野間記念館 の
「四季の彩りと十二ヶ月図展」 を見に行って来ました。
非常に良いですよ~(≧▽≦)ノ

チケットは横山大観ちゃんですよ。
野間記念館って小さいイメージがありましたが、中はけっこう広いのです。今回の展示は、春夏秋冬を描いた掛け軸4点セットのものと、12ヶ月を描いた色紙12点セットのものが、所狭しとぎっちり飾ってありました。もー、大興奮ですよ。花鳥風月たっぷり美人画たっぷり!!
上村松園や伊藤深水や鏑木清方や川合玉堂や、そういう有名な作家さんの作品もあります。
私が一番心を奪われたのは「小茂田青樹(おもだせいじゅ)」という作家で、実は今まで知らなかったのですが、こんなに素敵な作品が!!と、雷に打たれてしまいましたのよ。まさにフォーリンラブ
野間記念館の中にはカフェなどはありませんが、ゆったりとして綺麗な休憩室があります(自販機があります)。庭の緑が眺められますし、テラスにもテーブルが並んでいます。私が行った時には平日のためか人が少なくて、ゆっくりのんびりしてきました^^
帰宅後、早速ネットで検索三昧。
「日本と世界の近現代絵画と美術館 FishEyeArt」というサイトに
小茂田青樹作品一覧 がありました。ステキ。
ウィキによれば
(wiki「小茂田青樹」) 、
「1933年(昭和年)、咽頭結核が悪化し神奈川県逗子市で夭折。享年41。墓は川越市の広済寺にある。」
だそうです。なんと、若すぎる、早すぎる~
もし関東近県の美術館で見られることがあったら、見に行きたいですっ!
*
展覧会情報などを見ていると、あれもこれも見たくなってしまうのですが、しかし時間にもお金にも限度があります。なので、最近はやはり好きな日本画を中心に見るようにしたいなーと。やっぱり日本画っていいわ

とあらためて思った野間記念館でありました。
子ども達が全員巣立ったら、日本画を習いたい・・・
*
ふと、関係ないことを思ってしまいました。
うちのお隣のおばさま(=やたら怖いので近所でも有名;70歳くらい)、お茶とお花の先生やってらして、ときどき美しい着物をお召しになったりする奥様なんですが、どういうわけか、常に家にいらっしゃるらしいのです。家に中にいるか玄関周りを掃除しているか、そういう毎日のようです。たまにダンナさんと一緒におでかけするようですが、ずっと前から(=うちが引っ越して来た15年以上前から)、「主婦は家にいるもの」という主義のようです。
私はずっと外で働いているのですが、「主婦の仕事を放って外へ出るなんて!」「子どもがいるのに外で働くなんて!」と、赤の他人の私に説教までするので、ほとほと閉口して避けるようになっちゃったのですが。
さて美術館に行くと、中年女性のグループが楽しそうに「あれ、ステキねー」「私はこれが一番好きだわー」等とおしゃべりしながら見てらっしゃる光景がよくあります。私自身も、友人と一緒に見て歩くのは非常に楽しいと思います。
んで、野間記念館の中を歩いていたら、やはり楽しそうな中年女性グループがいらして(4~5人×2グループ)、その方々のそばで作品を見ながら、ふと、
「ああ、隣のおばさんも、こんなふうに友達と一緒におでかけすればいいのに・・・」
と思ってしまいました。せっかく東京に住んでて美術館でも映画館でも楽にアクセスできるんだから、もうちょっと気軽に出かけて、レディースランチでも食べておしゃべりして、羽根を伸ばせばいいのに。そうすれば、隣近所の人のアラ探しなんかして怒りまくることも無くなるのに。
・・・まあ、余計なお世話なんですけどね。私は一緒に行きたくないですし
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