PDAのひとりごと

黄昏時、携帯情報端末は薄闇の向こうに何を見るのか

PCに愛着を感じない?

2005-05-27 13:03:19 | PDA
そのデータ、捨ててください

この文章を書いた人は、古いPCに執着はないようだ。

確かに私も新しいPCを次々と購入してきたが、それは常に新しいマシンが古いマシンよりも機能的に良いということが前提だった。
それでも古いマシンは、動いている限りなかなか捨てられないし、壊れても最近ではバラして部品を流用する。

それとは別に、新しいマシンが満足できないケースもある。
そうなると壊れるまで同じ物を使いつづけるしか選択肢はない。

PCを新しいものに変えられる理由は、古いPCも新しいPCも同じであるという前提がある。

同じものがたくさんある。
だから愛着を感じない人がいるのだろう。

お昼にモスバーガー

2005-05-14 12:59:17 | Weblog
モスバーガーの注文を受ける窓が中と外二箇所空いてるのは良くないね。

持ち帰りだから外で注文して待ってたら、中から出てきた人が私の番号が呼ばれていたことを親切にもわざわざ教えてくれた。

ずいぶん待たせるなぁとは思っていたけど、中だけ呼び出しして、外にいる私のことを無視したらしい。
注文取るときも中の人を優先していたし、忙しいならいっそ外の窓を閉めて中だけでやればいいのに。
お金払う時も、注文と少し時間が空いただけでもう分からなくなってるみたいだったし。

親切な人ありがとう。
店員、もうちょっとちゃんとしようよ。あまりにも馬鹿すぎるよ。

ザンス

2005-05-13 20:09:51 | Weblog
今日は早い時間に帰宅したので途中本屋に寄ってきました。

ファファード&グレイマウザーの新刊出てないかなぁ・・・と見ていたら、なんと魔法の国ザンス16「ナーダ王女の憂鬱」が見つかりました。やった!!

ところで、ナーダって王女だっけ?って、あまりに間隔長いからもう忘れちゃってます。
何度も最初から読み直しているけど、後ろの方へ行くほど読み返してる回数は少ないからなぁ。


スモコン製作プログラム

2005-05-07 09:59:34 | Weblog
このタイトルだとPDAを作るみたい(苦笑

『スモールコンパイラの製作で学ぶプログラムのしくみ』を読み終わりました。
ケータイ用コンパイラということで面白そうだったので読んでみたのですが、なんとも読みにくくて苦痛でした。

何が嫌って、コンパイラをリンゴ農園に喩えようとしているので意味が分からない。
コンパイラ関連について知っているので、内容は理解しているのですが、リンゴがあまりにも無意味で、リンゴが登場するたびに頭の中で別のものに変換しながら読むから疲れます。

これ、コンパイラの入門書というコピーにつられて本当の初心者が買ったら理解できるのだろうか?

最大の問題は、コンパイラとリンゴの概念が重ならないことです。
その為、説明に無理があり、比喩が逆に理解の妨げになっていると思います。

プログラムを料理に喩えるのは良いと思います。
材料をそろえ、調理し、美味しい料理を作ります。
プログラムの場合、材料はデータ、調理はアルゴリズム、出来上がる料理はプログラムと言えるでしょう。
この本では、リンゴを調理するのではなく、別のリンゴに交換して、それをもとに料理を作ります。ハァ?って感じです。

要は、ソースコードをマシンコード(この本ではバーチャルマシンコード)に変換するということをリンゴの交換で表現したのでしょうが、この概念がリンゴ料理と重ならないので、比喩が不自然すぎます。

ということで、文系のセンスで書かれた本という触れ込みは、非論理的思考ができる人が書いて、非論理的文体に拒否反応を起こさない人が読むための、論理的思考を要求される本、ということになり、到底私には許容できない文章でした。

その割には全部読んだから、まだ某小説よりはましなのかも。