PDAのひとりごと

黄昏時、携帯情報端末は薄闇の向こうに何を見るのか

わたしはロボット

2004-12-26 08:16:19 | Weblog
I,ROBOT、早川のタイトルではわれはロボットを読みました。
ロボット3原則で有名なあの小説ですね。

SFと思っていたのですが、その実ロボットを題材にした推理小説と思うのは私だけでしょうか?
有名な作品はなんとなく読むのが億劫になるのですが、これはもっと早く読んでいても良い作品でした。

ロボット3原則というのは、人間型ロボットを創出するに当たってどうしても必要なものだったのかもしれませんが、現在の日本のロボットはどうなのでしょう?
きっと、安全性は考えられていても、モラルに当たるものを思考プログラムに組み込むことはないように思えます。

SFの世界が現実になる、というのは言い古された表現ですが、ことロボットに関しては現実になりそうにありませんね。