私自身一年前に「今年の梅雨は〝亜細亜東方の悪友〟もねっとり絡み、いつにもまして鬱陶しいものになりそうです」(記事)といった〝落書き〟をしていたようですが、一年経ってもこの状況には大した変化は見られませんね。もっとも、プロ級の写真家である★千点写行様(超特選ブログ)によると、「雨の写真を撮ろうと思うと気分が変えられる。雨をどういう角度から捉えたらいいのか、あれこれ考えながら歩くと雨も楽しくなるものだ」(千点写行 No620 雨)なのだそうで、管理人様の心眼を私自身も梅雨時の心の清涼剤としたいところです。
◆W杯チケット問題、中国紙「感情論は不適切」(中国情報局)
◆中国産パソコンに情報漏れの恐れ? 米国務省1万6千台“排除”(産経)
昔風に言うなら、この旅行代理店は如何にもありそうな「M資金詐欺」に引っかかったというところで、中国をアテにするという時点で判断を誤っていたと言わざるを得ません。これまた日本人の脇の甘さが露呈した一件だったかのように思うのですが、時間やお金をやりくりしてツアーを楽しみにしていた参加者には何とも気の毒な話です。
少し前の報道ながら、逆にIBMを買収したレノボ製PCに対する国務省の対応はその点流石(むしろ当然と言うべきか)だと感心しました。私自身Think Padを使っており、レノボからやってきた「ご挨拶」の葉書を見た際は、台湾以前に自身のPCが中国に併呑されてしまったかと愕然としてしまった(次世代機はどうしましょうか・・・・)のですが、旧興銀系を筆頭とするIBMユーザーの金融関係何かも、普通の感覚ならもう使えないでしょうね。そこら辺の機微が理解できないシナ人には、『ブランド―価値の創造』(岩波新書)という書物を一読することをお薦めしたい。
◆反日導火線 上海 日本人17人拘留 報道一切なし(東京)
毎回楽しみにしている「世界の街から」を見るついででたまたま見つけた恐るべき記事。まぁ、旅行と駐在では滞在期間が異なりますし、そこら辺の奇麗事を言うつもりはないのですが、基本的に海外での「ナマモノ」、特に中国は止めておいた方が懸命ではないかと思います。(エイズやら肝炎やらといった表の統計に上ってこないリスクは計り知れないものがあるでしょう・・・・)
30年程前の韓国や台湾というのは、所謂「男性天国」だったそうですが(戒厳令下で何やってんだか・・・・)、それが東南アジアに移って、現在は中国といった流れなのでしょうか。この辺の日本人の所業が、戦時中の従軍慰安婦云々というイメージと結びつく部分も多分にあるのかもしれないなと思った次第です。
台湾は5年程前迄公娼制度があったようで、その名残も台北市の随所で見られましたが、何時だかお上の手入れでお縄となった日本人がその手の指南本を手に持っていたので、馬英九台北市長が激怒したことがあったとか。彼の反日感情の一端にはその件もあるのかもしれませんね。
◆中国への円借款740億円決定、中川農相は異議 政治(読売)
◆麻生外相、7月サミット後の訪中を検討(日経)
「中国に対し、また援助するのか。正直言って分からない」という中川農相のストレートな不快感は至極正論で、「いきなり大幅に減らすと、中国側の反発も大きい。08年度にゼロにするため、徐々に減らすのがいい」(外務省幹部)という中国側を慮る理屈が未だに横行しているのにも病巣の深さが感じられます。(「対中円借款の決定が翌年度にずれ込んだのは、1979年度分以来」という記述も、天安門の年の89年の間違いではないのかと目を疑いました)
やはりこの件も総裁選絡みなのでしょうかね。日中外相会談に積極的な麻生外相も、福田さんが「真夏のお化け」で総裁選に出なかった場合を想定し、福田支持層(=反小泉・ロートル層)の票を取り込みたい思惑があるのかもしれません。官邸側としても「最後まで日中関係の改善が見られなかった」というレッテルを貼られるのを忌避したいという思惑があるのでしょう。「アジア外交の建て直し」に期待が寄せられる福田さんへの牽制という点に関しては同床異夢といったところでしょうか。
もっとも、たかが自民党の総裁選如きで血税が垂れ流されるのは正直たまらないですし、亜細亜東方の悪友との関係とか靖国神社のA級戦犯といった瑣末な点が争点として浮上しているのには辟易します。隣国との首脳会談開催の有無が問題であるなら、日華首脳会談何て69年の佐藤栄作首相と蒋介石総統との会談を最後に40年近くやっていない(既に歴史の一コマと化して中正祈念堂にパネルが飾ってありましたがな・・・・)わけですしね。
今、日本は様々な点でクロスロードに立っています。国家百年の計ではないですが、そうした日本のグランドデザインを展望するような姿勢を後継総裁候補には望みたいところなのですが・・・・
話題満載!→★厳選★珠玉のブログリンク集
◆W杯チケット問題、中国紙「感情論は不適切」(中国情報局)
◆中国産パソコンに情報漏れの恐れ? 米国務省1万6千台“排除”(産経)
昔風に言うなら、この旅行代理店は如何にもありそうな「M資金詐欺」に引っかかったというところで、中国をアテにするという時点で判断を誤っていたと言わざるを得ません。これまた日本人の脇の甘さが露呈した一件だったかのように思うのですが、時間やお金をやりくりしてツアーを楽しみにしていた参加者には何とも気の毒な話です。
少し前の報道ながら、逆にIBMを買収したレノボ製PCに対する国務省の対応はその点流石(むしろ当然と言うべきか)だと感心しました。私自身Think Padを使っており、レノボからやってきた「ご挨拶」の葉書を見た際は、台湾以前に自身のPCが中国に併呑されてしまったかと愕然としてしまった(次世代機はどうしましょうか・・・・)のですが、旧興銀系を筆頭とするIBMユーザーの金融関係何かも、普通の感覚ならもう使えないでしょうね。そこら辺の機微が理解できないシナ人には、『ブランド―価値の創造』(岩波新書)という書物を一読することをお薦めしたい。
◆反日導火線 上海 日本人17人拘留 報道一切なし(東京)
毎回楽しみにしている「世界の街から」を見るついででたまたま見つけた恐るべき記事。まぁ、旅行と駐在では滞在期間が異なりますし、そこら辺の奇麗事を言うつもりはないのですが、基本的に海外での「ナマモノ」、特に中国は止めておいた方が懸命ではないかと思います。(エイズやら肝炎やらといった表の統計に上ってこないリスクは計り知れないものがあるでしょう・・・・)
30年程前の韓国や台湾というのは、所謂「男性天国」だったそうですが(戒厳令下で何やってんだか・・・・)、それが東南アジアに移って、現在は中国といった流れなのでしょうか。この辺の日本人の所業が、戦時中の従軍慰安婦云々というイメージと結びつく部分も多分にあるのかもしれないなと思った次第です。
台湾は5年程前迄公娼制度があったようで、その名残も台北市の随所で見られましたが、何時だかお上の手入れでお縄となった日本人がその手の指南本を手に持っていたので、馬英九台北市長が激怒したことがあったとか。彼の反日感情の一端にはその件もあるのかもしれませんね。
◆中国への円借款740億円決定、中川農相は異議 政治(読売)
◆麻生外相、7月サミット後の訪中を検討(日経)
「中国に対し、また援助するのか。正直言って分からない」という中川農相のストレートな不快感は至極正論で、「いきなり大幅に減らすと、中国側の反発も大きい。08年度にゼロにするため、徐々に減らすのがいい」(外務省幹部)という中国側を慮る理屈が未だに横行しているのにも病巣の深さが感じられます。(「対中円借款の決定が翌年度にずれ込んだのは、1979年度分以来」という記述も、天安門の年の89年の間違いではないのかと目を疑いました)
やはりこの件も総裁選絡みなのでしょうかね。日中外相会談に積極的な麻生外相も、福田さんが「真夏のお化け」で総裁選に出なかった場合を想定し、福田支持層(=反小泉・ロートル層)の票を取り込みたい思惑があるのかもしれません。官邸側としても「最後まで日中関係の改善が見られなかった」というレッテルを貼られるのを忌避したいという思惑があるのでしょう。「アジア外交の建て直し」に期待が寄せられる福田さんへの牽制という点に関しては同床異夢といったところでしょうか。
もっとも、たかが自民党の総裁選如きで血税が垂れ流されるのは正直たまらないですし、亜細亜東方の悪友との関係とか靖国神社のA級戦犯といった瑣末な点が争点として浮上しているのには辟易します。隣国との首脳会談開催の有無が問題であるなら、日華首脳会談何て69年の佐藤栄作首相と蒋介石総統との会談を最後に40年近くやっていない(既に歴史の一コマと化して中正祈念堂にパネルが飾ってありましたがな・・・・)わけですしね。
今、日本は様々な点でクロスロードに立っています。国家百年の計ではないですが、そうした日本のグランドデザインを展望するような姿勢を後継総裁候補には望みたいところなのですが・・・・
話題満載!→★厳選★珠玉のブログリンク集
政治家は政治家で大事なことを全部党利党略で図るし。
自衛隊の正面装備は削るのに中国にはお金あげるの?
どういうことよ?と言いたいです。
関係者が多すぎてスパイ防止法が制定できないなんて、
それって政治家がナントカすべきでしょー!
肝心の安部さんは『再チャレンジ推進』とかなんとか、
当たり障りの無いこと言ってるし。
暗いですよ。
雨を楽しくを考えていますが、発想が乏しくて・・・。(^_-)-☆
いよいよ週末には梅雨入りしそう。はて何を・・・・・うぅん・・・
中共に言いようにされるヘタレ小泉純一郎。
金をむしられ、感謝もされずに、反対に能書きたれられて・・・
これが独立国のやっていることだというのだから・・・
地方から出てきた友人の中にはバイトで生活費稼いでいるヤツもいます。奨学金だけでは生活費までには回らないですからね。そのお金を困っている学生に奨学金として回して欲しいですよ、まったく。
もっとも経済界としてはほっと一息ですね。
円借款ていっても、結局は日本企業に受注がくることも
多かった訳で、まわりまわって日本の利益にもなってた
ことが多かったのでは。
広大な中国大陸に「皇軍」様が展開され色々あった訳
ですし、直接的な賠償は、中華民国国民政府も国交
樹立時の中華人民共和国政府も要求しなかったので、
その埋め合わせという意味もあった訳ですよね。
何だかあっさり引き下がったような印象もマイナスだったかとは思いますが、ガス田や靖国神社等対立する局面があるにせよ、環境・エネルギーといった分野では日中双方の強調が必要だという点は中国側も重々承知ではあるんでしょうね。そこら辺もう少し日本の国民感情に配慮してもらえんかとも思うのですが、中国は中国で靖国神社、何でしょう。(汗)
能力と意欲がある生徒にはそこら辺がネックにならないようにして欲しいと思います。