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トロンボーン吹きのブログ

あるトロンボーン吹きが、日頃何気なく感じたことや、頭の中にある気持ちなどを書き綴っています。

2014年GW北海道旅行記 その1

2014-05-18 17:00:02 | テツ
今年のゴールデンウイークも行ってきました北海道。

毎度おなじみ、同じような写真がいっぱいの胸焼け必須、
飽き飽きするような記事にお付き合い下さい。

上野発のシーン、札幌からのシーンは代わり映えしないので省略します。
↑道内撮影シーンも代わり映えしないんだろ!?というツッコミはご勘弁を!





まずは北海道を象徴するシーン。
毎度毎度、渡道すると天気が良くありません。


札幌到着後は、午後の上り寝台特急トリオがターゲット。











今回の旅行から、オートライティングオプティマイザ機能スイッチを使用してみた。
当然、高輝度側が白トビするリスクを負うことになるのだが、
それよりも、明るい曇り空などが背景にあるシーンでは、どうしても列車部分の露出が弱く感じてしまうので、
「弱め」や「標準」設定でこの機能を使用。購入して3年以上経つ7Dにも未だ使っていない機能は結構ある。

結果は、カシオペアのシーンが良く現れているように思う。
「背景の空が完全に白トビ」。でもDDのツラがあまり暗くならずに済んでいるので、
自分としては、この機能、もう少し活用していきたいと思った。
と同時に、この機能を使わずとも済むNDフィルター購入も考えようかな?
写真を見てどなたかアドバイス頂ければ幸いです。

北斗星だけは、サブ機40Dも上手いこと撮れたので掲載。
貨物列車は超カツカツの結果だが、今回の旅行で唯一撮影できた貨物列車。
連休中ということもあって、貨物列車はほとんどがウヤでした。


道内初日、天気に恵まれて、そこそこ満足いく撮影ができたのだが、
この後、千歳線内の切通し部分で車が線路に転落しかける事故が発生。
伊達紋別へ向かうべく、札幌発の特急に乗ろうと普通列車で札幌へ向かっていると北広島駅で足止め。
1時間にもわたり足止めを食らい、当初乗る予定だった特急すずらん号は札幌手前ですれ違ってしまった。
運が悪いことは更に続き、
この日のうちに伊達紋別向かうために乗らなくてはならないスーパー北斗18号が、
すずらん号に乗れなかった乗客の救済することとなったため超ウルトラスーパー大混雑!
発車ホームは人があふれ、とても自分が乗車できる状態ではなくなってしまった。。。

仕方なく、札幌駅前のホテルを急遽予約(GW期間中だったが、平日だったので運良く取れた)。
伊達紋別の宿に事情を説明し、キャンセルの連絡。
キャンセル料は結構ですよと言って頂いたのだが、
楽しみにしていた「鉄弁」を食べることができず、超ガッカリ・・・。
このガッカリ感を解消すべく、せっかく札幌駅前に宿を取ったので、、、以下省略。
ご想像にお任せします(笑)




翌朝、はまなすの回送シーンを6時代に撮影しようとしたが、起きれませんでした。。。
ゆっくり朝食を済ませ、札幌近郊でお手軽に撮影できる場所へ向かう。





有名な撮影地で、しかも連休中であるため先客がいるかと思ったが、一番乗りでベスポジをゲット。
「電化区間でDD重連撮影」という「何のために北海道へ行ってるの!?」と
同業者から激しいツッコミを受けてしまうシーンだが、本来行く予定だった伊達市内の天気予報が曇天で、
雨の可能性もあっただけに、明るい曇りでツラが暗くなることもなく、
どっしりとしたアングルで撮影ができ、これはこれでよかったかと、半分強引に納得。
(この場所、晴れると半逆光でツラが潰れるので、曇りで結果オーライ!)





また、千歳線というコヒの中で唯一の黒字路線だけあって、ひっきりなしに色々と列車が通過。
スーパー北斗やスーパーとかち、スーパーおおぞらなども撮影でき、
災い転じてなんとやら・・・の結果となった。



この後の午後は、きっぷの有効活用を図ることとして、
今まで行ったことが無かった室蘭本線の「岩見沢~苫小牧」間を乗り鉄した。
岩見沢までスーパーカムイを使ったのも、切符の有効活用策のひとつ。

この日の宿は、これまた毎度おなじみの長万部。



たまには違う角度で撮ってみるのもどうかなと思っていたので、こんなシーンを撮影してみた。




ということで、旅行記その1はここまでです。
天気悪くないね!?って思われた方、その2もお楽しみに!

2014年GW北海道旅行記 その2

2014-05-18 17:00:01 | テツ
北海道旅行記その2です。


道内3日目は寝台特急トリオの撮影が目的。
目的地は、何度か行っているお気に入りポイントだが、ゴールデンウイークに行くのは4年ぶり。
というか、昨年、一昨年、3年前と、ゴールデンウイーク天気悪すぎてここへ行けなかった!



宿を出た時は曇っていたものの、天気予報は晴れ。
空は雲が途切れて、ところどころ日差しがさしているので、今日は天気がいいだろうと期待が高まる!

さて、その結果は・・・







↑カシオペア、曇られた・・・。
 海に近いこの場所、雲が出やすいところでもあるのだが、
 よりによって、カシオペアがカーブを曲がって見え始めた途端に太陽が雲に隠れるとは。。。




↑トワイライトエクスプレスは最高の光線!
 このトワイ、カシの5分後。たった5分でこれだけの差!
 何でカシの時もこうなってくれないの!と一緒にいた5人全員でボヤくものの、
 このトワイは「朝日を浴びて終着を目指す寝台特急」、
 まさに「ザ・寝台特急」ド定番のシーンが撮影でき、満足度アップ!
 (5分前にはドンヨリしてたのに、5分後にはテンション上がるってのも皮肉よね)






↑北斗星は80分遅れでやってきた。
 ん~、太陽が高くなって光線が回ってしまい、ツラが少し弱いか。
 でも、天気は最高だけに、満足度はそこそこ。


終わり良ければカシのことは忘れるってもんで、
時間の経過とともにそこそこ気温が上がり、駅に着いたときにはうっすらと汗をかいたので、
駅前商店の自販でスーパードライを購入し、グビグビ飲み干した。
この「撮影後の一杯」。最高ッス!!



午後は天気が良いので、内浦湾沿いの光線状態がよいポイントを選択。



↑満足度かなり高めの一枚。
 というか、これ撮って今日はトワイの日だなと感じた。

前日、長万部の宿に向かう際に乗っていたスーパー北斗、
普段は止まらない駅で停車して、反対方面からやってくる列車の交換待ちをしていたことを思い出した。



↑そのシーンをこの日撮影。
 手前は札幌行き。右端に申し訳なさ気に写っているのが交換待ちの函館行きスーパー北斗。
 通常ダイヤではこうしたシーンがないので、これはこれで貴重なのだが、
 こうまでして運行しないといけないコヒの現状、車両とダイヤのやりくりの大変さが垣間見えた気がした。



↑で、交換待ち後、待避線から本線へ出てきたところを撮影。


この後はカシオペアなのだが、その直前にも札幌行き臨時北斗が目の前を通過し、待避線へ入った。



↑これが待避線へ入る臨時北斗。
 リゾート車両を臨時北斗に充てなければならない車両運用。
 加えて、手入れが行き届いていないのではと感じさせる車両前面の汚れ。
 事の深刻さが伝わるような車両のやりくり。



↑日が傾き、残照を浴びながら走るカシオペア。
 これまた満足度高めの一枚で、朝のリベンジはこれで果たせたかと。
 で、右端に交換待ちの臨時北斗が申し訳なさ気に写ってます。

3日目のシメは・・・


↑内浦湾に沈んでいく太陽。
 



道内4日目&道内最終日。


この日は、伊達市の宿に泊まったときに行こうと思っていたポイントへ行き先変更。
当初の予定では、室蘭本線を国道がオーバークロスする有名ポイントへ行くつもりだったが、
曇り予報であることと(曇りだと遠くの山々が見えないので)、
やっぱり伊達市内のこのポイントははずせないので、こっちに来た。ちなみにこの場所も有名ポイント。










↑ここも、光線状態の良いビシっと決められたことが少ない場所だが、この日も太陽が出ず。

しかし、最後の撮影目的である臨時北斗の際は・・・


↑薄日が差してくるという、毎度おなじみ「目的列車が通過したあとに晴れてくる」パターン。
 

最後まで自分の日頃の行いが出たような、いや、毎回そうなのかもしれないが、
撮りたい被写体が来たときには光線があまり良くない、という結果が多かった今回の旅行だった。

でも、でもでも、これまで3年連続して天気が悪かったゴールデンウイークの北海道。
今年はそこそこ天気が良かったと、自分ではそれなりに満足した旅行でした。


最後は何気なく撮影した、帰りの北斗星、札幌入線シーン。


↑ゴチャゴチャした駅構内を走って入線。


↑DDを正面からかぶりつく画も悪くないと感じた一枚。



北斗星乗車もあと数えるほど。夏休みと冬休みの2回かと思うと寂しくなりますなぁ。