PDAのひとりごと

黄昏時、携帯情報端末は薄闇の向こうに何を見るのか

X100eのキーボード

2011-04-20 18:31:32 | PC


さすがThinkPadというべきか、アイソレーションキーにもかかわらす、安定したキータッチで入力しやすいのが好感触です。

右Alt、右Ctrlが省略されておらず、不要なWindows関連のキーを省いているのも良いところです。
右Shiftの左が_キーというのも地味ですが小さいノートとしてはあまりないので非常時うれしい点です。

しかし・・・。

カーソルキーが小さすぎるのと、上下がくっついている所と、PgUp/PgDnがものすごく邪魔です。

カーソルキーが小さいのは最近の傾向で仕方がないけど・・・上下キーもちゃんと工夫されていて上下を同時に押してしまう事はないのですが・・・PgUp/PgDnも低く、硬く作ってあるので押しにくくしてあるのですが・・・。

上下のキーの間に隙間を作っていない為、爪がはまって引っかかってしまいます。これでは何のためのアイソレーションキーなのか・・・。

Shift+→を押そうとして何度PgDnに当たって台無しにしたことか・・・。
上キーの右は何もないほうが助かります。

それ以外に地味に不便なのが、右上の4つのキーです。

左からInsert/\delete/Home/Endなのですが、ネットブックなどは右上がPause/PrtScr/Ins/Delになっています。
ネットブックの並びが良いとは言いませんが、Deleteは右端にあったほうが便利です。また、私はHome/Endを良くカーソル移動中にShiftキーと組み合わせて使うので、Fn+←/Fn+→の方が押しやすくて便利です。せめて、Home/EndとPgUp/PgDnの場所が逆ならばまだ使いやすかったかもしれません。

ということで、X100eのキーボードの不満は右側に集中しています。形状とタッチは好きですが、特にカーソルキー周りはもっと改善してもらいたいものです。ThinkPadの命といえる部分なのですから。

ちなみに、ネットブックであるmsiU100はこんな感じです。


以前アップしたX31はこんな感じ。

働くオールドマシン

2011-04-02 11:10:56 | PC


会社の引き出しにしまってあるCOMPAQのCONTURA 400CXです。
今やHPに吸収合併されましたが、日本への上陸はコンパック・ショックといわれるほど衝撃的でした。

当時、これからはDOS/V、Windowsだ!ということで初めて購入したAT互換機です。

今使っても、キーボードとトラックボールの使いやすさは秀逸です。


画面は小さいのですが、当時高級品だったTFT液晶です。
廉価品にはDSTN液晶が使われていた時代です。

COMPAQ CONTURA 400CX
486DX-40MHz
HDD-1GB (換装済み)
RAM-20MB (増設済み)
TFT-VGA (640×480)
Windows95 (オリジナルはWindows3.1+MS-DOS 6.2/V)

スペックと発表年月日を調べたかったのですが、検索しても出てきませんねぇ。


サイズはA4かな?ネットブックと比べると筐体は大きく、重く、画面が小さいのですが、キーボードとトラックボールは比べるべくもないほど良いものです。

こういうキーボードのマシン、出ないかなぁ・・・。