Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

パターンさまざま

2018-11-06 23:00:35 | つぶやき

 会報を受け取りに行った。飯田の出先に勤めていた時は、受け取りに行くのも容易だったが、今は伊那ということもあって、仕事が終わってから飯田に高速を利用して向かう。こうして会報を受け取りに行くのも最後になる。今までそうも思わなかったが、先日の『長野県道祖神碑一覧』の出来上がりを見てびっくりしたように、会報の出来上がりを見ても、そこそこの量に、「こんなにあるんだ」と内心思う。天気がよかったら軽トラックで引取りに引く予定だったが、雨ということもあって、いつもの普通車で引取りに…。前回半分しか引き取れなかった『長野県道祖神碑一覧』と合わせて会報も引き取れるか不安があった。場合によっては印刷屋さんにもう少し置いておいてもらうしかない、そう思って行ったのだが、会報の量を見て、「これは無理かも…」と思った。印刷屋さんに手伝ったもらって車に載せていくと、なんとか全て引き取ることができた。が、こんなにたくさん、持ち帰ってどこに置けば良いだろうなどと次の不安が募る。

 今回の2冊はいずれも物置に持ち込んだ。悩ましいのは『長野県道祖神碑一覧』と『会報』をどう組み合わせて送るか、ということ。前者は会員に送るといっても冊数が人によって異なる。当初の『長野県中・南部の石造物』は寄付を募って印刷していたため、寄付の口数によってひとり一人受け取る数が違っていた。もちろんほとんどの会員は1冊だったのだが、複数冊の会員も少なくはなかった。ここに会員ではない購入者などが加わってくると、簡単にはいかない。いつ配送が終わるか、見通しはつかない。いつも通り、プリンターから直接封筒に宛書きを印刷していた途中で気がついた。「封筒の大きさが違う」と。今回は会報と『長野県道祖神碑一覧』を一緒に送らなければならないところが多い。それも送付数が違うとなると、あらかじめ封筒に印刷しても送付数の違いで別の送り方を選択しなければならない会員もいる。ということで、久しぶりにタックシールを使うことに。既に間違えた印刷を複数回行っている。ここへ通信と会報を一緒に送ろうと選択した交換団体や図書館が混ざって、いろいろなパターンが今回は登場している。間違えずに配送できるか、心配だ。さらに、近年は当年度会費未納の会員には、納入されたら『会報』を送付するということにしている。ここに例の本が重なってくると、パターンさまざま。10年以上前に事務を引き受けたときのように、配送する際は毎回同じ数の時代が懐かしい。今や通常の寄贈の配送にしても、通信と会報は同一ではないし、会費も以前のように郵便振替1本ではない。いろいなパターンを仕組んでいかないと、会員減少につながる。自分で自分の首を締めているようにも思うが、会費をちゃんと納入している会員への平等性を保つためだ。

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