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トロンボーン吹きのブログ

あるトロンボーン吹きが、日頃何気なく感じたことや、頭の中にある気持ちなどを書き綴っています。

新しいパートナー

2011-10-09 23:45:37 | Weblog
3年ほど前に楽器を買った際に同じようなタイトルにしたような気がしますが、




今度は車を買い替えました。

車内は広く、加速感もあって乗り心地は最高。
ただ、前の車よりデカいので、家の前の道や車庫入れにはまだまだ慣れませぬ。。。

2011秋の北海道旅行① ~北斗星ロイヤル乗車編~

2011-10-02 21:00:02 | テツ
遅い夏休みを取って行ってきた秋の北海道。

台風直撃は免れ、自分が乗るべき列車は予定通り運行したものの、
撮影目的の列車が運休になったり、今さら感はあるが天気が良くなかったりで、
GWに続いて「グズグズ感」のある旅となりました。
そんな旅行の報告を。







↑手前側、カーテンの空いている部屋がオレの今夜の部屋。
北斗星牽引に就いてから1年経過した新型機関車と
国鉄時代からある鋼鉄製車体にこってりとした塗装の老兵客車の組み合わせ。
アンマッチかと思いきや、
機関車と客車にあるゴールドラインがきっちりと高さが揃っていて統一感ある印象。
上野駅13番線から旅に出る時は、いつもワクワク、ドキドキ感があります。





↑乗りたいと思い始めて2年経って、やっと乗車できた北斗星ロイヤル。
 トワイライトエクスプレスのロイヤルと比べて、部屋の広さ、高さはほぼ同じかな。


上野駅発車後、ウエルカムドリンクの提供があり、晩飯までの間に白ワインを飲み干す。


パブタイムの時間になり、インターホンでビーフシチューをオーダー。
料理のお味はトワイに軍配。


晩飯を食い終わった後は、ウイスキーをちびちびと飲みながらのんび~りと。
もちろん、旅のお供は西村京太郎のトラベルミステリー。
一定のリズムで奏でるレールの音、客車列車特有の発車時、加減速時の衝撃を感じながら
ゆる~い時間を過ごすのが乗りテツ旅の醍醐味。
この非日常的感覚があるので旅行はやめられませんね。


シャワー浴びてビールを飲み、さらにウイスキーをちびちびと飲んでると
泥酔とまでいかないものの、かなり酔っ払い、
寝転がりながら本を読んでいたが、いつの間にか寝ちゃってました。



翌朝は青森手前で起床。
青函トンネルを定刻どおり通過し、函館に到着。
今回も北海道入りした際は天気が良くなかったものの



雲が多くなかったこともあって、駒ケ岳がくっきり。
小沼に水面鏡状態となって姿を見せてくれた駒ケ岳。
今回は、森駅手前までしっかりと見ることができ、いつもとは違う角度から駒ケ岳を見ることができた。


内浦湾へ目を向けると、羊蹄山まで見ることができた。
過去に何度かこの場所を通過しているけれども、この場所から羊蹄山を見れたのは初めて。


前に乗った時よりマイナーチェンジされたモーニング。


樽前山も今回は噴煙まではっきりと見ることができた。


朝飯を食い終わった後も部屋でゴロゴロとし、北斗星は定刻どおり札幌まで走り切った。


のんびりできる時間が長い方がいいので、1~2時間くらい遅れてもいいのにと思うけれども、
自分が乗るときはいつも定刻どおりの運行で、
撮影しようとすると5割近い確率で遅れてやってくる。「オレってやっぱり普段の行いがワルいのか?」とも思ってしまう。


ということで、北斗星ロイヤル乗車編はここまで。
部屋自体は、トワイといい勝負だけれども、料理の味はトワイ、
そして列車全体の印象は、北斗星のほうがチープな感じがするというのが今回の感想です。
トワイやカシオペアが高級感を感じさせるならば、
北斗星は「老舗感」を感じさせてくれれば良かったんだけどね。
ま、北海道新幹線が開通すれば消えてしまう運命にある北斗星、
それもロイヤルに乗れることができたのだから、感謝せなあかんかな。

2011秋の北海道旅行② ~道内撮り鉄編~

2011-10-02 21:00:01 | テツ
7Dで撮影するようになってから、ファイル1枚あたりの容量が大きくなったため、
データ処理するのに時間がかかり、なかなか更新できませんでした。


さて、毎度おなじみ写真多過ぎの「胸焼けしまくり」撮り鉄編です。
天気が悪いのは今に始まったワケではないが・・・。
ま、結果は写真を見てから、ということで。


2日目(道内初日)

この日は、
北海道着後に手稲へ回送される北斗星、大阪行きトワイライトエクスプレス、
貴重な存在となったDD51牽引の高速貨物に上野行き北斗星、
さらに、この日の宿である苫小牧へ向かう際に乗車する急行はまなす。
この5本がターゲットだった。







↑コンテナ少なめでスカ。。。


↑この時間の露出はかなり厳しかった。


↑これを撮影後、はまなすに乗車して苫小牧へ。


3日目(道内2日目)

3日目は一度行ってみたいと思っていた白老と社台の間にある有名撮影地へ。



カシオペアを撮影後、北斗星まで時間がるので、
天気が良ければ近くの牧場にいるサラブレッドと樽前山を入れた風景写真を撮りたかったのだが、
雲が低く垂れ込め、かつ、北斗星が90分以上遅れているとの事だったので、カシオペアの撮影のみで撤収。


↑90分ほど遅れてやってきた北斗星。明らかな構図ミス。。。

この後は、昼飯を食って前日に続いて高速貨物、上野行きのカシオペアと北斗星を狙いに撮影地へ移動。
ところが、前日から東日本で猛威を振るう台風の影響で、この日のカシオペアと北斗星が運休。
仕方なしに高速貨物のみ撮ろうと撮影地へ行ったが、、、


コンテナ1両のみってあり得ねぇだろ(怒)!?
日の丸写真が出来上がりましたとさ。。。


4日目(道内3日目)

本州から来る寝台特急が運休のため、この日はターゲットを決めず、
美味いもん食いに&ケータイ国盗り合戦クリアのために小樽へ向かった。
朝8時過ぎのスーパー北斗に乗り、車内で弁当を購入して朝飯。
「お飲み物はご一緒にいかがですか?」って聞かれたので一瞬迷ったが「ビールください!」・・・笑
周りにはビジネス客もいたが、そんな中で朝からアルコール飲めるって気分は最高ッス。

小樽総合博物館へ行って国盗りをクリアしたり、駅前の市場で海鮮丼食ったりして時間をつぶす。
夕方になったところで、なんとびっくり、カシオペアが本州へ向けて回送されているとの情報をゲット。




ご丁寧にエンブレムつきで回送されていった。


5日目(道内4日目)

秋恒例のSLニセコ号がターゲット。
倶知安峠の有名ポイントで撮影後、羊蹄山バックに走るシーンを納めようと計画していた。




峠越えのこの場所で煙がスカってあり得ねぇよ。。。
撮影していた十数名、みな「っだよっ!!スカってよ!!!」と怒り爆発。

午後からの撮影地に移動しようとしたが、
羊蹄山には雲がかかっているわ、倶知安駅周辺の天気も怪しい予報。
と、この日も北斗星が上下ともにウヤ。
ところが、カシオペアだけは日本海側を迂回して運転すると公式発表があり、急遽予定変更。
カシオペアが迂回運行で遅れが予想される=函館手前でED79牽引のカシが撮れる。
夏場の日の出が早い時期しか撮れない79のカシがここへ来て撮れるチャンスが出てきたため、
宿を引き払って函館の宿へ一気に移動した。


6日目(道内5日目)

前日に函館入りする際は、突然バケツをひっくり返すように雨が降ったり
雷がゴロゴロ鳴りまくりで、撮影できるのか不安だったが、この日は朝から青空。
でも、できればカシオペア撮影の際だけは雲に隠れて欲しいのだが、、、

運良く太陽が雲に隠れてくれた。ところが何か変。

なぜエンブレムが着いてない!?

コンテナ1両のみ、SLが煙スカ、最後にカシがエンブレム無し。
ありえない事だらけの道内撮影。。。。。。。。。


最後は、光線がよくなかったけど、DD51カシオペア撮って北海道を離れた。
真打であるDD51北斗星を撮らないと、なんだか消化不良感が残るのよね。
ってことは、また今度北海道に行かなければ!ってことかな・・・笑

2011秋の北海道旅行③ ~あけぼの乗車編~

2011-10-02 21:00:00 | テツ
あり得ないことだらけの撮影となったことは前回書いたとおりです。
GWの悪天候といい、今回の色々な出来事といい、やっぱりオレは普段の行いが悪いのかな?


そんな失意の中、昼過ぎのスーパー白鳥で北海道にお別れ。


途中、竜飛海底駅に停車。
海底駅で降りるには、事前に見学申し込みをして、整理券を持ってないといけないらしい。
北海道新幹線が開通しても、この海底駅に止まる列車は設定されるのかしら?
それ以前に、新幹線と在来線の共存ってどうなるの???


函館から2時間ほどで青森着。
あけぼのはシャワー設備がないので、まちなか温泉へ行って汗を流した。




GWに来た時は、手前のホームに停車中の電車があってツラしか写せなかったので、
今回のあけぼのは撮影せずに入線直後に部屋に入ったのだが、なぜだか今日は手前に電車なし。
手持ち撮影のためISO3200。さすがに画質が悪いが、記録としては悪くは無い。
発車までたっぷり時間あるので、三脚を取りに戻ってもいいかなと思ったが、
ほどなく手前ホームに電車が入線。やっぱり手前はかぶるらしい。


あけぼのはA寝台シングルデラックスに乗車。




ロイヤルと比べれば、部屋の広さは半分以下だし圧迫感はあるけれども、
室内の装飾やカラーは清潔感があって好印象。
さらにエキストラベッドも備え付けられていて、二人での利用も可能なあけぼののツンデレ。
乗車したブルトレ車両の中で、北斗星、トワイのロイヤル以外では、間違いなくトップにランクされる車両。


部屋のテレビでこの後釣りバカ日誌を繰り返し観た。


18時半少し前に青森を発車して、駅弁にビールで晩飯を済ませ、
その後は函館で購入した西村京太郎サスペンスを読みながら缶チューハイをちびちび。
出発時、停車時のかなり激しい衝撃に何度も驚かせられながら、翌朝上野着が早いため、24時前には就寝。



今回の旅行の最終日は5時前には起床。
残り2時間弱となった寝台特急の旅をしっかりと目に焼き付けておきたいかったので、早めに起きた。

沿線では、群馬DCのラストでSL重連があったほか、
カシオペアの上越線迂回がこの日もあるらしく、有名ポイントにはこの時間から場所取りしている人がいた。


そして、行きの北斗星同様に定刻どおり走り切り、終着上野駅に到着。
撮る時は遅れてくるのに、乗ると定刻どおり。逆だと嬉しいのだが。。。

最後はあけぼのが車庫へ引き上げるまで見送って、山手線ホームへ向かった。
「自分が乗車した寝台特急を見送り、通勤型電車で帰ろうとする時の現実に戻された」感。
虚しくて、興ざめ感もあって、そして、「旅行っていいなぁと感じる」この瞬間。
感傷的になるけれど、また寝台特急に乗りたい!と強く感じる時でもある。


乗ろうと思っていた寝台特急には全て乗ったことになるので、乗り鉄旅行は行かない予定
と、前に書きましたが、多分、来年も寝台特急に乗ると思います(爆)
今後寝台特急に乗らないことがあるだろうか?いや無い(大爆)