ちゃんとオチはあります。
安心してご覧ください。
午前中のうちに4日分の朝食を焼く。
小麦粉を捏ねながら、中学校からの宿題に悩む息子に激を飛ばし
娘のピアノの練習には激を飛ばさないように我慢してその気にさせて・・・昨日のように泣かせはしないぜ。
そして、焼きたてのフランスパンをおやつにあげるという、アメもちゃんとね。
午後。
雪が舞う寒空の中、長野五輪スピードスケート会場のエムウェーブへ。
そこで行われているのは
“ 2014世界スプリントスピードスケート大会 ” 。
しかし本当に寒かった。
入り口で待っている間、防寒着を着ていても震えは止まらず指先の感覚はだんだんなくなりつつ・・・でも一番寒いのは娘だ、きっと。
ミニスカート?で足丸出しだもの。
寒くてやだなあ、と思いながら場内に足を踏み入れると、意外とスケートリンクの方が暖かい。
目の前を滑走していく、世界を代表するあの選手やこの選手。
初めて生で見るスピードスケートの大会。
普段は僕ら長野市民のスケート場なので、僕も妻も子供たちも滑ったことのあるリンク。
カーブ出口で見ていると、その足さばきについつい見とれてしまう。
実に優雅だ。
でも優雅に見えるその下で、足は全身を支え激しい運動をしている。
そう、まるで南斗水●拳のように。
無駄な動きがなく、一つ一つの動作が大きいのでスローモーションに見えるけど、ものすごいスピードにのっている。
流石世界だ。
1/100秒で勝敗が決するなんて、寺島家で考えられるのは昨日やった “ うすのろ ” くらいなものかな。
各表彰式の前に行われるアトラクションのチアダンス。
いでよ、娘!
あなたの出番だ!!
そんなわけで、娘が世界大会で踊ってきました。
キレの良い動きでニコニコしながらとても楽しそうに踊る娘。
振り付け忘れたんじゃない? と思える箇所がいくつかあったけど、とにかく楽しそう。
でも目は真剣そのもの。
自分の娘ながら、なかなか凛々しい。
ダンスが終わり外に出ると、入場した時よりさらに厳しい極寒の世界が待っていた。
あまりの寒さで歯をガチガチ鳴らしながら駐車場までダッシュし急いで車に乗り込むも、そこはよ~く冷え切った車内。
ハンドルが冷たすぎて握る手が痛い。
エムウェーブから自宅まで車で10分ほど。
結局エアコンが効き始める前に帰宅。
帰宅後夕食の準備のため暖房にあたることもできないので、仕方なく体の内側から温めようと芋のお湯割りをグビッと。
もっとも全館暖房のおかげで、台所に立っていても全く寒くはないんだけど何となくグビッと。
飲めば飲むほど ・ ・ ・ 飲みたくなる。
冷え切った体には鍋!!
今夜の鍋は塩味のラーメンスープ。
人参があまり得意でない娘のために花型にと思ったけど、どう見ても花ではなくパックマンだったりサイコフレームだったり、三菱のマークだったり。。。
これはこれで喜んで食べてくれたので結果オーライだけど、もう少し手先が器用だったらなぁ。
ピアノもラッパも指はよく回るほうだと思うんだけど、なんでこんなにぶきっちょなんだろう