昨日とうとう推定３００人を超すお客様を目の前に、市民会館のステージに上がった。
書きたい事がたくさんありすぎて、とても書き切れない。 カマーズの皆さん、本当にお疲れさまでした。 カマキリ先生本当にありがとうございました。 リバーサイドブラスの皆様、あれだけ演ろうと言い出した本人が、『宇宙戦艦ヤマト』を満足に吹けずにすみませんでした。
お昼の弁当を食べた頃 『醤油がクチビルにしみるな、こりゃ。 いかんなぁ。』 と思いながらも、午後のステージに臨んだ。 案の定、チューニングｂ♭より上が厳しい。 思ったとおり、ヤマトでは上の音が全く出ない。 鍛冶屋ではのどを絞めたような音になってしまった。 でも息子達が喜んでいたのがせめてもの救いかな？
２０年前の課題曲 『風紋』の曲紹介の一説で 「あと１点の差で、全国大会次点になった」というくだりを聞き、あの時の悔しさを思い出しついついステージ上で涙があふれてしまった。 『楽譜が見えねぇ』 と思いながらも、さすがにこの曲だけは２０年を経ても心の中に染み付いていたので、ずっと指揮を見ながら演奏できました。
メインのアルメニアンダンスは以外にも高音が出たのでビックリ！！ 息子もどうやら会場で口ずさんでいたらしい。（何百回も車中で聞かされていたからね）
アンコールの１曲目で１番ラッパのソロを譲ってもらい吹いた。 心臓が口から飛び出すくらい緊張していたが、カマキリ先生の目の合図（僕には『堂～々～と吹～けよ！任せたよ。』と仰っている様に見えた）に緊張が解け、いつもより柔らかい音が出せたような気がする。 今日妻に聞いたら『いつもの貴方の音ではなかったような気がする。 丸い音だった。』と褒めて？もらった。
アンコール２曲目『星条旗よ永遠なれ』の最終フレーズでは、打ち合わせどおりのトランペット＆トロンボーンのスタンドプレイ。 実に思いっきり吹けました。 やっぱり吹奏楽やってて良かったよ！！
さて、その後は当然打ち上げだ。 そして打ち上げ会場で、僕は猛烈に感動することになる。 ２年前に参加してくれた母校の後輩（当時中学生、現高校生：１６歳）で、今回ＲＳＢのステージにも参加してくれた女の子から 『寺島先輩ってカッコイイです』と言われたのだ。 そんなことを言われたのは、高校１年生以来ではないだろうか？ ＲＳＢのＷ隊員からは『妹さんは「お姉ちゃん目が腐っている」って言ってましたよ』とお褒めの言葉をいただいたが、横からその子のお母さんが出てきて『私も聞きましたよ。娘から告白されました。』と証言していただいた。
やっぱり吹奏楽やってて良かったよ～！！
ちなみにこの件は全て妻に報告済みです、念のため。 ただし、かなり圧縮して報告してあるけど ・ ・ ・
その後はカラオケだのラーメンだので、結局妻実家に帰宅したのは２６時過ぎでした。 起きていてくれた妻に感謝します、本当に。
朝七時半ごろ起こされ、頭が痛いだの、眠いだのと渋っていると『クリスマスのプレゼントもらって喜ぶ息子の顔を見たくないの！』との一言で飛び起きた。 クリスマスプレゼントの話は、また後日にしよう。（多分明日だと思うけど）
とにかく、今までの２年間の練習も、音が出なかった本番も、３週間前に吹くことになったソロもとても楽しかったし、本番はやはり伸ばしまくるカマキリ先生にも、もちろんＲＳＢの皆様＆カマーズの皆様にも、『カッコイイです』と言ってくれた○○ちゃんにも本当に感謝します。
次は？年後に ・ ・ ・ マーラーか？
