の本塁打を放ったりする。
またセーフティースクイズなど細かい戦術も増えた。
投手の球種も増え、速球を投げる投手も増えた。
140kmは珍しくなくなり、150kmを超える投手も大会で複数見かけるようになった。
明豊の今宮投手は昨日の試合で先発後マウンドを譲ったが、9回のピンチに再登板し直球は全て150km超え、最速154kmの直球と130kmを超えるスライダーを見せた。
この1イニングだけ見ると、もはやプロ顔負けのピッチングだ。
守備力では1昨年に帝京の二遊間が見せたゴロをバックトスしての一塁送球など、これまたプロ顔負けのプレーも出る様になった。

だが、打者は球をしっかりミートし、バントはきっちり決める。守備はあくまで固く守りぬくなど、野球の本質はあまり変わっていない様に思われる。
打って固く守ってミスが無い、当たり前の様だが大会でしっかりこれらが出来るチームが好成績を収めている様に感じる。

これに基づきワタクシが今大会の予想で参考にしたのは県予選の成績。
チーム打率.350以上で失策が試合数-1以下。
予想で挙げた学校は全てこれに当てはまる。
さて、実際はどうか?

49代表の内、該当校は11校。
8強に残った中では半分の4校が該当だが、県岐阜商以外は予選の失策が試合数-1以下だった。
4強のうちでは、3校がこれに該当で4分の3。
我ながらナカナカいいとこついてるのでは?と思っている。

しかし県の成績で見えない部分も多い。
前出の県岐阜商がこの例である。
岐阜大会6試合で打率.326で6失策。
打率も守備力も並みと判断したが、いやいやどうして非常に強い試合内容だ。
数字以上の集中打と守備力で見事4強入りした。
伝統校である同校のさらなる活躍に注目したい♪