台北で合コンをやりましょう：東国原知事

長野の＜業火リレー＞における厳戒体制は歓迎ムードに水を差すとし、「聖火リレーの意義も問われかねない」と報じた地元メディアがありましたが、真に問われるべきは非人道的な中共の弾圧行為であり、ひいては反社会的なその存在であるはずです。世界各地でかくも嫌悪される聖火リレーの背景に何があるのか、という点に考えが及ばないのか、見てみぬふりをしているのか、どちらにしてもその観点が欠落している報道は情緒的で皮相なものに過ぎません。

◆宮崎県知事が仲人！？　お見合いツアー　台湾線就航を記念　女性参加者募集（西日本）
◆「羽田シャトル便」構想　台湾次期副総統・蕭万長氏が表明（FujiSankei Business i）



長榮の宮崎就航を記念して、「東国原知事＆日向男児と行く台北出会いの旅」（JTB九州主催）なる企画が実施されるようです。「男性は、同県町村会が各町村の農業従事者などを選定する」「女性の参加募集は５月２日までで先着順」とのことですが、台北側の参加者はどうやって募るのでしょうね？農村に嫁ぐパートナーを探したいのであれば、台北から新幹線で中・南部に移動して、台南とか雲林県辺りで合コンをやった方がいいように思いますが・・・・

新たに就航する長榮の宮崎便は水・日の週二便ですが、宮崎ｉｎ、福岡outで九州をくまなく回る行程ならともかく、南九州単純往復で三泊四日or四泊五日の観光誘致というのは相当な工夫が必要な気がします。（福岡市自体には大した観光名所はないと思うのですが、やはり買い物好きな台湾人観光客には欠かせないかと）台湾の旅行会社がどういう行程のツアー組んでくるのか興味深いところですが、今年の連休の（日本人）渡航先では屋久島が人気のようですね。

長榮の小松・宮崎路線新設で、日台間の定期路線としてはもう一杯一杯といったところで、次の目玉は羽田～松山便（の復活）でしょうね。東京、台北共に午後イチからの商用が可能になれば、利便性は飛躍的に高まると思います。
台湾側キャリアは一方で、長榮がムンバイ線、桃園接続高雄線を運休し、華航も後者を半減させるようですが、これは中台週末チャーター便の就航を見据えた動きなのでしょう。
蕭万長氏は中台直行便の展望に関し、当初の構想より随分前倒し＆前のめりな意向も表明していているようです。「2002年に中国人の台湾観光が開放されて以来、今年の3月31日までに中国人観光客28万4038人が台湾を訪れた。このうち119人が行方不明になり、94人が発見され強制送還されたが、25人は行方不明のまま」(なる台NEWS)といった辺りがいささか気になるところですが・・・・