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トロンボーン吹きのブログ

あるトロンボーン吹きが、日頃何気なく感じたことや、頭の中にある気持ちなどを書き綴っています。

最近の撮影から

2016-04-03 23:00:00 | 風景・イメージ写真
すっかり更新が滞ってしまいました。
1月後半から忙しくなり、それ以来ブログどころではなくなってしまいました。

3月下旬とこの週末で撮影に行ってきましたのでそのときの様子を。


①今年の桜



自宅から小一時間ほどのところにある、さくら祭り開催中の有名ポイント。
夜桜を「夜間鉄道撮影」してきました。
ホワイトバランスはモニター見ながら&試し撮りを繰り返して、色温度3000ケルビンに設定。
今度の週末も散り始めているかもしれないけど、もう一回チャンスはありそう。
もう少しテールランプが流れると良かったんだけどなあ。


②最後の上野発の夜行列車







最後の「上野発の夜行列車」となったカシオペア。そのラストランを北の大地で撮影してきました。
カシオペアに乗ることは無かったので、思い入れは全く無いものの、
7年前の初渡道で虜になったDD51重連が牽引する最後の寝台特急なので、そのラストシーンを記録。

以下正直なハナシ。

東海道線沿線に住み、こどもの頃から「ブルートレインといえば東京発九州行きが王道」と思ってきた。
東北スジのブルートレインはエンブレムが無かったし、「なんか違うよな」と。
しかし、7年前に東海道ブルトレが廃止され、ハナシのネタにと思って北斗星で北海道へ行ったら、
「DD51重連がアクセル全開でエンジン唸らせてかっ飛んで来る姿」にすっかり魅了され、
それ以来毎年のように渡道してDD重連を撮影してました。

今回の最後の撮影も、撮影するだけでなく、
DD重連の唸るエンジン音を耳に焼付け、最後の姿を見送ってきました。

寝台特急を牽引してきた北海道のDD51重連、国鉄時代から長いことお疲れ様。
そして、カッコいいその姿を何度も見せてくれてありがとう。

今年の撮り始めは

2016-01-21 22:41:25 | 風景・イメージ写真
年が明けてもう20日ほど経ちますが、
年末年始は旅行へ行くことなく自宅で過ごしました。

かといって、自宅でぐうたらしててもしゃーないので、
元日は天気がよさそうだったこともあり、日の出前から撮影してきました。





富士山にピントを合わせたのが失敗で、手前側の車両がシャキッとせず、
再履修が必要な結果となりました。


ブルートレイン引退後は、撮りたいと思う被写体が激減したため、
風景がメインとなるような写真を多めに撮影していこうと考えています。

今年がラストチャンス!?の続き・・・

2014-06-08 22:57:43 | 風景・イメージ写真
狙った写真はショッパイ結果となった、というのは前回の投稿で書いた。

でも、朝方から日中はめちゃくちゃ天気が良かった。
というか、日差しがものすごく強かった。

オレらしくない!?くらい天気に恵まれた「今年がラストチャンス!?」の番外編を。








日曜日はトワイと北斗星。



おまけで新車の回送シーンが撮れた。
(↑これがあったから日曜日は人が多かったのかな?)



↑日曜日のシメはストレートをぶっ飛ばしてくる北斗星。
DD重連の唸ったエンジン音、タマりません!!!



最終日のスタートは3時起きで非電化区間でのはまなすにチャレンジ。



↑ISO3200でかなりノイジーな一枚だが、
 この時期でないと撮れない「非電化はまなす」。無事に撮影できた。
 (これ撮ったの朝の4時5分。気温11度。日中と15度くらい差があって、このときは寒かった)

最後は寝台特急トリオ。







カシは出発前の機関車交換で30分ほど遅れたため、トワイが先に登場。
この日は団体専用らしくエンブレムが無かった。
シメの北斗星まで光線に恵まれ、ゴールデンウイークのリベンジが果たせた。


地元の方も驚くほどに暑かった先週末。

ちょうど一年前に撮影したこのシーンが↓



バックの山の緑が、去年に比べて今年の方が濃い色になっていることからも、
今年の北海道は暑くなるのがいつもより早くなっているのが感じ取れる。


トワイライトエクスプレスの廃止がアナウンスされ、
これから道内各地が賑わいそうだが、休みが取れたら夏休みも行ってみたいなと思う。

今年がラストチャンス!?

2014-06-08 18:18:51 | 風景・イメージ写真
去年のこの時期、3年通い続けてようやく撮影できた「長和の丘」でのカシオペア。

今年がラストチャンスではというウワサが飛び交う中、今年も行ってきました。



初日。



空気が澄んで内浦湾越しに駒ケ岳をはっきりと見ることができたが、
雲で太陽光が遮られ、暗~い一枚に。しかも、田んぼが濁って水鏡にならず。。。



3日目=最終日



今度は湿度が高く、内浦湾の向こうが霞んでしまい、駒ケ岳の頂上がなんとか見える程度・・・。
夕陽がカシオペアに当たって良いアクセントになっているのに駒ケ岳が霞む&田んぼが濁ってる。

ん~、今年はなんともショッパイ結果となりました。



ただし、、、、

初日、太陽光を遮った雲が思いがけないない様子を見せ・・・



これぞ「マジックアワー」的な一枚が撮れた。



狙ったシーンは残念な結果だったが、
憎き雲が、逆にとてつもなく印象的なシーンを提供してくれるとは皮肉なもの。
でも、これが自然相手の趣味の醍醐味!
「鉄道風景写真」なるジャンル。結構ハマルわな。

光と空と雲

2013-11-24 22:58:26 | 風景・イメージ写真
晴れの天気予報だったので今週も撮影してきた。









青空を大きく入れたアングルにしたかったが
・架線が目立つ
・晴れは晴れだが雲も目立つ
・光線がサイド
これらの理由によりなんだか中途半端な写真となってしまった。


・アングルは事前に調べるべし
・光をきちんと読むべし
・撮影の意図をしっかりと持つべし

いまさらながら撮影にあたっての基本の「き」を痛感した撮影だった。

たまに晴れるからこそ・・・

2013-06-23 16:09:51 | 風景・イメージ写真
オレが旅行へ行くと天気が悪いのは「定説」。。。

今年のゴールデンウイークはお約束の悪天候で史上最悪の旅行となってしまったのは少し前に書いた。

今月のあたま、「どーしてもここでカシオペアを撮りたい!」と思い続けてきた場所で
よーやく快晴の中、噴火湾の向こう側に駒ケ岳が見える最高のロケーションで撮影できた。


今回は、その時の写真をいくつかアップします。
ホントにお前が北海道行ってきて撮った写真なの?というくらい天気が良い中で撮れました!




「これぞアクセル全開!」という速度でかっ飛んできた北斗星が渡道後1枚目。





雲が多くなり、綺麗な夕陽を拝むことができなかったが、残照が窓に写り込んでよいアクセントとなった。
2枚目は「北斗星の象徴」でもあるロイヤルの大窓に残照が当たってなかなかのデキ。











2日目は曇りがちの天気予報だったが、胆振地方独特の朝方の霧が消えると同時に太陽が出て、
朝イチのトワイ以外は夕方まで最高の光線の中撮影することができた。







3日目のスタート、カシオペアは雲がかかってしまったものの、
北斗星のときはバリバリの順光となり、今回撮影した中でイチバンのデキとなった。
また、天気が良いことに加え、空気が澄んでいることもあって伊達市内から羊蹄山まで見ることができた。


カシオペア通過15分前。

↑この光線の中でカシオペアを撮影できれば文句なし!だったのだが。。。

そしてオーラスのカシオペア

前回よりも明るさをプラスしてシャドー部分を補正し、見た目に近い画像にしてみた。


ということで、道内滞在中ほとんどの時間帯で晴れていた今回。
たま~に晴れるからこそ、改めて晴れの日のありがたみを実感できるといったところか。
これだけの晴れ間で撮影できると、「大、大、大嫌いな飛行機」を我慢してでも行って良かった!
(特に帰りの便、房総半島の先端まで行ってぐるっと旋回。マジで長く感じたよ!)


☆オマケ


↑長万部名物「かにめし」で有名な「かなや」が経営するドライブインで食した「かなや飯」
 オススメのメニューです。

2年越しの念願は叶ったのか・・・

2013-06-04 23:51:47 | 風景・イメージ写真
「この時期、この場所で、この被写体を撮影したい!」と思い始めて2年半。


2年前、昨年と大嫌いな飛行機を我慢して撮影へ行くものの、天候に恵まれず撃沈続き・・・。
今年こそは3度目の正直!とばかりに、過去2年とはスケジュールを変え、
現地でのチャンスが2回となる日程を組んで望んだ今年のチャレンジ。
さて、その結果は・・・











天気は最高だったが、カシオペアに陽が当たらず85点くらいのデキか。。。
今のスジになって以前より10分遅くなったことで、光線が手前の丘に遮られてしまい、
悔しくも「ギラリ」とならなかった。


もう少し陽が高くなる時期で狙ってみたいものの、
そうすると水田の苗が成長して水面鏡とならない可能性がある。
北海道新幹線が開通すれば、この地をカシオペアが走ることはなくなると思われるので、
残されたチャンスは来年のこの時期のみ?

なかなかこのポイントから卒業させてもらえないが、
ここへ撮影しに行くようになって3年目で初めて快晴となり、噴火湾越しの駒ケ岳まで見えた。
撮影そのものは、少しばかり残念な結果だったが、
このとても美しい風景に、シャッター切り終わった瞬間、全身に震えが走った。
こんな感覚、初めての経験。

なかなか卒業させてもらえないのならば、
ラストチャンスはもっと震えるくらい美しい一枚を撮りに行きたい!
と改めて感じた今回の撮影だった。