これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

野田内閣、驚いた!驚いた! この人物が防衛大臣か!尖閣諸島は中国に与えたようなものだ

2011-09-04 | 安全保障

 

野田内閣発足 一川防衛相「素人だから文民統制」

 一川保夫防衛相は2日、国会内で記者団に「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と述べた。この発言に自民党の石破茂政調会長(元防衛相)は「その一言をもって大臣解任に値する。任命した総理の見識も問われる」と批判、国会で追及する考えを示した。

 一川氏は2日夜、自身の発言に関し「ほとんどの国民が素人なのだから、専門家でなく国民目線で国民が安心できるような安保政策が大事だという趣旨で言った」と釈明した。

 防衛省は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題や空母艦載機「陸上離着陸訓練(FCLP)」の馬毛島(鹿児島県)移転など日米同盟の根幹にかかわる難題を抱える。このため「今ほど即戦力となる大臣が求められる時期はない」(防衛省幹部)とされる。就任早々「素人」を公言する一川氏の適性には疑問符がつく。

 また、野田首相、玄葉光一郎外相ともども外交手腕は未知数な上、人脈も乏しいのが不安材料だ。首相の外交デビューは21日から米ニューヨークで行われる国連総会出席とそれに合わせた日米首脳会談となる見通しだ。首相はオバマ米大統領との1日の電話会談で「日米同盟の一層の深化、発展に取り組みたい」と強調した。

 ただ、普天間移設など重要課題を鳩山、菅両政権が先送りしてきたことに対する米側の不信感は根強い。オバマ大統領と信頼関係を構築する上で、首相が初の会談で普天間問題などにどこまで踏み込めるかが鍵を握る。アジア外交も中国の急速な軍拡問題などがあり、首相の言う「ウィンウィン(相互利益)」の関係を築くにはハードルが高そうだ。

以上 産経新聞 93()756分配信

外交・防衛担当の閣僚は、留任すると思いきや、素人も素人、国会議員らしからぬ人物が防衛大臣に就任した。就任直後の記者会見の映像をみると、自己の考えが無いから紙を見ながら、そわそわ落ち着きが無い。記者の質問に当意即妙の応答ができず、シャープさを感じない。自家菜園でナスやキュウリでも作っていればいい程度の人物、国防担当と聞いてあきた、驚いた。このレベルの人物は、会見で口にした「文民統制」の意味すら正しく理解することはできまい。「国民目線で国民が安心できるような安保政策」とはは、何だ。「国民目線」「国民が安心できる」政策とは、自衛隊敵視、自衛隊反対からの言葉か。諸外国にとっても不可解な言葉だろう。
 「国防・安全保障の知識・経験も皆無だから軍拡中国、普天間問題など日米関係、防衛力整備等山積する難問にウロタエ、“防衛大臣として恥をかかない”ことだけに注力する。それが精一杯と言ったところだろう。防衛大臣とは名ばかりで官僚の言いなりとなるのがオチだ。こんな人物を大臣として戴く防衛省・自衛隊は悲嘆にくれていないか。無能な北沢前防衛大臣同様、就任早々、国防・安全保障を担う資質が全く無いと自ら広言し世界に恥を曝すお粗末さ。あいた口がふさがらない。海外から見れば、日本国人材払底、話し相手になる人物がいない、亡国寸前と映るだろう。 

(参照)戦略が無い国家“戦略室(局)” と ”反戦・反自衛隊”の防衛オンチの防衛大臣誕生!2009年09月19日 00時01分20秒 

    野田内閣の顔ぶれ 
        ”塾生・書生”、”素人”、”子供”の集まり

    顔ぶれ
         2011年9月3日(土曜日)読売新聞 朝刊6面
    

政治主導”など全く無理、無理
 国防・安全保障は官僚の言いなりか、野田内閣 

 法務大臣は、“護憲リベラル”といわれる人、憲法9条の“原理主義者”のようだ。内閣法制局に席を置いた人物だから、法制局の憲法解釈に忠実な僕。戦力は持てない、交戦権もない、集団自衛権もない。平和外交、話し合いで万事解決などなど周辺諸国の軍拡路線にお構いなく空理空論を弄する曲学阿世の人物だ。これらの人は、1945年当時の世界情勢と現実は極端に乖離していることに考えが及ばない、憲法9条の“原理主義者”である。言い換えればアメリカのマインドコントロールされている典型的な人たちだ。

 それは、憲法9条成立の背景を見れば一目両全だ。新憲法制定に先立ってGHQ総司令官マッカーサー元帥は、原則を示した(「マッカーサーノート」)。そのうちの一部に下記の文言がある。

 

War as a sovereign right of the nation is abolished. Japan renounces it as an instrumentality for settling its disputes and even for preserving its own security. It relies upon the higher ideals which are now stirring the world for its defense and its protection.No Japanese Army, Navy, or Air Force will ever be authorized and no rights of belligerency will ever be conferred upon any Japanese force.

(訳)

国権の発動たる戦争は、廃止する。日本は、紛争解決のための手段としての戦争、さらに自己の安全を保持するための手段としての戦争をも、放棄する。日本はその防衛と保護を、今や世界を動かしつつある崇高な理想に委ねる。日本が陸海空軍を持つ権能は、将来も与えられることはなく、交戦権が日本軍に与えられることもない。

 

この指令を受けて作成された「マッカーサー草案」(GHQ原案)には、下記の条文が含まれていた。

Chapter II Renunciation of War

Article VIII War as a sovereign right of the nation is abolished.The threat or use of force is forever renounced as a means for settling disputes with any other nation.

No army,navy,air force,or other war potential will ever be authorized and no rights of belligerency will ever be conferred upon the State.

(訳)

第二章 戦争の廃棄

第八条 国民の一主権としての戦争は之を廃止す他の国民との紛争解決の手段としての武力の威嚇又は使用は永久に之を廃棄す

陸軍、海軍、空軍又は其の他の戦力は決して許諾せらるること無かるへく又交戦状態の権利は決して国家に授与せらるること無かるへし

    憲法9条 
 日本国憲法は、日本人が占領軍によって“作らされた”だけだ。アメリカは二度とアメリカに立ち向かえない、従順な僕、“新生日本”をつくったのだ。昔、アメリカに黒人奴隷がいた。敗戦によって日本人が黒人の立場と入れ替わっただけだ。それを忠実に墨守するのが内閣法制局と外務省の官僚である。 

(参照)8月15日は終戦記念日、「旧軍が悪かった」,「東条英機が悪かった」と戦争被害者ぶってすむ話ではない! (2010-08-1922:52:19 )


 外交官僚の体質は、特命全権大使の経歴を持つ天木直人なるブロガーの言動を見ればよくわかる。“反骨”はおろか本省と意見対立し,人事で不遇を託ち同期との出世競争から脱落したためスネた人物である。好意的な処遇を受ければ逆にゴマすりとなり、卑屈な対米従属の手先となろう。9条ネットからの選挙出馬、憲法9条守れとの言動、選挙出馬に際して民主党、共産党や社会民主党に寄り添うなど“特命全権大使だった”とはとても思えない。変節極まりない。外務官僚の卑屈な体質をよく現れている。

“護憲リベラル”や“日米同盟”とはもっともらしく響くが、言葉とは裏腹に国家や国民の名誉や国益も守るものではない。戦後、アメリカの“保護”下で経済至上主義の日本は、つい最近まで世界第2の経済大国だった。然るに経済で同規模であった中国に政治的にも軍事的にも世界における影響力は足下に及ばない。今や経済・財政は破綻寸前であり、外交的には“無”に近い状態に転落した。人は東日本大震災を称して“天罰”と言ったが、戦後、日本が歩んできた路線が破綻した。  

(参照)ロシア大統領北方領土訪問、中国外交また勝利、韓国、アメリカ大喜び、これを弱り目に祟り目という 2010年11月01日 22時54分18秒 憲法前文
  憲法の前文を起草したのは、総司令部民生局のケイディス大佐と海軍のアルフレッド・R・フッセイ・ジュニアー司令官である。1946年2月19日、ホイットニー代将と上記2名が首相官邸に到来し、憲法草案を幣原首相、吉田外相および通訳の白洲次郎に突きつけた。日本側は言葉も精神も「全然日本語ではない」と抵抗したが、受け入れなければマックアーサー元帥が日本国民に直接示すと迫ったのでやむなく承諾した。
   現行憲法の最大の欠点は、日本国民大衆の中から自然に湧き上がったものでないこと、自国の生存を他国の「公正と信義」に委ね「戦争放棄」と「交戦権を否定」したこと
である。このため国民全体が諸外国の動向に関心を向けることなく、一種の鎖国的視野狭窄に陥っただけでなく、戦争など「想定外」のことを考え・見たり・聞いたりする事を忌避する体質を植え付けられたことである。
 このような体質をもった者が防衛大臣であり、“護憲リベラル”を標榜する者が法務大臣である。これらを擁する内閣が柔軟・現実的な対中外交を展開できるはずがない。自民党政権が長く続いたが内閣法制局の見解を超克した政治を展開した首相はいなかった。文字通り官僚主導の政治であった。素人集団の野田内閣は“内閣法制局の下”で外交・防衛政策を遂行することになる。
   「素人」だから法制局長官から憲法を学ぶ、
        これから”お勉強”か、お粗末!
       野田内閣の閣僚

         2011年9月3日(土曜日)読売新聞朝刊 1面 

想定外」と言うな!中国漁船員が尖閣上陸したらどうする

えば中国の漁師が風雨から“避難”と称して尖閣諸島に上陸したら政府はどうするか。戦前、中国大陸の戦で日本軍が民間人に変装した“便衣隊”にてこずったごとく中国は共産主義の国、軍人を漁師に変装して漁船に乗り組ませることなど苦もなくできる。

 仮に中国の漁師が風雨から“避難”と称して尖閣諸島に上陸した場合、海上保安庁の巡視船が退去するよう警告しても聞き入れない。居座るうちに中国の監視船が到来し海保の巡視船の行動を妨害したらどうする。中国が艦船による武力行使をほのめかしたらどう対応する。海保の巡視船は不法上陸した中国の漁師を逮捕・処罰できるか。
 有事に至らないこのような事態に自衛隊が対処できる法律は整備されていない。海上自衛隊の艦船は遊弋するだけで実力行使はできない“張子の虎”である。中国は日本側の状況を熟知している。 

 有事に至らない平時と有事の間隙を中国は最大限突いてくることも想定しておかなければならない。素人の防衛大臣は中国の恫喝にびっくり仰天し拱手傍観、これまた素人の外務大臣は策なく万事休すとなるか。「泥棒を捕らえて縄を綯う」どころか「泥棒を捕らえる縄を作れない」のが日本という国である。
 近い将来、尖閣諸島周辺で日中間のトラブルが発生すれば、中国側は“野田内閣の弱点”に乗じ尖閣諸島占領、実効支配の確立のための行動を起こす可能性を排除すべきではない。

   自衛隊の活動に感謝、防衛大臣 車中で3時間
   
大臣在任2年たっても”指揮官”として不可欠な危機管理の
   当事者としての意識が身につかない、
3時間も車中に缶詰と
   なっても動けない。この醜態を他国の国防大臣はどう見るか!   
    米中露なら有事における大臣の動向に関する情報は、
   
機密扱いだろう。
                            
車中で3時間
                  2011年9月1日(水曜日)読売新聞朝刊2面


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朝鮮学校無償化手続き再開の... | トップ | 中国、尖閣諸島支配に向け着... »
最新の画像もっと見る

安全保障」カテゴリの最新記事