私の「認識台湾」

個人的な旅行(写真)の記録を主眼としつつも、実態は単なる「電子落書き帳」・・・・

台湾新幹線、訓練中に脱線

2006年11月02日 | 台湾
【写真:NHK】・・・・事故があったのは、台湾南部の高雄にある台湾高速鉄道の車両基地で、31日午後、12両編成の列車が近くの本線に向かって試験走行中、先頭の1両目が脱線しました。脱線した列車のスピードは時速30キロ前後だったということで、車輪は線路からおよそ50センチ外れたにとどまり、運転士と車掌にもけがはありませんでした。台湾高速鉄道会社では、列車の車掌が、基地内の車両が本線に誤って進入するのを阻止するため意図的に列車を脱線させる「脱線器」と呼ばれるポイントが開いていないことに気づかないまま、本線に列車を乗り入れさせようとしたことが脱線につながったものとみて、さらに詳しく調べています。台湾高速鉄道には、海外で初めて日本の新幹線の技術が採用されましたが、工事の遅れや運転士などの育成の遅れなどから、すでに開業予定が2度延期されています。現時点では、来月7日に開通式をおこなったあと来月中旬以降に正式に開業する見通しですが、今回の事故を受けて監督官庁の台湾交通部は会社側に対し、あらためて安全の確保に万全を期すよう求めることにしています。 . . . 本文を読む