光市の母子殺害事件の差し戻し裁判は、予想通りの重い判決が下されましたが、被告の弁護団は「死刑回避」のために闘ったというよりも、被告を死刑にすることで「死刑反対運動」を盛り上げたい思惑があるのでは?という印象さえ受けます。来年から始まる裁判員制度で、自身に〝赤紙〟が届いたらエラいこっちゃなとも思いますが、止むを得ず参加出来ない事由や職業等の事例も検討されているようです。しかし、職種云々より、時給・日給制で働く「非正規雇用」という就業形態がむしろ問題になるような・・・・
◆これじゃ「聖火護送」、長野のリレー実施計画に市民は不満(読売)
◆「できれば入国お断り」 国境なき記者団に政府苦慮(朝日)
長野における<業火リレー>は、結局市が所有する「空き地」からスタートを切り、「忍法隠れ身」も駆使するようですが、五輪のスピードスケート会場となったエムウェーブの中をF1みたいにぐるぐる回るのが警備面では一番楽じゃなかったのかと・・・・まぁ、サミットのリハーサルも兼ねて物々しい警備になることは予想に難くないわけで、<聖火護送>という長野市民の一言は言い得て妙ですね。もっとも「せっかくの聖火なのによく見れないようで残念だ」という物見遊山的観点からの〝不満〟であるなら、あまりに世界を知らなすぎると思いますが・・・・
このところかの国では<反仏暴動>で鬱憤晴らしというのが流行っているようですが、日本政府の最大の懸念は、これが来週以降<反日暴動>に転化し、(チベット問題の平和的解決はどうでもよく)胡錦濤国家主席の訪日に影を落とすことに尽きるでしょう。したがって是が非でも無難に終わらせよというのが至上命令であり、警備当局は威信を掛けて頑張っちゃうでしょうね。(「青服集団」の伴走もご遠慮願ったわけですし・・・・)報道関係者も映像面で出来うる限りの「演出」を試みてくるかもしれません。
しかしながら、日本が法治国家である以上、混乱回避を口実に「国境なき記者団」を「ペルソナ・ノン・グラーダ」にすることは不可能でしょう。その可否を検討すること自体恥ずかしいことです。(これ、朝日の願望記事ではないのか?)正当な抗議活動は言論の自由の範疇であり、暴力的行為の排除は警備当局の仕事です。法務省や入管が関与する余地はありません。
それより、北部九州に押し寄せている「国境無き漂流物」のことを少しは気にかけてもらえないものか。朝鮮文字が書いてある例が多いとローカルニュースで言っていましたけど・・・・
中国はジャーナリストにとって世界最大の監獄 国境なき記者団
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『青服集団』、海外で独自に伴走しちゃうくらいだからやっぱり長野にも来るんじゃないかな、なんて無責任に思っております。
中国を主とする海外からはある程度ご辞退願うこともできましょうが、既に日本に入っている/住んでいる華人たちに召集がかかっているそうですし、青服ではないかもしれないけどめっちゃ集まりそうな。
で、コース付近で他の国であったようなもめ事を起こしたりして、結局『混乱』は起っちゃうんじゃないのかな・・・
あぁ、まさに無責任だ。"無籍人"なもので失礼いたしました。
今NHKの中継見ていますが、二人に減りましたがぴったりくっ付いていますね。
名称も変更されたようですが、何が「フレームアテンダント」だ!笑わせんな、ですよ。