寺島家への道!!

子どもの成長と家族の成長をつらつらと

良く頑張りました!!

2010年08月06日 22時30分46秒 | 2010年8月

 朝8時半、ピアノ教室へ向かった。 先生は不在だけど、預かった鍵で教室内へ。

 最後の練習はグダグダで始まり段々と上り調子になった。 86

 妻の実家に行き、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんに挨拶を済ませた息子は、 『 ひっくん、頑張れよ 』 の声が聞こえているのかいないのか、くもの巣にひっかかったダンゴ虫を一生懸命助けていた。 

 いざ塩尻市・レザンホールへ。

 受付時間の1時間半前に到着し、軽い昼食を済ませる。

 受付を済ませ、息子に付き添ってホールに入った。

 息子は少し緊張している様子だった。

 息子は47人中44番目。

 順番が来たので、息子と一緒にステージに上る。

 補助ペダルをセットし、僕は舞台袖へ。

 演奏が始まった。

 結構いい調子じゃないの?

 と思ったら、一箇所間違え、息子はすぐに弾きなおした。

 同じ動きで違う音の章節が5章節続く。

 弾きなおしたのはその2章節目。 しかし僕の耳に飛び込んできたのは5章節目の動き。

 慌てて再度弾きなおす息子。 ラスト2章節目で再び止まってしまった。 しかも、どこも間違えていないのに ・ ・ ・

     

 ( 後で聞いてみたら 『 僕、どこを弾いているのか分からなくなっちゃった。 』

 息子でも頭が真っ白になる事があるんだなぁ、と夫婦揃って感心してしまいました。 )

     

 ラスト2章節目から弾きなおして1曲目は終了。

 

 2曲目は ・ ・ ・ 今まで聞いた中で最高の演奏だった。

 1曲目の失敗がプラスに働いたようだ。

 デクレッシェンドもクレッシェンドも今まで以上に効いている。 

 本当に最高だったな。

 弾きなおしは、だれにでも起こりうることだから仕方が無い。

 そんな事を吹っ飛ばすくらい、本当に気持ちの良い最高の演奏だったぞ。

   

 審査の結果、残念ながら奨励賞にも優秀賞にも選ばれなかった。

 弾きなおしが3回もあれば仕方の無いことだけど、息子は今にも泣きそうなくらい悔しがっていた。

 頂いた採点票を見ると、それほどひどい点数でもないのに驚いた。

 審査委員長は 『 良く練習しましたね 』 と書いていた。 実際練習期間は1ヶ月無かったんだけど・・・

 一番嬉しかったのは 『 音楽的にとても良い物をお持ちです 』 と言うコメントだ。

 考えてみれば生まれた時から、車の中でも家の中でも、音楽(ほとんどクラシックばっかり)が流れていたもんなぁ。

 

 カマーズの後輩から息子の頑張りを労うメールをいただいた。

 ありがとう、旧姓〇川さん!! たっくさん息子を褒めてあげたので、安心してください。

 86_2

 帰りの車中、『 僕、指で弾けるようになりたい。お父さん教えて! 』 とお願いしてきた。

 『 いっくらでも教えてあげるよ。 でも今日はいいよ。 明日からだ、頑張ろうな!! 』 と息子と約束した。

   

 

      

 早速夕食後から練習を再会しました。

 

86_3

     

 しかし、相当悔しかったみたいだな。

    

 そして、、、息子でも頭が真っ白になる事があるんだなぁ。。。

   

 でも、とても楽しかったそうです。 

    

コメント (2)
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