★つばさ移行日記★ 

『障がいをもっていても働きたい』という願いを叶える為、共に就職を目指して頑張っています。

2014.07.29 音楽療法

2014年07月29日 | 就労移行支援

 

こんにちは、松本です。パソコンの『7』のボタンがウンともスンとも言わなくなりました・・・。7月なのに・・・。

 

さてさて、本日の午後はつばさの訓練生みんなで音楽療法(ミュージック・ケア)を受けました!(所長曰く、「クとケの間の『・』が重要なんだよ!」と言ってました)

 

昨日の夕方までは「明日の訓練は施設外就労と内職かな~」などと言っていたら企業様のご都合により、急遽なくなってしました!

 

つばさの職員で明日の訓練について頭を悩ませていたのですがその時フッと所長が『私音楽療法のやりかた知ってるからつばさの講義でやってもいいよ!』と言っていたのを思い出し、早速TEL!突然のお願いでしたが、二つ返事でOKをもらいました!(救急救命講座といい、なんでもできる所長!!)

 

では!音楽療法について説明!・・・・をしたいのですが、音楽療法を受けた後に企業に行ってお話をしているうちに、音楽療法の詳しい説明が頭から吹っ飛んでしまいました・・・。なんてこった!

 

なので、覚えている範囲で簡単に説明したいと思います。

 

みなさんはミュージック・ケアと聞くと何を想像しますか?私が想像していたのは机に座ってみんなで心地よい音楽を聴いて心をリラックスさせるというのを想像していました。

 

が!!!なんとうちの所長はじめっから机を部屋の隅に移動させ、椅子だけで円をつくるように言ってきました。私の想像が開始早々壊れましたね。

 

そして、音楽も流さずに訓練生対して

『目をつぶって頭の中で15まで数えてください。そのとき14と15のときに一回ずつ手を叩いてみてください。』とのこと。

みんなポカーン (゜o゜) (゜o゜) (゜o゜) (゜o゜)

私もポカーン (゜o゜)

 

まあ言われたことは素直にやりますよね。それが訓練生の良いところ!

 

でも思った通り訓練生みんなの手拍子が一致するわけもなく、みんなバラバラ。みんなの顔が(゜o゜)から(@_@。になっていました。

 

そこで所長、ラジカセを使って音楽を流し手拍子を始め、訓練生にも手拍子を求めてきました。

 

手拍子をしながら周りを見ているとみんなの手拍子が一致しているんですよね。別に意識して合わせているわけではなく、ただリズムに合わせて手を叩いたらそれが周りの人と一致していました。

所長が『女性だけ手拍子』とか『男性だけ手拍子』『服が青い人だけ~』『靴下が黄色の人だけ~』などと言ってもやっぱり手拍子はあっていました。

 

所長から『音楽があればみんなでいっぺんに手を叩けて気持ちがいい、でも自分の頭の中だけではだけでは合わないよね。音楽があると自然に手を叩いたりみんなで合わせて手を叩ける。これが音楽の力です!(たぶんこんな風に言っていた気が・・・)』言われ凄く納得しました。

 

手拍子以外にも音楽に合わせてこんなことをしました!

 

 

音楽に合わせてこれをなんどもやります。 

 

この動きには意味があって高齢者などの箸を持ったっ際の手首の動きを見るための音楽療法なんだそうです。

 

これ以外にも音楽を流しながら体を使った様々な運動をしました!

 

 

ただ体を動かすわけではなく、音楽に合わせてやってみることによって周りの人との協調性、情緒の安定や回復、知的機能や運動機能の改善など色々なことに効果があるとわかった音楽療法でした!(所長にこれからも定期的に音楽療法をお願いしようかな!)

 

 

PS.今回写真が荒くなかったですか?

いや~実はiPadで撮った写真をさらにデジカメで撮ってるんですよ(笑)

 

最初からデジカメで撮れよ!って言われると思いますが、最近デジカメの調子が悪くてフォーカスがうまく合わないんですよね。そこで最近はiPadで写真を撮ってたんですが、なんと大空先輩のパソコンも調子が悪くなってしまい、iPadの写真をパソコンに入れられないことにブログを書き始めて気が付きまして・・・。困った困った。

 

はてさて、次回のブログの写真は大丈夫なのかな?

 

以上、松本でした