Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

10分単位の表示のない目覚まし時計

2023-06-17 23:49:23 | つぶやき

 最近、長く利用してきた目覚まし時計が設定した時間に「鳴らない」。これでは目覚まし時計の意味がないわけで、「叩いたり」スイッチを「入切」して様子をうかがったりするが、鳴ることもあれば鳴らないこともある。ようは確実性に乏しくなってしまって、「使えない」道具になってしまった。確かに置時計としては立派に使えるが、主旨は「目覚まし」だから、無用の道具となってしまったことは確かだ。

 そこでたまたまあった新しい別の目覚ましを利用したのだが、どうみても安っぽい。その目覚まし時計には、秒分針を読む刻みの印線があるが、目覚ましようの設定印線がない。初めて使った日、秒分針のために振られた線に合わせて目覚まし時間を設定したのだが、翌朝思い込んでいた時間から遅れて鳴った。よく考えたら、設定を間違えていた、ということになる。ようは秒分針のための指示線は時間単位で5秒(分)割となっている。ようは12~1の間に線は4本降られていて、5分割となっているから、例えばひと目盛りが10分ではなく1時間の5分の1となる。従って5本あると思って合わせると、実は4本しかないので設定時間を間違ってしまう。

 目覚まし時計のいわゆるデジタルではないスタイルのものは、基本的に秒分針とは別に目覚まし針を設定するための10分単位の目印が記されているもの。ところがこれがない目覚まし時計が存在する。小さく簡単なものや、多機能スタイルの安物には10分単位の線が示されていないものが多い。こうなるとすごく曖昧な設定しかできず、それこそ5分割線を目安に「だいたい」に合わせるしかないわけである。「目覚まし」を意図している以上、最低でも6分割線を示してほしいものである。


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