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トロンボーン吹きのブログ

あるトロンボーン吹きが、日頃何気なく感じたことや、頭の中にある気持ちなどを書き綴っています。

どっちがいいのか?どれがいいのか??

2010-05-23 23:15:03 | Weblog
旅行に行った記事は先日書いた。

やっぱり、非日常に身をおいてリフレッシュしないと
今のハードワークには耐えられないからねぇ。

去年のお盆休みの北海道、年末年始の青森、そしてこの前のGWの北海道。
年2回は行きたいなと思うし、実際去年はそうだった。

で、今年ももう一回どこかへ行きたい!と思うところなのだが、
今考えているのは、「旅行へいくよりも、地デジ対応テレビを購入」
することを優先せなあかんかなと。。。
安いのでもいいのかなと思うときもあるが、
リビングと寝室の2台買い替えが必要なので、まあそれなりに出費の覚悟が必要。

で、でだよ、そもそも液晶がいいのかプラズマがいいのか?
メーカーで言うとシ○ープ、ソ○ー、○芝、日○・・・どこがいいのか??
そもそもそこからして全く情報が集められていない。

ちなみにスポーツは良く観る(今は帰りが遅いのでスポーツ見れる時間に家にいないが)。
DVDも時間があればそれなりに観る(怪しいのは決して観ない!←断言!!)。
リビングは30型以上で寝室は20型台でOK。
ただし、パソコンの調子が最近おかしい(いきなり電源が切れたりする)ので、
地デジ対応パソコンで寝室用を兼ねることも考え中。

液晶orプラズマ?、オススメのメーカーは??どっちなの???どれがいいの????

GW北海道・青森旅行記 ~上野発から札幌着まで①~

2010-05-16 15:43:40 | テツ
好天に恵まれた今年のゴールデンウイーク。
オレが旅に出ると決まって天気が悪くなる、というのは今や定説。
肝心な時に曇ったりしたものの、概ね天気に恵まれた今回の旅行。


ちなみに、個人的には「もろもろリベンジの旅」との位置づけ。

①昨年のお盆休み、北斗星に乗ったものの、開放B寝台しか取れなかった→ロイヤル取ってリベンジ!
②同じく昨年お盆休み、カシオペア、トワイライト、北斗星の夜行3連チャンを寝坊して撮り損ねた
 →今度こそは始発に間に合うよう起床する!
③昨年大晦日に乗る予定でいた「日本海」がまさかの2日連続運休
 →次のダイヤ改正で消滅が危惧されているので、何としても乗っておきたい!
  そして、日本海に乗ることで「現存する純粋ブルートレイン完全制覇」を達成する!!

こんな感じで「もろもろリベンジ事項」があった今回の旅。
しかし、北斗星ロイヤルはさすがGWだけあって取れなかったので、こちらは再度要リベンジ。

そんでは、旅のご報告を。
初っ端から写真てんこ盛りですので、胸焼け要注意!



なぜだか旅に出る気分が盛り上がってくる上野駅13番線。
みんな待ちきれないのか、北斗星入線1時間も前から13番線で待っている人がいるのよね。


去年夏の行きと帰りの北斗星を引っ張った機関車と今回も遭遇。
何か縁があるのかしらと思ったが・・・。
その後「縁」どころではなかったという「オチ」が。。。




今回乗車するのはB寝台ソロ。
取れなかったロイヤルと同じ車両内にあるソロというのは、何か皮肉めいたものを感じてしまうが、
超多客期のGWに個室が取れただけでも良しとせないかんね!
あけぼののBソロとは違い、北斗星のソロは線路と垂直に並ぶ配列。
狭さはどっちもどっちって感じかな。


定刻どおりに出発し、すぐさま食堂車へ行きシャワーの予約とシャワーセットを購入。

第一希望のロイヤルが取れなかった、というのはさっき書いたが、
取れなかったことで、少しばかり予算が浮いたので、
食堂車「グランシャリオ」でディナーを食べてみることにした。
(チケット購入時に予約)


和食御膳とフランス料理のどちらかが選択できるのだが、
グランシャリオの雰囲気からして「フランス料理」をチョイス。

↑前菜 前菜の前に相席になった「お詫び」として食前酒の無料サービスがあって、赤ワインを注文。
 すきっ腹でワインを飲んだことと、列車の心地よい揺れが合い重なって、
 かなりいい気分でディナータイムを楽しむことが出来た。

↑魚料理 平目の湯葉巻き

↑肉料理 牛フィレ肉

↑デザート ケーキとアイスにフルーツ。これに食後のコーヒーもついて、
 気がつけば1時間以上もかけてのんびりとディナーを楽しんでいた。

料理そのものの味が良かったというのももちろんあるが、
旅気分が料理をさらに美味しくしてくれたってのもあるのかな。
何しろ、列車の外は何気ない普通の空間なのに、
北斗星の車内だけは、外とは一線を画してウキウキ、ワクワクした雰囲気で満ちているわけだからね。

あ、そうそう。機関車と「縁どころでないモノ」を感じたのもこのディナータイム。
何とディナーを楽しんでいる際にBGMで流れてきたのが
ヴェルディ作曲 序曲「運命の力」!
電気機関車に運命感じちゃうなんて、そりゃいつまでたってもシケてるってもんだわネ。

とまぁ、運命を感じてしまった電機が快調に飛ばし、
シャワーを浴びた後にビールをぐいっと飲み干し、
青森信号所での機関車交換と、青函トンネルに入る瞬間を見届けるべく、眠りに就いた。

ということで、札幌までの①はここまで。
続いてすぐに②も書きま~す!

GW北海道・青森旅行記 ~上野発から札幌着まで②~

2010-05-16 15:43:26 | テツ
シャワーを浴び、スッキリしたところでビールを飲み干し、
いい感じで酔ったこともあり、グッスリ寝た気がしたものの、
目を覚ますと2時間ちょっとしか寝ておらず、
機関車交換がある青森信号所まではまだまだ時間があるので寝ようとするが、
旅気分で興奮しているのかなかなか寝付けず、結局乗車前に購入した本を読んで時間をつぶす。

機関車交換は朝4時過ぎにもかかわらず、
テツの乗車率も高かった今回の北斗星、一番前の1号車には7人ほどのギャラリーが集まる。
機関車交換後、所定よりもやや遅れて出発して青函トンネルへ向かう。

天気予報どおり、この日はどんよりとした曇り空で、
津軽線内でカメラを構えていた人にとっては、北斗星撮影はちょっと辛かった模様。
とはいえ、自分も何日か後にこの地を訪れることにしていたので、
撮影ポイントを確かめつつ、露出が厳しくなることをインプット。

天気が良ければ青函トンネルに入る時は明るくなっているはずなのだが、、、

↑明るくならず、どんよりした天気のまま青函トンネルに突入。

轟音響くトンネルを走ること40分で青函トンネルを抜け、
北海道側は天気が良くなっていることを期待するものの、
むしろ本州よりもどんよりしていて、しかも雨が降っている様子。
雨の中、江差線を快調に飛ばしていくと、函館に近づくにつれて日が差し始め、
だんだん晴れてきた。


↑函館での機関車交換時には完全に晴れ。


↑雨上がりの晴れだったようで、函館発車後には虹を見ることが出来た。
 札幌到着後、午後からの撮影時には天気が回復しているだろうと期待したのもつかの間、

↑早くも大沼公園付近で曇ってきて、駒ケ岳山頂は拝めず。。。

旅行に行って天気が良くないのは慣れてはいるものの、
こうも悪いと「オレって雨オトコ」なのか?と今さらながらに思ってしまう・・・。
いささかふて腐れて自分の個室で少しばかり仮眠。

気がつくと無人駅「落部駅」に停車中。

↑スーパー北斗1号に追い抜かれ。
 わかってはいるものの、寝台特急が抜かれるってのは屈辱的。
 こちら北斗星は95キロで走っていても、スーパー北斗は130キロだから仕方ないんだけれども。

屈辱的シーンを見届け、食堂車へ行ってモーニングを食べることにした。
雨なのか晴れなのか、どっちつかずの天気。
内浦湾沿いはこの時期お約束の霧が出ていて、綺麗な海を拝むことが出来ず。
と思いきや、登別を出発して社台付近に来ると

↑陽がさしてきて、サラブレッドたちも気持ちよさそうに日向ぼっこ。

この後も北海道らしい景色を楽しみながら、午後からの撮りテツ予定を立てたり、
たまにウトウトしたりと、列車の旅を満喫し、
本格的に降ってきた雨の中、定刻より数分遅れて終着札幌に到着。


前回は開放B寝台で今回はB寝台ソロ。
次に北斗星乗るときこそは「ロイヤル!」と決め、
いつ乗ろうかと早くも考え始めつつ、午後の撮影地へ向かった。
次乗るときまで北斗星が走っていてくれることを祈るのは言うまでもない!


ということで、
上野から札幌までの道中は以上。
この後は撮りテツ編と帰りの日本海乗車編を書きたいと思っています。

GW北海道・青森旅行記 ~撮りテツ編①~

2010-05-16 15:43:10 | テツ
お約束の「画像超てんこ盛り」の撮りテツ編。

今回は旅行期間が長かったこともあって、いつも以上に画像多め。
ということで、撮りテツ編も2回に分けます。


北斗星で札幌に着いた後は、今や貴重となったDD51牽引の貨物を狙いに定め、
狙い通り2本とも撮影し、大阪行きのトワイライトエクスプレスまで撮影。
と、撮影は無事に出来たものの、雨とどんよりとした暗い空で露出が厳しく、
気持ちが盛り上がらなかったのか、出来栄えまでイマイチのものしか撮れず、
北海道上陸直後の写真は非掲載・・・。


3日目
この日は有名なS字カーブでトワイライトと北斗星を狙う


 室蘭本線 洞爺~有珠 にて
アングル、シャッターを切るタイミング、ともに良いのだが、陽が差さなかったのが残念なところ。
バックの木々を見ていると、5月とはいえ北海道の春はまだまだなのかなぁとも思った。

この日は、上の2本のほかにDF200牽引の貨物2本とスーパー北斗2本を撮影して午前中のみで撤収。
周遊券の範囲をフルに使おうと考え、
札幌から小樽、倶知安、ニセコを回ってのんびり「乗りテツ」して、この日の宿がある長万部へ向かった。


4日目
この日は「リベンジ項目」の一つ、カシオペア、トワイライト、北斗星の夜行3連チャンの撮影。
去年の夏、寝坊して北斗星しか撮れなかったポイントへ向かうべく、
今回はちゃんと目覚ましで起床し、無事に始発に乗ることが出来た。
まずは1発目

アングルを確かめるための普通列車が1両や2両編成なので、全くもってして編成の長さを読むことが出来ず、
ぶっつけ本番で撮影したところ、ケツがガラ空きの出来となってしまったため、反則のトリミング加工。。。
2発目

まあまあ。でもまだケツを絞ることも可能か・・・
そして3発目の大本命はというと・・・

納得のデキ!!
4発目

 スーパー北斗もなかなかのデキ!!
 4枚ともに室蘭本線 礼文~大岸 にて
1発目のトワイはトリミングという反則行為を犯してはいるものの、
バリバリの順光でDD51重連がかっ飛ばしていく姿を撮影でき、リベンジを果たせた安堵感と、
なかなかのデキの撮影が出来ての満足感を味わいながら最寄り駅へ異動。
駅に着いた時点でまだ午前11時前だったものの、納得のいく撮影が出来たことを祝して、
思わずスーパードライを購入し、グビグビと飲み干してしまった。


午前中の夜行3連チャンを撮った後は、
去年の夏にも行った、山の上からの俯瞰撮影ポイントへ向かった。
が、この時期のお約束なのか、晴れているのに空が霞んで白っぽくなってしまい、
その影響から海の色まで白になってしまい、撮影した結果を見ると画面全体が白飛びしてしまうという
悲惨な画しか撮れないため、20分かけて登って来た道を折り返して、別のポイントへ向かった。

俯瞰撮影を諦め、夕日を浴びながら走ってくるトワイとカシオペアに狙いを変更。
そして1発目

トワイの屋根がイイ感じでアクセントとなって、納得のデキ。
欲を言えば、もう少し海の向こうに見える山がクッキリと見えればいいのだが。。。
そして、狙い2発目のカシオペアの頃にはどんどん露出が落ちてきてしまったが、

ん~、もう少し太陽光線が強くて、カシオペアの車体がギラギラとしてくれるところを撮りたかったのだが、
こればかりは自然が相手だからしょうがないか・・・。

と、こんな感じでリベンジを果たせた満足感もあり、
カシオペアの光線がもう少し強ければ・・・というちょっと物足りなさもありで、4日目は終了。

5日目以降の函館、大沼公園、青森での撮影は撮りテツ編②で!

GW北海道・青森旅行記 ~撮りテツ編②~

2010-05-16 15:42:56 | テツ
5日目
この日の予定は、79牽引の北斗星を函館到着前に捉えることと、
こちらも同じく79牽引の臨時特急さくらエクスプレスを捉えること、
さらに、大沼公園付近でSL函館大沼号を撮影すること。
この3点がメインだった。



↑晴れれば面も側面もつぶれる場所というのは承知していたが、
 自分の天気運の悪さにかけてみたのだが。。。こういうときは何故か晴れてしまう。
 函館付近では、ちゃんとした光線で79北斗星は無理だってことね。
 機会があれば、木古内あたりまで行ってみよう。


↑79牽引北斗星を撮影した踏み切りの反対側での撮影。
 電柱が短い間隔で立っていて左端に電柱が写り込んでしまうアングル(トリミングしています)。
 窮屈な体勢での撮影だったが、まあまあ使える画にはなったかと。


↑臨時特急さくらエクスプレス函館発弘前行き。
 ディーゼル特急だが、青函トンネル内ではディーゼルカーは自走してはいけないので、
 79に牽引されて青函トンネル越え。年に数えるほどしか走らない電機+気動車の編成。

さくらエクスプレスを撮影後、函館駅へ急ぎ、スーパー北斗3号で大沼公園へ向かう。


↑函館本線 仁山~大沼 にて
 有名ポイントだけあって、そこそこの人出。
 大沼公園駅前にレンタサイクルがあって、チャリンコ走らせること15分で現着。
 上の写真を撮ったあと、復路までには結構時間があって、場所取りだけしておいて
 昼飯食いにチャリンコでウロウロと出来たのは、いい時間つぶしになった。


↑SLの復路狙いのポイントをここに定める。
 天気が良いこともあって、遠くに駒ケ岳がクッキリと見え、
 SL本番のシーンは、来年の年賀状に使えるかもしれない!と期待していたのもつかの間で、
 どんどん雲が広がって、挙句の果てにはポツリポツリと雨粒が落ちてくる時も。
 ↓結局こんな感じまで天気は悪化してしまいました・・・。

 全くもってして風景写真としては使い物にならないので、もう一台のカメラに望遠レンズを装着し、

↑SLメインのこんなアングルでお茶を濁してみました・・・。

SL撮影後、スーパー北斗と白鳥を乗り継いで19時前に青森入り。
レンタカーを調達して、この日の宿のある蟹田へ向かった。


6日目
この日は夜明け前から行動し、下り北斗星と今や貴重な存在となった夜行急行はまなすの撮影。



↑2枚とも津軽線 中小国駅付近にて

ダイヤどおりであれば、下り北斗星が先に通過し、15分ほど後にはまなすが通過するのだが、
北斗星を撮影しようと青森方にカメラを向けていると、上りの信号が青になる。
??と思い、はまなす直前の貨物列車かと思いつつ、青函トンネル方面へカメラをセットすると
いきなりはまなすの登場。多客期限定の増結編成で、国鉄時代の香りを感じさせながら目の前を通過。
で、この後こそ北斗星でしょ?と思って青森方にカメラを向けるも、またしても上りの信号が青に。
確かにダイヤ上は上り貨物があるものの、GW期間中は運休のはずだよなと思いつつも、
青函トンネル方面へカメラをセット。79重連貨物のの登場かと思っていると、上りの信号が突然赤に。
もう、何が何だわからなくなり、北斗星をきちっと収めようと場所の移動をはじめてのんびり歩いていると、
いきなり背後から北斗星の登場!
「オイオイ聞いてないよ!」と思いつつ、先客の邪魔にならないところまでダッシュで移動して手持ちで構える。
そんなこんなで何とか撮影した北斗星が上の写真。
「写しました」ってだけの単なる記録写真になってしまったが、
昨日とは違って前パン79を撮ることができたのはラッキーだった。


津軽線での撮影後は、津軽新城方面へ車を走らせ、日本海とあけぼのの撮影。



↑奥羽本線 鶴ヶ坂~津軽新城 にて
2枚ともナカナカのデキ!

早朝は北斗星の遅延でドタバタして、あんまりデキは良くなかったが、
撮りテツのシメとして撮影した日本海とあけぼののデキがよく、充実感を感じながら、青森駅前の健康ランドに向かった。


ということで、2回に分けた撮りテツ編は以上です。
残すは、帰路の日本海乗車編。
さすがにてんこ盛りの記事を書いてきたので、疲れがどっと出てきた・・・。
日本海乗車のエピローグは明日以降に書きたいと思ってます!

GW北海道・青森旅行記 ~山線乗りテツ編~

2010-05-16 15:42:42 | テツ
平日は全然ブログの更新が出来ませんでした・・・。
ってか、GWにリフレッシュしていなければ、確実に倒れてたネ。
こんなに働いて大丈夫なのか?オレ様???

これ以上書くと愚痴になってしまうので、この辺にして旅行記の続きを。


北斗星に乗って出発から札幌着、道内と青森撮りテツ編は、
相変わらずの写真てんこ盛りでしたが、帰りの日本海乗車編はあっさりと行きたいと思ってます。

で、日本海乗車編の前に、
今回のたびでは珍しく半日乗りテツをしていたので、乗りテツ編の記事を書きたいと思います。



3日目、朝から某有名S字カーブで撮影の後、スーパー北斗に乗って、終着札幌で降りる。
午前中の撮影地、有珠からこの日の宿である長万部までは、室蘭本線で1時間もかからない間所なのだが、
せっかく周遊券を持っていることだし、天気がよさそうでまだまだ雪の残る羊蹄山も見てみたいと思い、
ぐるっと遠回りして、函館本線経由で(通称「山線」)長万部まで行くことにした。


小樽発の山線のディーゼルの写真を撮り損ねてしまったのだが、
最近出来たアルミ製の気動車で、国鉄時代からのキハ40に乗ってみたかったのにちと残念。
3~4時間に一本くらいしかない路線なので、
ガラガラでのんびり車内で酒飲みながら駅弁を食えるかなと思いきや、
始発駅の小樽からは座れない人が出るほどの混雑ぶり。
結局1時間ほど走ったあとの倶知安発車後まで駅弁はお預けとなってしまった。。。


↑途中の余市駅。
 ウイスキーでも有名だし、最近では「ヤ○キー先生」の母校がある所としても有名になったところ。
 その某「ヤン○ー先生」、政権奪取後は文部科学大臣にでも就任してくれるのかしら?

小樽では晴天でそこそこ暖かく、車内の暖房が暑くなってきて、
途中でウインドブレーカーを脱ぐほどの室温になってきた。


↑乗客のほとんどが降りた倶知安駅。
 反対側の列車との交換待ちで5分ほど止まるというので、
 暑くなった車内から一歩外へ出てみたのだが、これがまた寒いこと寒いこと!
 よく見れば、沿線にはまだまだ雪が残っているし、
 夕方近くということもあっておそらく気温は5度くらいしかなかったのでは。

倶知安でガラガラになり、駅弁を広げようかと思っていたのだが、
いやいや、この先羊蹄山を目に焼き付けないといけないことを思い出し、
駅弁ではなくカメラを広げる。
そして、、、


↑夕日を浴びて、絶妙な色を醸し出している蝦夷富士こと羊蹄山
 5月とはいえ、外は冬晴れの様な陽気ということもあって、
 クッキリと、そしてしっかりとカメラに収めることが出来た。
 何だか今回の旅行は、いつもと違って天気に恵まれるのよね。
 ここまで天気が良いと、逆にどんでん返しがあるのではなんて思っていたが、
 案の定、大沼公園でのSL撮影時に駒ケ岳が隠れてしまったのは、先の記事に書いたとおり・・・。


↑夕焼け空になってどんどん露出が落ちるものの、何が何でもニセコ駅は記録。
 この辺りで、ようやく小樽駅で購入したかにめしを広げ、昼飯兼晩飯を食す。
 1時間以上も暖房の効いた車内に居たので、
 ビールではなくてハイボールを買っておいてよかったと思ったのは言うまでもない。

倶知安付近は雪も残っていて、まだまだ冬なんだなあと思いつつも、
函館本線沿いに流れる尻別川を車内から見ると、雪解け水で濁流と化しており、
徐々にではあるものの、日本海側の北海道にも春は近づいてきているんだなあと感じた。


↑山線車内から見る夕陽。
 まんまるい夕陽を何度も何度も目にすることが出来たが、
 さすがにカメラが壊れてしまうので、撮影はこんな感じに光線が弱くなったところで実行。


↑かにめしを完食してウトウトしていると、激しい揺れを感じ、
 何事かと思ったが、なんてことはなく終着長万部駅近くのポイントの連続。
 そして無小樽からの3時間弱の山線乗りテツのたびが終了!

降車後はコンビニで翌朝の朝食を調達して宿へ行き、
温泉を浴びて疲れを癒して翌日の夜行3連チャンに備えた。


ということで、山線乗りテツ編は以上。
この後は、青森からの日本海乗車編です。


GW北海道・青森旅行記 ~日本海乗車編~

2010-05-16 14:34:38 | テツ
今回の旅行記もこの記事がエピローグ。

今回の旅、もろものリベンジ項目があったのは前述のとおり。
が、ここでくどいようですがおさらい。

①北斗星ロイヤル乗車→今回はかなわずリベンジ先送り
②カシオペア、トワイライトエクスプレス、北斗星の道内夜行3連チャン撮影
 →リベンジ果たす!しかも納得のいくデキ!!
③昨年末に乗れなかった日本海の乗車。
 →4ヶ月経ってやっと乗れる!!

ということで、純粋ブルートレイン完全制覇も果たせることとなった日本海乗車の様子を。


午前中の青森行き日本海とあけぼのの撮影が終わったと、
時間もあるしレンタカー返すまでの時間もあるので、弘前まで見頃となっている桜を観にいこうとしたが、
ご一緒したテツの方から、「弘前で駐車場見つけるまで苦労するよ」と言われ、
桜見物は諦め、のんびりと青森駅前のまちなか温泉で汗を流して、日本海乗車に備えた。


↑発車30分以上も前に入線するため、ゆっくりと駅の外から撮影。
 北斗星を引く星ガマもいいけど、やっぱり81は元祖ローズピンク色でないと!


↑お前は青森からどこへ行こうとしてるんだよ!というツッコミはスルーさせて頂きます!
 今回の旅行で北海道や青森でご一緒させていただいたテツの方々、
 関西方面からこられている方も結構いて、同じ日本海で帰る方もちらほらといらした。
 帰りの日本海の中で、お互いの撮影結果を見せっこしてたのはもちろんのこと。


↑個室全盛時代にもかかわらず、全車両開放式寝台の日本海。
 その中でも日本海のみに連結されているプルマン式開放A寝台。
 運良く今回は開放A寝台下段をゲットすることが出来たのだが、
 個室ではないので鍵がかからない ということ以外は、Bソロよりも広くて快適だったA開放の下段。

19時33分に青森を時間通りに発車して、
出発前に購入しておいたハイボールとつまみで晩飯とする。
夕方で青森駅の駅弁が売切れてしまっているのはビックリしたが・・・。

喫煙スペースがちょっとしたサロン状態となって、テツ分多めのサロンと化したが、
時間がまだ20時代ということもあって、酒一本空けただけではみなさん眠れない様子。
ここで色々と関西のテツの方々とお話が出来てなかなか楽しい時間が過ごせた。
自分の寝台に戻って2本目のハイボールを飲みつつ本を読んでいると、
22時台だったが、自分自身の中で歴代最長の旅となった疲れもあっていつの間にか寝てしまっていた・・・。

真夜中の3時前に一度目が覚め、国盗りゲームで場所を確認すると長岡付近。
さすがに深夜帯の幹線を走行中とあって、なかなかのスピードで快走を続ける日本海。
3本目のハイボールを飲み干し、再び眠りに就く。

6時半頃に起床。
沿線の有名撮影地はそこそこの人出のようで、
日本海も次のダイヤ改正で危ないと感じているテツ達が今のうちにとカメラに収めている模様。
自分も昨年福井出張の帰りに立ち寄った九頭竜川鉄橋では7人ほどいたかな。
福井駅発車後に車内販売が始まって、笹飯を購入。
食後のコーヒーも飲み終え、洗顔し終わると敦賀駅でのお祭りに備える。


↑8時過ぎに到着の敦賀駅。
 ここで青森から引っ張ってきた機関車の交換。
 よく見たら、白沢~陣場で撮影したものの、返しの上りが大雪で運休となった時の81じゃないの!
 今回の旅は、ホント機関車に縁を感じるものとなったが、
 大晦日に乗るはずだったのに運休となった時の機関車が、
 今回自分が乗った日本海を引っ張ったのだから、
 日本海リベンジはまさに「完全リベンジ!」ってとこかしらね。


↑敦賀から登場のEF81106
 関西の方に聞くと、敦賀→大阪→青森→敦賀 が一つのサイクルらしく、
 敦賀での機関車交換は上り限定なのだとか。
 ちなみに、横を走るはサンダーバード。ここでも寝台特急は在来特急に抜かれていく現実・・・。

機関車交換と特急追い抜かれで20分ほど停車の後、敦賀を発車。
北陸本線上りにしかない「鳩原ループ線」を走り、お約束のアウトカーブポイントには撮りテツ多数。
湖西線を順調に飛ばしていると、近江舞子で停車。

↑またしても特急に追い抜かれ。。。そんなに邪魔なんかい!?って思ってしまうが、
 まぁ、電車に比べれは足が遅いからねぇ。
 でも良く見るとサンダーバードではなく485の雷鳥!
 大阪で撮れるかもしれないと期待を抱く。

この後も定刻どおりに走りぬき、

↑無事に終着大阪に到着、純粋ブルートレイン完全制覇達成!!
 
帰りの新大阪発のぞみまで時間があったので、大阪駅内をうろうろとしていると

↑近江舞子で抜いていったと思われる雷鳥が返しの金沢行きとなって登場。
 今やサンダーバードに道を譲って一日一往復のみとなった雷鳥。
 それが大阪に立ち寄ったことで、GW限定臨時の485雷鳥を撮影できるなんて超ウルトララッキー!!

さらに

↑大阪発札幌行きトワイライトエクスプレスまで撮ることができた。
 北斗星乗車に始まった旅が、トワイライトエクスプレスの札幌行きを見送ってエンディング。
 トワイライトに乗車できれば、尚のこと最高だが、それは次の楽しみに。


ということで、あっさり写真少なめでいく予定だった日本海乗車編、
なんだかんだで、写真多めとなってしまいました・・・。

今回は、過去最長の7日間の旅。
どっと疲れが出たけれども珍しく天気が良く、納得のいく写真が数多く撮れたこともあって、
充実した良い旅となりました。

さぁ、リベンジ先送りとなった北斗星ロイヤル、いつ乗ろうかなぁ?
しこたま働いている今のうちにしか旅に行けないから、
まだまだ気が早いけど、来年のGWにロイヤル行っちゃう??