PDAのひとりごと

黄昏時、携帯情報端末は薄闇の向こうに何を見るのか

10年前のPC事情の続き

2008-09-29 00:27:22 | しぶきのひとりごと

写真を沢山入れたかったので分けました。

ここで注目したかったのは、キーボードです。
今のミニノートもキーボードに苦心している様子がありますが、そんなのは昔から製品があるのでそれらから学ぶべき事柄です。いまさら試行錯誤するのは愚の骨頂だと思うのですが・・・。


Let’s note comm/C33 のキーボードです。
EeePCシリーズやMSIのU100と似ていますが、ファンクションキーの色分けに使いやすさに対する配慮が見られます。


VAIO PCG-C1 のキーボードです。
AspireOneとどことなく似ていますが、珍しく右Altが省略されていないところが特徴と言えるかもしれません。


CASSIOPEIA FIVA のキーボードです。
幅210mmという小ささもあり、右Altも右Ctrlも省略されています。
半角/全角キーが最上段にあり全体的に詰め込んだ感じのキー配置になっています。


Libretto SS1010 のキーボードです。
さすがに8代目の機種だけあって良くできています。
キーピッチが一定でファンクションも色分けされ、実用面を抑えていると言えます。
右Alt右Ctrlがなく、Fnキーが右側に来ているのがちょっと気になる部分です。


ThinkPad 235 のキーボードです。
ThinkPadといえばキーボードへのこだわりが強いブランドですが、きっちり押さえるべきところが押さえてあります。右Altも右Ctrlもしっかりあり、また、PageUp/PageDownなどの6つのキーが並んでいるのも特徴的です。
田キーを省いてキーの大きさ確保しているところなんて大好きです(^^;


AMiTY CN model 3 のキーボードです。
やはりいくつかのキーが省かれていますが、カーソルキーが独立していて余計な押し間違いが発生しにくいのが良い点です。
これと同じ配列の外付けキーボードがあり、私はそれを状況に応じて使用しています。


mobioNX MB20C/UV
のキーボードです。
かなり難のあるキーボードです。初期リブレットのような小さいキーにEnter右に一列設けた入力しにくい配列になっています。
カーソルキー周りにPgUp/PgDnを持ってきているので入力しづらいこと間違いなし、というか当時店頭で触って「だめだぁ」と思ったものです。


FMV-IBLO NC VII20 のキーボードです。
一見スタンダードで良さそうに見えるのですが、良く見るとカーソルキーの部分にウインドウズキーがあります。これは押し間違えたら最悪だろうなぁ・・・。

ということで、キーボードだけ見てみました。
ミニノートを作るメーカーは、もっと他社のものも見て良く研究して頂きたいものです。


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