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トロンボーン吹きのブログ

あるトロンボーン吹きが、日頃何気なく感じたことや、頭の中にある気持ちなどを書き綴っています。

ご無沙汰しております

2014-08-17 19:02:02 | テツ
大変ご無沙汰しております。

ようやく多忙期から抜け出せそうで、ブログを書ける時間が確保できました。
もちろん撮り鉄ネタですが・・・。

6月中旬にフルサイズ機1DXを購入し、慣れるのに時間がかかっていますが、
まぁ、ボチボチ使って夏休みの北海道で本領発揮できればと思ってます。
(前回記事の66の3連発から1DXを使用しております)




今までならば、連写利かせても微妙にポイントがずれていたであろうカブリつきアングルも、
毎秒12コマの機能があれば、こうしてベストタイミングで撮影可能。




夏休みの多客期に臨時列車として運転されたあけぼの。
さすがフルサイズ機だけあってISO800でもノイズが気にならない。
(撮った感じでは、ISO3200でもノイズを感じない)






画面ではわかりづらいが、エンブレムやナンバープレートの文字、連結器などの
詳細部がカリッと鮮明に表現されていて、フルサイズ機の威力を感じるところ。


ということで、試し撮りの最中ですが、すっきりと晴れた日に撮影できていないのが悩みのタネ。
晴れて光線が強い場合のコントラストや色の濃さの調整具合などを早いところ掴みたい。

まだまだ現役!

2014-06-29 22:41:48 | テツ
老兵健在!というタイトルを考えていたのだが、
製造された年が自分の生まれた年と大差ないので、表記タイトルとなった。
(オレまで老兵になってまうからねぇ・・・)


昭和40年代に造られ、今もなお現役で走り続ける電気機関車を撮影してきた。








JRになってから誕生した機関車が幅を利かせているが、
日本の大動脈である東海道本線の主役はまだまだオレだ!と言わんばかりの活躍ぶり。

この先も長いこと頑張ってほしい!

2014年GW北海道旅行記 その1

2014-05-18 17:00:02 | テツ
今年のゴールデンウイークも行ってきました北海道。

毎度おなじみ、同じような写真がいっぱいの胸焼け必須、
飽き飽きするような記事にお付き合い下さい。

上野発のシーン、札幌からのシーンは代わり映えしないので省略します。
↑道内撮影シーンも代わり映えしないんだろ!?というツッコミはご勘弁を!





まずは北海道を象徴するシーン。
毎度毎度、渡道すると天気が良くありません。


札幌到着後は、午後の上り寝台特急トリオがターゲット。











今回の旅行から、オートライティングオプティマイザ機能スイッチを使用してみた。
当然、高輝度側が白トビするリスクを負うことになるのだが、
それよりも、明るい曇り空などが背景にあるシーンでは、どうしても列車部分の露出が弱く感じてしまうので、
「弱め」や「標準」設定でこの機能を使用。購入して3年以上経つ7Dにも未だ使っていない機能は結構ある。

結果は、カシオペアのシーンが良く現れているように思う。
「背景の空が完全に白トビ」。でもDDのツラがあまり暗くならずに済んでいるので、
自分としては、この機能、もう少し活用していきたいと思った。
と同時に、この機能を使わずとも済むNDフィルター購入も考えようかな?
写真を見てどなたかアドバイス頂ければ幸いです。

北斗星だけは、サブ機40Dも上手いこと撮れたので掲載。
貨物列車は超カツカツの結果だが、今回の旅行で唯一撮影できた貨物列車。
連休中ということもあって、貨物列車はほとんどがウヤでした。


道内初日、天気に恵まれて、そこそこ満足いく撮影ができたのだが、
この後、千歳線内の切通し部分で車が線路に転落しかける事故が発生。
伊達紋別へ向かうべく、札幌発の特急に乗ろうと普通列車で札幌へ向かっていると北広島駅で足止め。
1時間にもわたり足止めを食らい、当初乗る予定だった特急すずらん号は札幌手前ですれ違ってしまった。
運が悪いことは更に続き、
この日のうちに伊達紋別向かうために乗らなくてはならないスーパー北斗18号が、
すずらん号に乗れなかった乗客の救済することとなったため超ウルトラスーパー大混雑!
発車ホームは人があふれ、とても自分が乗車できる状態ではなくなってしまった。。。

仕方なく、札幌駅前のホテルを急遽予約(GW期間中だったが、平日だったので運良く取れた)。
伊達紋別の宿に事情を説明し、キャンセルの連絡。
キャンセル料は結構ですよと言って頂いたのだが、
楽しみにしていた「鉄弁」を食べることができず、超ガッカリ・・・。
このガッカリ感を解消すべく、せっかく札幌駅前に宿を取ったので、、、以下省略。
ご想像にお任せします(笑)




翌朝、はまなすの回送シーンを6時代に撮影しようとしたが、起きれませんでした。。。
ゆっくり朝食を済ませ、札幌近郊でお手軽に撮影できる場所へ向かう。





有名な撮影地で、しかも連休中であるため先客がいるかと思ったが、一番乗りでベスポジをゲット。
「電化区間でDD重連撮影」という「何のために北海道へ行ってるの!?」と
同業者から激しいツッコミを受けてしまうシーンだが、本来行く予定だった伊達市内の天気予報が曇天で、
雨の可能性もあっただけに、明るい曇りでツラが暗くなることもなく、
どっしりとしたアングルで撮影ができ、これはこれでよかったかと、半分強引に納得。
(この場所、晴れると半逆光でツラが潰れるので、曇りで結果オーライ!)





また、千歳線というコヒの中で唯一の黒字路線だけあって、ひっきりなしに色々と列車が通過。
スーパー北斗やスーパーとかち、スーパーおおぞらなども撮影でき、
災い転じてなんとやら・・・の結果となった。



この後の午後は、きっぷの有効活用を図ることとして、
今まで行ったことが無かった室蘭本線の「岩見沢~苫小牧」間を乗り鉄した。
岩見沢までスーパーカムイを使ったのも、切符の有効活用策のひとつ。

この日の宿は、これまた毎度おなじみの長万部。



たまには違う角度で撮ってみるのもどうかなと思っていたので、こんなシーンを撮影してみた。




ということで、旅行記その1はここまでです。
天気悪くないね!?って思われた方、その2もお楽しみに!

2014年GW北海道旅行記 その2

2014-05-18 17:00:01 | テツ
北海道旅行記その2です。


道内3日目は寝台特急トリオの撮影が目的。
目的地は、何度か行っているお気に入りポイントだが、ゴールデンウイークに行くのは4年ぶり。
というか、昨年、一昨年、3年前と、ゴールデンウイーク天気悪すぎてここへ行けなかった!



宿を出た時は曇っていたものの、天気予報は晴れ。
空は雲が途切れて、ところどころ日差しがさしているので、今日は天気がいいだろうと期待が高まる!

さて、その結果は・・・







↑カシオペア、曇られた・・・。
 海に近いこの場所、雲が出やすいところでもあるのだが、
 よりによって、カシオペアがカーブを曲がって見え始めた途端に太陽が雲に隠れるとは。。。




↑トワイライトエクスプレスは最高の光線!
 このトワイ、カシの5分後。たった5分でこれだけの差!
 何でカシの時もこうなってくれないの!と一緒にいた5人全員でボヤくものの、
 このトワイは「朝日を浴びて終着を目指す寝台特急」、
 まさに「ザ・寝台特急」ド定番のシーンが撮影でき、満足度アップ!
 (5分前にはドンヨリしてたのに、5分後にはテンション上がるってのも皮肉よね)






↑北斗星は80分遅れでやってきた。
 ん~、太陽が高くなって光線が回ってしまい、ツラが少し弱いか。
 でも、天気は最高だけに、満足度はそこそこ。


終わり良ければカシのことは忘れるってもんで、
時間の経過とともにそこそこ気温が上がり、駅に着いたときにはうっすらと汗をかいたので、
駅前商店の自販でスーパードライを購入し、グビグビ飲み干した。
この「撮影後の一杯」。最高ッス!!



午後は天気が良いので、内浦湾沿いの光線状態がよいポイントを選択。



↑満足度かなり高めの一枚。
 というか、これ撮って今日はトワイの日だなと感じた。

前日、長万部の宿に向かう際に乗っていたスーパー北斗、
普段は止まらない駅で停車して、反対方面からやってくる列車の交換待ちをしていたことを思い出した。



↑そのシーンをこの日撮影。
 手前は札幌行き。右端に申し訳なさ気に写っているのが交換待ちの函館行きスーパー北斗。
 通常ダイヤではこうしたシーンがないので、これはこれで貴重なのだが、
 こうまでして運行しないといけないコヒの現状、車両とダイヤのやりくりの大変さが垣間見えた気がした。



↑で、交換待ち後、待避線から本線へ出てきたところを撮影。


この後はカシオペアなのだが、その直前にも札幌行き臨時北斗が目の前を通過し、待避線へ入った。



↑これが待避線へ入る臨時北斗。
 リゾート車両を臨時北斗に充てなければならない車両運用。
 加えて、手入れが行き届いていないのではと感じさせる車両前面の汚れ。
 事の深刻さが伝わるような車両のやりくり。



↑日が傾き、残照を浴びながら走るカシオペア。
 これまた満足度高めの一枚で、朝のリベンジはこれで果たせたかと。
 で、右端に交換待ちの臨時北斗が申し訳なさ気に写ってます。

3日目のシメは・・・


↑内浦湾に沈んでいく太陽。
 



道内4日目&道内最終日。


この日は、伊達市の宿に泊まったときに行こうと思っていたポイントへ行き先変更。
当初の予定では、室蘭本線を国道がオーバークロスする有名ポイントへ行くつもりだったが、
曇り予報であることと(曇りだと遠くの山々が見えないので)、
やっぱり伊達市内のこのポイントははずせないので、こっちに来た。ちなみにこの場所も有名ポイント。










↑ここも、光線状態の良いビシっと決められたことが少ない場所だが、この日も太陽が出ず。

しかし、最後の撮影目的である臨時北斗の際は・・・


↑薄日が差してくるという、毎度おなじみ「目的列車が通過したあとに晴れてくる」パターン。
 

最後まで自分の日頃の行いが出たような、いや、毎回そうなのかもしれないが、
撮りたい被写体が来たときには光線があまり良くない、という結果が多かった今回の旅行だった。

でも、でもでも、これまで3年連続して天気が悪かったゴールデンウイークの北海道。
今年はそこそこ天気が良かったと、自分ではそれなりに満足した旅行でした。


最後は何気なく撮影した、帰りの北斗星、札幌入線シーン。


↑ゴチャゴチャした駅構内を走って入線。


↑DDを正面からかぶりつく画も悪くないと感じた一枚。



北斗星乗車もあと数えるほど。夏休みと冬休みの2回かと思うと寂しくなりますなぁ。

懐かしい気持ち

2014-04-13 22:17:59 | テツ
現存するこの形式の中で、唯一国鉄時代の名残を残すコイツを撮影してきた。




日曜朝とはいえ、ここは日本の大動脈東海道本線。
日の出前から貨物列車のラッシュアワー。
やはり東海道本線は、電気機関車牽引の長大編成がサマになる。

と同時に、5年前のこの場所でのシーンを思い出した。




最後の九州ブルートレイン「富士・はやぶさ号」のラストラン。

思い入れのある場所で、古き良き66を撮影でき、懐かしい気持ちに浸って帰宅。
その帰宅途中、コメ○コーヒーで朝食。
朝の撮影後のコ○ダコーヒーでのモーニング。
これまた富士・はやぶさ号撮影時のお約束パターンだっただけに、懐かしい気持ちになった。

どこに魅力があるのか

2014-03-20 22:38:14 | テツ
あけぼのが廃止となり、残るブルートレインは北斗星のみ。
こちらも北海道新幹線開業を期に廃止されることが報道されている。
(26年度末なのか27年度末なのかははっきりしないが・・・)


このブログ上で掲載している写真、ほとんどがブルートレイン。
何でオレはブルートレインが好きなのか?どこに魅力を感じるのか?
何かぼんやりとした疑問のようなものがあったのだが、先日のあけぼのラストランの際、
テレビ局のインタビューを受けていた方が言っていた事を聞いて
あぁ、ブルートレインの魅力ってこれだよな!と感じた。

「あの青い車体を見ると、遠いところに連れて行ってもらえそうな気がするんですよね」

そう、この「遠いところに連れて行ってもらえそう」と感じるところこそ、
ブルートレインの魅力なんだと改めて思った。


さくら、はやぶさ、みずほ、あさかぜ、富士、瀬戸、出雲、銀河。
こどもの頃、これらブルートレインの行き先を見て、
「これに乗ると、自分が住んでいるところから随分と遠いところへ行けるんだな」
と思っていたことを思い出した。
そして、「いつかはブルートレインに乗って遠くへ行ってみたい」と思うようになった。


あこがれのような気持ちをもったものの、
結局、実際にブルートレインに乗って旅行するようになったのは、
九州行き最後のブルートレイン「富士・はやぶさ」に乗った6年前からで、
すでに旅客会社全社の担当者が集まり「ブルトレ廃止」が決まった後。



残るブルートレイン北斗星、JR化された後に登場した列車だが、
車両そのものは、昭和40年代後半から50年代にかけて製造された「国鉄世代」。
さすがに老朽化が目立ち、車体のいたるところにくたびれ感を感じさせるが、
「遠いところへ行けるんだ」と感じる魅力は全く衰えていない。

そう遠くない時期に廃止される北斗星。
乗車できる機会があれば、例え開放B寝台であれ乗っておこうと思う。
もちろん、撮影のほうも。





先日、あけぼのラストランの帰りに撮影した北斗星。
カシオペア専用機が引く北斗星は統一感が無く、あまり好きではなかったのだが、
撮影してみると意外と悪く感じない。どうやら「食わず嫌い」だったようだ。




青い機関車が引く北斗星の方が統一感があり、カッコいい。が・・・




やはりDD51重連で走る北斗星が最高!

お疲れ様、そしてありがとう

2014-03-15 18:55:33 | テツ
富士・はやぶさ号の時、 日本海号の時と同じタイトル。


40年以上にわたって上野と青森とを結んだ寝台特急あけぼの号がダイヤ改正で廃止。



奥羽本線周りの秋田経由で運転を始めたあけぼの。
その後、山形新幹線整備により陸羽東線周りの新庄経由に変更され、
更に、秋田新幹線整備により現在の上越線、羽越線周りのルートに変更。

そんな「国策」の影響をもろに被った、「国鉄時代から走る最後のブルートレインあけぼの」。
そのラストランを見送ってきた。



都内はどこも混乱が予想されるため、
日の出後、太陽が当たると思われる北限ポイントに場所を決定。
結果的に、一番多くあけぼのを撮影したポイントとなった。

日の出時刻は午前5時54分。通過予定時刻は6時4分。
日の出直後の斜光が車体に当るか当たらないかの
「絶妙なタイミングでの撮影」を目論むが、雲が出たら一発でアウト。
しかし、天気予報を信じ現地へ向かい、太陽が顔を出すことを祈り、いざ本番。





狙いどおりに決まった一枚!
そして、列車名である「あけぼの」に相応しいシーン。

20名ほどいた撮影者全員、満足度の高い、あけぼのラストランの撮影となった。



寝台特急あけぼの号、長い間お疲れ様。
そして、自分が乗車した時に良い旅を提供してくれてありがとう。

年に一度の同窓会

2014-03-02 19:17:30 | テツ
自分と同じように所轄から支部に派遣されていた同志の同窓会が先週あった。

もはや恒例行事となり、行き先は決まって北海道。
色々とツッコミどころはあるかと思いますが、
ツッコミに対する返答はいたしかねますので、ご了承ください(笑)

で、今回は二日間とも天気が良かったので、自分は札幌近辺をウロウロして撮り鉄していた。


















雪をふっ飛ばしながら走るDD51重連の寝台特急、超カッコいい!
欲を言えば、電化区間はちとウルサイ障害物が多いのが悔しいところ。
いずれにせよ、廃止までに撮影できる機会は数える程度しかないので、
今回の撮影はこれはこれで良かったのかな。贅沢は言いますまい!

今年の年末も大型連休となるので、惜別乗車+レンタカー使っての撮影旅行かな?
と早くも考え始めた。。。

衝動的行動・・・(番外編)

2014-01-28 23:29:25 | テツ
衝動的に、勢いで行ってきた土日の大館。

スマホ撮影したスナップで駅弁や大館駅の周辺の様子を。



行きの東北新幹線はやぶさで朝飯がわりの駅弁。



東京駅名物チキン弁当。名前のところにシール張られているのがちと残念。



トマト風味のライスに唐揚げ。レモン汁が付いているのがニクいところ。
昭和39年発売開始というから超ロングセラーの人気商品。
新作の駅弁もいいが、自分がこうした古くからある人気の駅弁のほうが好きかな。



日曜日、あけぼの撮影後の朝食。
大館に来てるからには、花善の鳥めしを食わないわけにはいかない。



「特製鳥めし御膳」。しっかりと味付けされた鳥めし最高!
右上でフレームアウトしてしまっているが、なすの味噌田楽もかなりイケる。
熱くて熱くて、ハフハフしながら食べるのがイイ!!



午前中に朝飯として鳥めしを食べたばかりだが、
帰りの新幹線でも鳥めし食べたいと思い、大館駅のコンビニで鳥めし弁当を購入。



ラスト1個だったので買えたのはラッキー。



何度食べても美味しいし、2食続いていても全く飽きが来ない。
決して濃い味付けではないが、しっかりと味が染みこんでいるのがポイントなのかな。



忠犬ハチ公のふるさと大館。



大館駅1番線にあるハチ公神社。
1番線の発車メロディーも「ハチ公物語」とかなりのこだわり様。




駅前にあるハチ公の銅像。
駅構内にある観光案内所ではハチ公関連のグッツが売られていた。



つがる51号で大館を離れる際、下り方面ホームの発車メロディー、「きりたんぽ物語」が流れる。
「きりたんぽ物語」のどこか物悲しく、感傷的になるメロディー。
あけぼのが廃止となれば、もう大館へ撮影に来ることは無いなと思ったら、ちょっとウルッときてしまった。
(動画を載せることができなくなってしまったので、
     きりたんぽ物語はようつべなどで一度聞いてみてください)


美味しい駅弁を食べることができ、最後はちと感傷的になった今回の衝動的撮影記。
土日の弾丸ツアーだったが、日常から離れた気持ちになり、いいリフレッシュとなった。