先々週の土曜日から北海道へ行ってきました。
ハイ、これまた懲りずに寝台特急ばかり撮影してましたが・・・。
DD51重連がエンジン唸らせて客レを牽引する姿はマジでカッコイイし、
病み付きになるし、何度撮影しても全然飽きない!
毎度同じような写真ばかりですが、
以前のようなガッツリとしたものより、風景を意識した画もありますので、
その辺は作風の変化とということで。
では道内での撮影記を。

北斗星で札幌着後は、お約束の回送シーン。
晴れると光線がよくないので、明るい曇りで結果オーライ。
この後、いつものパターンでは千歳線内で寝台特急の返しを撮影するのだが、
この夏は北海道ディスティネーションキャンペーン中のため、臨時特急ヌプリ号が山線まわりで運転中。
山線屈指の有名撮影ポイントへ向かった。

羊蹄山をバックに撮影できるこのポイント、
ヌプリ号が走る最後の休日ということもあって、総勢20人くらいの人出。
この時点までは山が山頂まで綺麗に見えていたのだが・・・。

本番は残念ながら山頂が隠れてしまった。
とはいえ、貴重なスラントノーズ型183を山線の有名ポイントで
かつ、良い光線の中で撮影でき、今回の目的の一つは達成。
(地元の方曰く、夕方近くまで山頂が見えるのは、そう多くはないとの事)
道内初日の締めは、長万部での北斗星。

ポールが邪魔だし、ケツまで入らないのでお遊び程度の撮影となった。
道内2日目
この日は寝台特急トリオがターゲット(今回の目的2つ目)。
曇りがちとの天気予報だったが、朝から日差しが強い。
まずは第1弾カシオペア
続いて第2弾トワイライトエクスプレス(今日は団体専用のためエンブレムなし)

どちらもマンダ~ラで、トワイに限っては5分ほど遅れたためツラが陰る結末・・・。
カマの窓に朝日が当たってギラリとなったので、痛み分けくらいかな。
この後、貨物列車などを撮影していたが、途中、

ラッキーなことに赤熊の試作機が撮影できた。
そして、寝台特急トリオのシメ、北斗星は・・・

最高の光線の中、7Dと40Dの2台ともバッチリ決めることができた。
(バッチリ決められたので、平日朝9時過ぎにもかかわらず、ビールで喉を潤しました!)
午後からは、このまま天気がよさそうだったので、千歳線方面へ行くことはせず、
夕陽に染まるカシオペアを撮りたくなり、北舟岡駅へ向かった。
北の大地とは思えない、ギラギラ、ジリジリとする暑さのなか、
同じ事(=カシオペアの撮影)を考える人がいるもので、現地では4名で撮影。

水平線上の雲に太陽が隠れてしまったため、予想していたよりも光線が弱くなってしまったものの、
秋を感じさせる高い空に、筆で掃った様な雲、そして赤く染まったカシオペア。
イメージどおりの撮影ができ、この日は充実した一日となった。
道内3日目
今回の目的の3つ目である有名S字カーブでのトワイと北斗星の撮影。
過去に何回か来たことのあるポイントだが、曇りだったり小雨が降っていたりで
まともな天気で撮影したことがなかった。
この日も朝から強い日差しが照りつけ、期待が高まる中まずはトワイから。

7D、40Dともにいい光線の中でビシッと決めることができた。
運転席側の窓をギラつかせてるのもいいアクセント!

この後の貨物列車も窓をぎらつかせてきたが、太陽の位置からして右サイドには光線がまわらず。
トワイが行った後に、北斗星は別の場所で撮るといって移動していった方がいたのは、
この時間になると光線がまわらなくなるからなのかと納得。
では、その北斗星の結果はというと・・・

凸凸型が幸いして、それほどサイドのつぶれが目立たずに済んだ。
2枚目は、黄色く当たり一面に咲く花(名前は???)を入れてパチリ。
上からぶら下がる枝が邪魔なのがちともったいないのだが・・・。
朝の寝台特急を撮影後、目的4つ目の79重連貨物撮影へ。
函館へ向かう手段として臨時特急ヌプリ号に乗車。
森駅での停車時間が10分ほどあったので、売店へ急ぎ名物いかめしを購入。

駅弁人気ランキングでいつも上位に位置するだけあって超美味い!
函館到着後、レンタカーで撮影ポイントへ向かうが、
江差線が単線であることに加え、開けたポイントがないため苦し紛れに縦アンで撮影。

海峡線方面まで行くべきだったかと思ったが、
北海道新幹線函館開通時には姿を消す79の記録ができただけでもОKか。
また機会をみつけてリベンジしよう。
道内4日目
この日は、北海道へ来てはじめて曇った。
しかも日の出ギリギリ江差線でのスタートだったので心配したが、
不安は的中し、カシオペアの時間でも暗く、流し撮りも決められず。
続行でやってくるトワイまで撮り、北斗星を海峡線でゲットする予定だったが諦め、
寝台特急トリオ全てを落部の先の俯瞰ポイントで撮影することに変更。
レンタカーで落部へ先回りした。
が、曇っているためパッとせず、

ん~、この俯瞰ポイント、次のリベンジ項目です。
この後、北斗星まで1時間半ほどあるので、コンビニへ行って朝食を調達。
30分ほど居眠りをしていると、風が強くなってきて目が覚める。
内浦湾独特の濃霧が発生し、GWの悪夢が蘇る・・・。

・・・・・。
↓これはGWの時の北斗星
GWとさほど変わらぬ結果に・・・。
ということで、最後の最後で締りのない撮影となってしまった。
考えてみれば、オレが旅行へ行くといつもいつも天気が悪く、
太陽光を浴びながら撮影したことが極端に少なかっただけに、
道内4日間中、3日も晴れてくれたのだから良しとせないかんのかもね。
でも、落部俯瞰ポイントは必ずリベンジします!!!